映画カウントダウン

「ミチの雑記帳」さまのページで見つけてから、いろんなところで発見。次々と思いついてやりたくなりました。
勝手なカウントダウンです。ご覧いただければ幸いです。

ルールは以下のとおりです。
1、10から1までのそれぞれの数字に関連する映画でカウント・ダウンしてください。
2、映画のタイトル(原題でも可)もしくは映画の内容にそれぞれの数字が使われている。
3、10から1以外に印象に残ってる数字の映画を１本プラスして下さい。（例　48時間）

【１０】
冒頭の『デカローグ』。デカが１０と言うことでご容赦ください。
これで命を縮めたと言われるキシェロフスキ、渾身の１０部作。構成と脚本の素晴らしさはやはり絶品。全部見ると１０時間ですが、これは見た甲斐あり。

【９】

『ナインスゲート』
すんごい独りよがりな解釈が結構スキ。こういうキリスト教のおどろおどろしい謎解きはむかしかっらなくなりません。

【８】

『ＳＵＰＥＲ　８』
エミール・クストリッツア率いるバンドのドキュメンタリー。あの『アンダーグラウンド』の音楽のルーツが見えます。『炎のジプシー・バンド』もセットで見ると、もう気持ちは「ウンザ♪ウンザ♪ウンザ♪」

【７】

『七人の侍』
やっぱコレははずせません。物凄い力があります。全ての登場人物のバランスが見事。スクリーンで見れて幸せでした。
『荒野の七人』もかっくいいいいいですけど。

【６】

『六月の蛇』
塚本の映画はイマイチ苦手なのですが、コレは絶品。というよりも黒沢あすかが神々しい。エロっぽいのにエロくない。凄い。

【５】

『第五惑星』
デニス・クエイド扮する飛行士と宇宙人の奇妙な友情物語。ほんとに安っぽいセットで、安っぽいつくりの宇宙人に、きっと今見ると「なんじゃコレは」と思うかもしれませんが、コレには魂があります。忘れられない作品。

【４】

『ロッキー４』
『ロッキー』シリーズでなぜか一番印象に残ってるのがこれ。あまりに敵が強すぎた。完全にロボットだし。そういえば『ロッキー５』を作るとかって話はどこに？

【３】

『第三の男』
永遠の名作はどうにもはずせません。流石オーソンウェルズです。近頃、この映画を若い人に見せたところ、字幕の漢字が読めなくて、内容を理解できなかったと・・・。この先日本はどうなるのでしょう？？

【２】

『ロック・ストック＆トゥー・スモーキング・バレルズ』
ガイ・リッチー、不朽の名作ですが、もしかしたら彼は究極の一発屋？あ、もう一人いたか『シックス・センス』撮った人。

【１】

『千夜一夜物語』
手塚治虫の作った大人向きのアニメ。手塚のアニメと言うとすぐに「アトム」と思い浮かべるかもしれませんが、コレはエロっぽくて大好き。子供のときに妙にドキドキしながら、でもワクワクして見た思いが忘れられません。

おまけ【バッファロー’６６】　

ギャロの傑作。おしっこ我慢してる姿が最高。なんともシュールな彼自身の姿が印象深い。

と言うことで勝手なカウントダウンでした。