最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

母の命日

2021-02-13 13:36:21 | 医療と健康
今日は、2月13日、母の命日です。
亡くなったのは、2009年ですから、
もう、12年経ちました。([あの世」

今日のように明るい日差しの日でした。
「まもなく、あの世に参ろうか」
なんて言葉を最期に残して、亡くなる人って、
他にはいないと思います。

あの時のことを思い出すとまた、心に想いが迫って、
今でも涙が出ます。
母は、83才10ヶ月の寿命で、死因は膵臓がんでした。

自分自身がだんだん年をとってきて分かったことは、
加齢現象と病気の症状の区別って、とても難しいということです。
母は、膵臓がんの最末期まで、普通の生活をしていました。

あとから考えると、半年くらい前から、かなり症状は出ていたのだろうと思います。
それまで、飲んだことのないサプリメントを飲み始めていたようだし、
近くのクリニックにもかかったりしていました。
医師でも、見逃すのだから、当たり前と言えば当たり前です。

亡くなる4ヶ月前に姉と3人で京都旅行に行きました(「京都に行ってきました」
かなり歩いて、紅葉を楽しんだのですが、
母もよく頑張って歩きました。
足は弱っていましたが、83才ですから、仕方ないと思っていました。
ずいぶん無理していたのでしょう。

つらい思いもさせてしまったけど、
娘2人と旅行できたこと、きっと喜んでくれたと思います。
最期の言葉まで、「まもなくあの世に参ろうか」なんて言う、
ふざけて冗談を言ってばかりいる人でしたから、
ひょっこりどこかから、現れるのではないかと思うときもあります・・・・・

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