私的、この初冬の一番楽しみにしていた一本。なんせ、あの「落下の王国」のターセム・シンの新作ですから、期待するな!と言う方が無理だったのでありやす。
一応、ギリシア神話を題材にしながらも、ほとんど元のギリシア神話とは繋がらないのですが、圧倒的な力を持つゼウス!父がわからないまま成長したテセウス、神々との戦いで敗れ地下に閉じ込められてしまったタイタン族・・・くらいが神話の話かなあ~で、あとは、キャラを借りての、ほとんどオリジナルな展開でしょう。
とにかく絵が美しい!!「落下の王国」が、CGなし、実際のこの世のものとは思えない徹底的な美を求めたのに対し、こっちは作りもので(?)どれだけ完成されたものを作ったか!!みたいなタッチ。オリンポスの神々も圧倒的に美しければ、生身の人間も美しい。そして戦いの一つ一つもお見事であります。
でもなああ、、なんか物足りなかったのですよ。何でしょう??あたしの期待が大きすぎたのかもしれませんが、なんでしょうねえ、もっと神話に添って、無理やりに話を作った感があって、その辺に入り込めなかったのかもです。
人間社会で邪悪な精神を抱くハイペリオン王、、その非道さは目をそむけんばかり。彼によって解き放たれてしまったタイタン族の力は、とてもじゃないが、人間がそれを抑えるのはできない。いよいよ神々の戦いが始まるのですが、不死であるはずの神々が、戦いによって命を落として行く様は、滅びの美学みたいなものを感じたのですが、やっぱ神様には圧倒的な強さがあるんじゃないかなあと思った次第。
と、少々難癖をつけてますが、あの映像美はさすが!見た甲斐のある映像をぐいぐいと押しつけられる快感。。変な表現ですが、ターセム・シンの映像には、そんな思いを抱きます。
◎◎◎◎
「インモータルズ 神々の戦い」
監督 ターセム・シン
出演 ヘンリー・カヴィル ミッキー・ローク ジョン・ハート スティーヴン・ドーフ
一応、ギリシア神話を題材にしながらも、ほとんど元のギリシア神話とは繋がらないのですが、圧倒的な力を持つゼウス!父がわからないまま成長したテセウス、神々との戦いで敗れ地下に閉じ込められてしまったタイタン族・・・くらいが神話の話かなあ~で、あとは、キャラを借りての、ほとんどオリジナルな展開でしょう。
とにかく絵が美しい!!「落下の王国」が、CGなし、実際のこの世のものとは思えない徹底的な美を求めたのに対し、こっちは作りもので(?)どれだけ完成されたものを作ったか!!みたいなタッチ。オリンポスの神々も圧倒的に美しければ、生身の人間も美しい。そして戦いの一つ一つもお見事であります。
でもなああ、、なんか物足りなかったのですよ。何でしょう??あたしの期待が大きすぎたのかもしれませんが、なんでしょうねえ、もっと神話に添って、無理やりに話を作った感があって、その辺に入り込めなかったのかもです。
人間社会で邪悪な精神を抱くハイペリオン王、、その非道さは目をそむけんばかり。彼によって解き放たれてしまったタイタン族の力は、とてもじゃないが、人間がそれを抑えるのはできない。いよいよ神々の戦いが始まるのですが、不死であるはずの神々が、戦いによって命を落として行く様は、滅びの美学みたいなものを感じたのですが、やっぱ神様には圧倒的な強さがあるんじゃないかなあと思った次第。
と、少々難癖をつけてますが、あの映像美はさすが!見た甲斐のある映像をぐいぐいと押しつけられる快感。。変な表現ですが、ターセム・シンの映像には、そんな思いを抱きます。
◎◎◎◎
「インモータルズ 神々の戦い」
監督 ターセム・シン
出演 ヘンリー・カヴィル ミッキー・ローク ジョン・ハート スティーヴン・ドーフ
神の戦いなんか凄かったなぁ…もっと観たかったんですがえらい少ないし^^;
ただこの監督って寡作ですよね。やっぱり一本撮るのにすごく時間かかるんでしょうか。
石岡さんの衣装も素敵でした。
どこまでもこだわって作って、凄いものを見せてくれるのもいいのですが、もうちょっと早く作ってねえ~です。
映像が美しかったなぁ~~。
でも、でも、やっぱり私は神様があんなにあっけなく(でもない?)死んじゃうって展開が辛かった・・・
アレスなんて、ゼウスに壁にめり込まされた・・・酷い。
ハイペリオンは人間離れした悪ぶりでよかったな。
その他の巫女さんたちが可哀想だった。
「落下の王国」こちらにこなかったので、未見なのです~。とっても気になる!
オリンポスの神さまは、超然とした存在じゃなく、人間味あふれてて、ちょっと身近な感じがしないでもないのですが、ちょっとよわっちかったよね。
ミッキー・ローク!!光ってましたね。めきめきいいです。
「落下の王国」!!ここ十年の作品の中でも軽く5本に入れてます。
スクリーンで見るとまた違った感慨ですが、機会がありましたら、ぜひとも見てみてください。
僕にとっては初ターセム・シンでした。
映像が美しかったですねぇ。
ショット毎レイアウトがしっかりとしていて、絵画を観ているような感じがしました。
「タイタンの戦い」的な作品と思って観に行ったのですが、いい意味で予想が外れました。
「落下の王国」、観ないといかんですねー。
ぜひ「落下の王国」を!!あれは傑作だと勝手に思い込んでます。
音楽との融合も素晴らしく、一つの芸術に完成形に見えました。
髭面の巨大なオヤジのイメージのあるポセイドンがアポロン級の容姿なのは、違和感がありました。
後は、半獣神も欲しかったですね。
ゼウスに異常なほど贔屓にされるアテネは素敵でした。
ターセムは、「ザ・セル」一押しの変態です。
きちんと年代も最初に見せてましたが、ギリシャ神話で年代が出てきたところで、まず、おぉぉ!これは変!と思いました。
半獣神といえば、ジェームズ・ボンドのケンタウロスが印象強すぎです。「パーシー・ジャクソン・・」の!!
「ザ・セル」は寝れないほどのインパクトでした。ドノフリオが凄すぎた。