夜中にサッカーをみていたせいか、目が冴えて眠れないので、先日床下から発掘した小林秀雄の本などを引っ張り出してみていたら、ますますねむれなくなった。頂門の一針、という言葉があったが、小林などを読んでいると、見せかけのもの、総じて体面にこだわる生き方を人がとらざるを得ないことが、ばからしくなる。やっかいなプライドと自意識過剰に発する虚栄心や、はったり、そういうものもうっとうしくなる。それで一週間前に自分が描いた文章にがっかりして、少し直してみたのだが、大して変わりばえもしない。それにしても、文字の薬を飲んだのだから寝ないといけないな。今から一時間でも寝ることにする。明日は仕事をがんばりましょう。
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