最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

朝日新聞コラム「文豪の朗読」

2016-07-05 15:39:25 | 海音寺潮五郎

2016.7.3(日)朝日新聞朝刊13面読書欄の

「文豪の朗読」というコラム記事に
“明治維新で「きれいに負けた」男”
海音寺潮五郎「武将列伝 勝海舟」が掲載されました。
(←クリックすると大きくなります)

歴史学者本郷和人氏が、
自分は日本の歴史においては、「世襲」重視であったことが、
国内の時勢を穏やかに推移させたと見立てているが、
唯一「世襲」に全く重きを置かなかった明治新政府は、
先の第二次世界大戦戦争にどのようにつながるかを
海音寺の言葉を借りて語っている。

海音寺潮五郎が「武将列伝 勝海舟」を読む中で、
勝海舟の事績は何といっても西郷と共に成就した“江戸城の無血開城”
江戸の住民を戦火から救った「きれいに負けた」ことと言っている。

興味深い記事です。

朝日デジタル『海音寺潮五郎が読む「武将列伝」 「きれいに負けた」男』
で、自作を読む海音寺潮五郎の声も聴けます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする