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至極まっとうで、まっすぐ過ぎる映画であった。そういや深作ジュニアの映画は、あまり見たことがなかったが、印象は薄し。まあほとんどが向井君見たさで行くんだろうなあと思いつつ、あまり触手が伸びないあたしは、試写会でラッキー!と。
ある医大生が、なんとなく、本当になんとなくなんかやりたい!と思って始めたカンボジアに小学校を作ろうと言う運動。明確な目的も無く、なぜと聞かれると、はっきりした答えも無い。作ること自体が目的になっていて、その動機も定かではないが、そう言うこともあってもいいのでは!とも思った。
いろいろと、本当にいろいろととあって、紆余曲折、挫折を繰り返しつつもなんとかなっていく。一番のモチベーションになったのは、実際にカンボジアに行って、現実を見てきたこと。そこはもう小説はなんとやらで、百聞は一見に如かず!そのものである。
30年ほどまえ、カンボジアでどんなことがあったのかを知ってる若い人などいないだろうと思う。「クメール・ルージュ」のよる大虐殺など、歴史的な出来事になっているのかもしれない。まじに半端ないとんでもないことだったのだが、これを知るためのステップとしては、いいきっかけになるんではと。それも向井君だし。
こう思うと、あの伝説の番組となった「電波少年」と言うのは、凄いもんだった。アラファトに会いに行ったり、早々に地球温暖化にも着手してた。そしてまだ地雷のいっぱい埋まってたアンコールワットへの道を作ったりと、やばいけど、いろんなことを知るきっかけになってた。いろいろと問題はあったけど。
ガイドのおじさんの独白が圧巻だった。それはマジに本当。家族を捕えられ、父を殺され、生死の境をさまよってなんとか生き延びたこと。その重さを描くにはドキュメンタリーの方が迫るのかもしれないが、こっちの方が見やすく、わかりやすい。入門編にはぴったり。何の入門編かは見た人におまかせ。
映画としてはいまいちにバランスだったが、こういう題材に文句を言うのははばかられるのよねえ。
向井君は、もれなく裸に!!そろそろ大学生の役は無理があるかなあ。
◎◎◎
「僕たちは世界を変えることができない。」
監督 深作健太
出演 向井理 松坂桃李 柄本佑 窪田正孝
ある医大生が、なんとなく、本当になんとなくなんかやりたい!と思って始めたカンボジアに小学校を作ろうと言う運動。明確な目的も無く、なぜと聞かれると、はっきりした答えも無い。作ること自体が目的になっていて、その動機も定かではないが、そう言うこともあってもいいのでは!とも思った。
いろいろと、本当にいろいろととあって、紆余曲折、挫折を繰り返しつつもなんとかなっていく。一番のモチベーションになったのは、実際にカンボジアに行って、現実を見てきたこと。そこはもう小説はなんとやらで、百聞は一見に如かず!そのものである。
30年ほどまえ、カンボジアでどんなことがあったのかを知ってる若い人などいないだろうと思う。「クメール・ルージュ」のよる大虐殺など、歴史的な出来事になっているのかもしれない。まじに半端ないとんでもないことだったのだが、これを知るためのステップとしては、いいきっかけになるんではと。それも向井君だし。
こう思うと、あの伝説の番組となった「電波少年」と言うのは、凄いもんだった。アラファトに会いに行ったり、早々に地球温暖化にも着手してた。そしてまだ地雷のいっぱい埋まってたアンコールワットへの道を作ったりと、やばいけど、いろんなことを知るきっかけになってた。いろいろと問題はあったけど。
ガイドのおじさんの独白が圧巻だった。それはマジに本当。家族を捕えられ、父を殺され、生死の境をさまよってなんとか生き延びたこと。その重さを描くにはドキュメンタリーの方が迫るのかもしれないが、こっちの方が見やすく、わかりやすい。入門編にはぴったり。何の入門編かは見た人におまかせ。
映画としてはいまいちにバランスだったが、こういう題材に文句を言うのははばかられるのよねえ。
向井君は、もれなく裸に!!そろそろ大学生の役は無理があるかなあ。
◎◎◎
「僕たちは世界を変えることができない。」
監督 深作健太
出演 向井理 松坂桃李 柄本佑 窪田正孝
しかもあのシーン全てアドリブだそうですから、そりゃ真に迫るってか、あるいみ真ですよね。
しかし言われて見れば電波少年凄かったですよねぇ。猿岩石だってなんのかの言いながらマジで世界一周してた訳で。それも途中度々日本戻って続きからとかいう最近のなんちゃってじゃ無くてね。
あのシークエンスのためにこの映画がある!ですよね。
真実そのものだったし、あれはあの人じゃなきゃ絶対に出せないもの。
アレを見れただけでも価値のあるものだったと思います。
そうそうそう、「電波少年」って凄かったですよ。
カンボジアに道路を作るってのが、いまだにしっかりと印象に残ってます。
TB&コメント、ありがとうございましたm(__)m
僕はポイント交換で観たので、仕方なく許しましたが
希薄な世代の思いつきと、資金稼ぎの方法に辟易としました
常につるんでいる今の時代の若者に、
150万円どうして貯めるって質問を投げかけてみたいですね(笑)
しかし、こんなんで良かったのかなぁ・・・。
深作監督が向こうで泣いているような
終わりよければすべてよし。。なんでしょうか。
カンボジアでの体験のところはなかなかよかったと思いましたけどね。
やり方としては、承服しかねるものはあります。
が、若造だということを差し引いて、素直に評価してやりたいと思います。
欣二の息子は、「バトルロワイヤルⅡ」最低のデビューをし、「エクセクロス」とかいう大バカ映画で見直したのですが、こんな正攻法な演出をして吃驚です。
結果がよければいいんでしょうかねえ。
この辺できちんとした映画を作らないと、まずいと思ったんでしょうか。
かといって、正統派も難しいでしょうね。