今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

相変わらずの写真が続きますが・・・

2022年01月29日 | 徒然なるままに
朝一番はヒヨドリ


市街地で普通にみられる鳥ですが、分布がほぼ日本国内に限られているため、日本を訪れる海外のバードウォッチャーにとってはぜひ観察したい野鳥のひとつだそうです。

カワウ


左の子は婚姻色で、顔が白いですね。

繁殖は季節を問わないようですので、どこかで営巣して子育てが近いのかもしれません。

胡散臭い目で見られました。


カルガモ


おっ、いた!


女の子です。追いかけっこ



ダイビングするかと思ったんですけどね・・・ここでお別れ。

その先で、もう一羽


ダイサギ


新幹線


カワラヒワ


シジュウカラ




メジロが群れで葦原を移動中






ホオジロ


男体山

写っているクレーン等が野鳥が姿を消した原因かもしれない川沿いの建設現場

ツグミ


アオジ


遠くにダイサギ


ロウバイ


今日1月29日は大正から昭和にかけて活躍した俳人 日野 草城の命日です。

女性のエロスを主題とした句や無季俳句、連作俳向を率先し、モダンな作風で新興俳句の一翼を担いました。

エロスというと、「ホトトギス」同人除名にまで発展し、『新潮』『俳句研究』で「ミヤコホテル論争」と言われる論戦に発展した連句が知られています。

1934年、『俳句研究』4月号に、新婚初夜をモチーフとしたエロティックな連作「ミヤコホテル」10句を発表。

この連作は京都東山に実在するミヤコホテルを舞台にしていますが、草城自身は新婚旅行などはしておらず完全にフィクションの句でした。

その10句

けふよりの妻(め)と来て泊(は)つる宵の春
夜半の春なほ処女(おとめ)なる妻と居りぬ
枕辺の春の灯(ともし)は妻が消しぬ
をみなとはかかるものかも春の闇
バラ匂ふはじめての夜のしらみつつ
妻の額(ぬか)に春の曙はやかりき
うららかな朝のトーストはづかしく
湯あがりの素顔したしく春の昼
永き日や相触れし手は触れしまま
失ひしものを憶(おも)へり花ぐもり

この句が

客観写生(事物を客観的に描写することによって、そのうしろに主観を滲ませるほうがいいという考え方)、

花鳥諷詠(四季の移り変わりによる自然界や人間界のあらゆる現象を、そのまま客観的にうたうべきであるとする俳句理念)を題目とする虚子の逆鱗に触れ、「ホトトギス」同人除名にまで発展しました。

しかし作家室生犀星は「俳句は老人文学ではない」として、俳句の新しい局面を開いたとして積極的に評価しています。

代表句には

「春暁や人こそ知らね木々の雨」

「ところてん煙の如く沈み居り」


そして、命日であるこの日、「草城忌」として季語となっています。


「ばら色のままに富士凍て草城忌」 (西東三鬼)

「水より淡き早春の空草城忌」 (楠本憲吉)


では、今日の続きは、また明日(^_^)/~











コメント
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