日本は「差別禁止法」がないので、公的な場所でのヘイトが野放しになっている。それにたまりかねて、ヘイトの被害にあっている人々が声をあげて、国ではなく市政のレベルで条例を作った。それで裁判にも負けて、川崎にいられなくなったレイシストが、今度は矛先を川口のクルド人たちに向けて、誹謗中傷のかきりを尽くしている。というのが、日本の一部のひとたちのイタい生態で、そういう風潮にのっかって、選挙演説中に党首が「チョン」発言をして、笑いながら「あ、言っちゃいけなかったんですね、このことば」みたいなノリでへらへらしている。恥ずかしいとはおもわないのかなと思うが、選挙でたくさんの議席を得てしまったから、無視できないわけで、なんだかね。あらゆる差別を肯定する言動は、人倫に反するものである。
そこから再出発しないと、レイシストのマイナスのオーラに日本の文化が汚染されてしまうような気がする。実にいやな選挙であった。
そこから再出発しないと、レイシストのマイナスのオーラに日本の文化が汚染されてしまうような気がする。実にいやな選挙であった。