迷宮映画館

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ママはレスリング・クイーン

2014年09月30日 | ま行 外国映画
幼い子供を置いて、服役していたローズ。刑期を終えてやっとシャバに出て来た。でも、成長した息子は母を受け入れることができない。一番多感で難しい年頃の男の子と、どう接したらいいのかわからないローズ。息子にとっては、里親の方がずっと居心地もいいし、ちゃんと今まで守られてきたのだから、なかなかいい母子関係を作るのは難しい。

なんとかして息子の心を!!と思ったローズは、息子が大好きだというレスリングにアンテナがピーン!プロレスラーになろうじゃありませんか!やってやれないことはない。勤め始めたスーパーの仲間を誘って、にわかレスリングチームを作ることに!!果たしてうまくいくのか・・・。

とにかく、女優さんたちの文字通りの体をはったまじなプロレスに唖然です!日本の女優さんたちにはできないのではないかと思うのですが、何か根本的に持ってるもんが違うような気がします。

そんなにうまくいくはずもなく、にわかに強くなるはずもない。いろんなことがあるのですよ。怪我したり、自分の過去がしれたり、葛藤があったり、家庭の問題を抱えたり。ム所帰りのローズだけの事じゃなく、みんながいろんなものを抱えてる。そして、逃げずに立ち向かっていく。問題にも、プロレスにも!そこがいい。胸が熱くなってきました。そして、おかあちゃんはつおい!これです。

チームの一人、チャーミングなナタリー・バイさん!何と御年66歳っす。素晴らしい!!!!

◎◎◎○●

「ママはレスリング・クイーン」


監督 ジャン=マルク・ルドニツキ
出演 マリルー・ベリ ナタリー・バイ アンドレ・デュソリエ オドレイ・フルーロ コリンヌ・マシエロ


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4 コメント

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ナタリー・バイ (rose_chocolat)
2014-10-01 16:28:59
66歳には見えないですよね。
若い。

フランス映画っぽさというか、はちゃめちゃな所もまた、らしくてよいなあと思うのです。
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>rose_chocolatさま (sakurai)
2014-10-06 13:40:24
こんなこともしちゃう、させちゃう度量の大きさってすごいなあと改めて感じますです。
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その昔 (バラサ☆バラサ)
2014-10-13 15:59:00
長与千種が、女子プロレス映画で主演をはった時の、チャンピオン役が島田陽子だったのですが、リングでファイトしたシーンがあるのか極めて疑問となっています。
激しく観たいのですが、ソフトがどこにもない。

イン・ザ・ヒーローの黒谷さんは、健闘していたような。スタンド・インなのかもしれないですけどね。
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>バラサ☆バラサさま (sakurai)
2014-10-14 11:23:45
島田陽子さんは、お体の吹き替え事件みたいなのもありませんでしたっけ。
しっかし、そんな懐かしい名前、かけらも出てこないのに、すごいなあ、、、、何に?
黒谷さんは、バラエティ番組で、アクションしてた・・・みたいに言ってましたが、全部じゃないのではと思われ。
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