最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書

2009-09-15 15:57:09 | 西寺郷太
6月25日に急死した「マイケル・ジャクソン」


私はマイケルジャクソンのファンでもないけど、

この本をとても興味深く一気に読みました。

世界中の人々を魅了した彼の音楽とダンス。

その源は彼の才能であることは勿論ですが、

彼の生い立ちや家族、

社会的背景が深く関わっていること。

キング・オブ・ポップとよばれるまでに、

彼自身がどれだけいろいろなものと戦って、

いろいろな人に影響されて、吸収して、

独自のものを作り上げてきたか、こんなおばさんが読んでも、非常に面白く読みやすい本でした。

スキャンダルが多く、いろいろなマイナスイメージが作られていたのですね。

私の考えていた彼と随分かけ離れていました。


ちなみにこの本の著者、西寺郷太くんは私の大学時代からの親友Mさんの息子です。

Mさんはとてもユニークな人で、東京育ちでしたが、

卒業したらどうしても京都に行きたいと言って

京都で分校の先生になって、同じく先生で加古川のお寺の住職さんと結ばれて

ずっと京都に暮らしています。

郷太くんは、小さい時からマイケルジャクソンに憧れてミュージシャンになったそうです。

ラジオやテレビに出てしゃべることをきいていると、やはり、彼女の息子らしくとてもユニーク。

彼のバンド、ノーナ・リーヴスのCDはインディーズのころから、

何枚かかって聴いていますが、いい曲をいっぱい作ってます。



新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書   ビジネス社
今、書店になくても増刷が決まったそうです。

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