最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

舞鶴市長 無事公務復帰

2018-06-29 11:48:43 | くも膜下出血
4月の大相撲春巡業時、市長が挨拶中にくも膜下出血で倒れ、
土俵に医療関係の女性が上がって救命処置をしようとした時、
「土俵から、女性は下りてください」とアナウンスがあり、
緊急時に女人禁制とは、論外だと、物議を醸したことがありました。

その時の舞鶴市長が無事、公務に復帰し、
記者会見をしたというニュースがありました。

くも膜下出血だったというのですから、
その後どうだったのかと心配していましたが、
後遺症も無く、公務復帰で、本当に良かったと思います。

人が倒れた時の応急処置

①倒れている場所は安全ですか

 危険な場合には、すぐに安全な場所に移動します。(安全の確保)
②大出血がありますか
 大出血があったら、すぐに止血をします。
③意識を調べて、協力を頼みます
 声を掛けて、意識がなければ近くの人に協力してもらって、救急車を呼びます。
④口の中に何かありかすか
 口の中に何か詰まっていたら取り出します。(異物除去)
 血液の唾液をふき取ります。(口腔内清拭)
⑤気道を確保します
 口の中をきれいにしたら、気道を確保します。
⑥呼吸はしていますか
 呼吸が止まっていたら、すぐに人工呼吸を行います。
⑦脈拍は感じられますか
 脈もなかったら、人工呼吸と
併せて心臓マッサージを行います。(心肺蘇生=人工呼吸+心臓マッサージ)

という基本はありますが、
いざ、素人で初めて遭遇したら、混乱してなかなかできません。
私も、テレビで見て、くも膜下出血発症時は安静にすることが、原則だと思って、
激しい心マッサージは、いいのかしら?
なんて思ったけど、脈拍が感じられなければ、
勿論、心マッサージですよね。

あれだけの観衆がいたのですから、良く空港などで聞く、
「医療関係の方、ご協力をお願いします」
と、アナウンスすべきです。勿論、男も女もありません。

市長は医師で、あの場にも、医療関係の知り合いの方が沢山いたとのこと。
適切な処置が素早くとられ、助かったのだと思います。
良かった、良かった


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