今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

今日はキジの母親の強い母性を目の当たりに・・・

2014年06月26日 | 徒然なるままに
見出しの画像はエノコログサ、漢字で書くと狗尾草(犬の尾の草)、別名、猫じゃらし、英語ではFoxtail Grass
食用と思われていませんが、粟の原種なので脱穀すれば食せます。(らしいです(笑))

今週の月曜日に出会ったキジの親子、今日もいました。
道路に出ていて、慌てて茂みに隠れる親子

お父さんは、さっさと・・・

お母さんは、ここに止まってこちらを伺っています。

逃げずに、近づいてきました。

理由は、この子

逃げ遅れて、私も気がつかず通り過ぎていました。振り返ったらいました。

お母さんが悠然と、残った子供たちの方へ・・・

お母さんが来て、安心して茂みに・・・







子供がいないメスは臆病で、人影を見ると急ぎ足で逃げるんですが、子を持つと、オスより堂々とします。

そんなメスの子を思う情の切なさを例えたことわざ、「焼野の雉(きぎす)、夜の鶴」があります。
 「キジは自分の巣のある野を焼かれると、わが身の危険を忘れて子を救う。鶴は霜の降る寒い夜は、自分の翼で子をおおって守る。」

 現実にあることのようで、内田誠之助の「鳥」には、こんな話が紹介されています。
===
昭和21年6月、愛媛県周桑郡で山火事があった。小学校の先生、深田耕二さんが、焼け跡を歩いていると、メスのキジがうずくまっていた。近づいてよく見ると、キジの長い尾羽は真っ黒にこげ、目のまわりは焼けただれていた。
さらに、近付くとキジは飛び立ち、そのあとにには5個の卵があつた。さわると温かった。
このキジは、山火事の間も、じっと巣を守り卵を抱いていたのである。
===

この母性愛、神道の祝詞にもあります。「雉子の母の子思ふ心より尚深き大慈悲(おおみいつくしみ)に弥遠(いやとお)に弥長(いやなが)に守り愛(いつくし)み給へ」

改めて今日のキジの母親の行動を見て、虐待や育児放棄で我が子を死なす人間世界の異常さを感じました。

チュウサギが獲物をゲット

オタマジャクシのようですが、多分ダルマガエルですね。

おまけは、我が家のナスタチウム

もう一枚、


では、今日の続きは、また明日(^ _ ^)/~~




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