今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

今日で二月も終り・・・

2021年02月28日 | 徒然なるままに
今日で二月も終りです。

明日から三月、弥生ですね。

弥生の漢字「弥(いや)」は、ますます・いよいよという意味があり、「生(おい)」には、草木が芽吹くことを意味があります。

三月になると少しずつ春が近づき始め、冬の間は縮こまっていたたくさんの花や木草が一斉に成長する月なので

「木草(きくさ)弥(いや)生(お)ひ茂る月」が「弥生(やよい)」と詰まって呼ばれるようになったと言われる説が有力です。

3月が「草木が生い茂る」とは、ちょっと違和感がありますが・・・

今年の旧暦3月1日は、4月12日です、まさしく「草木が生い茂る」月です。

弥生以外にも、花見月(はなみづき)をはじめ、花を表した桜月(さくらづき)・花月(かげつ)・花津月(はなつづき)・早花咲月(さはなさきづき)等の異称が沢山あります。

花見月はその字のとおり、花見の月という事ですが、室町時代の歌集蔵玉集にも「薄曇り空も一つに花見月なべて心もあくがれぬらん」とあります。

今年は、桜の開花も早そうで、旧暦弥生になる前に終わってしまいそうですね。


昨日は強風で散歩はお休み、今日は微風、そしていい天気でした。

日差しは暖かですが、頬に当たる風は冷たく、気持ちの良い散歩でした。

ちょっと、遠回りしたので、写真は多め・・・お許しを・・・m(__)m

富士山は・・・春霞


河津桜でしょうか。


ダイサギ




竹林


暖かいんでしょうね。


モズ


カシラダカ


下流のカワセミ


その近くに上流のカワセミ

繁殖期が近いのでしょうかね。

カルガモ


ホオジロ





カラス・・・巣作りが始まったようですね。


オオジュリン


ハクセキレイ


高台橋の花桃・・・開花が近そうです。


高台橋の梅、菜の花、桜












見出しの写真です。川面の反射光と梅です。






新幹線


カシラダカ


定点観測の紅梅


カワセミ、それも上流の・・・下流のカワセミのテリトリーなんですが・・・

ここからダイビングだったんですが、撮れません。



スズメ


ツバキ


コブシもつぼみが大きく・・・


お隣の水仙・・・こちらもつぼみが大きく・・・


これもお隣のフキノトウ


おまけは我が家の庭から・・・
ツバキ


雪柳


水仙


サザンカ


飛行機雲


我が家への侵入者

先日、我が家の庭で大騒ぎしたネコです。

春先になって発情期を迎えたので、恋敵との争いだったんでしょうかね。

こんな光景、和歌などでは歌われませんが江戸時代の俳諧では「猫の恋」と題して好んで詠まれるように・・・

人の恋より猫の恋に面白みを感じたんでしょうね。

松尾芭蕉によく知られた句があります。

「猫の恋 やむとき閨(ねや)の 朧月」

先ほどまで聞こえていた騒がしい猫の発情期の鳴き声が止んだ。そんな中、朧月の光が部屋に差し込み、芭蕉自身も人恋しく感じてる…という春の夜の様子を表した俳句です。

「またうどな 犬ふみつけて 猫の恋」

またうどは「全人」と書き、真面目で正直な人という意味になります。この俳句では犬の事を指し、間抜けた律義さで門の護衛をしている犬を、恋に狂った猫が踏みつけて走り去っていった様子を表す俳句です。

正岡子規も好んで猫を詠んでいます。

「あの声は何いふ事ぞ猫の恋」、「おそろしや石垣崩す猫の恋」

石垣を壊すほどの猫の恋・・・幸い我が家では椿の小枝が一本折れた程度でした。

今日は写真沢山・・・最後まで見ていただき、ありがとうございました。 m(__)m

では・・・(@^^)/~~~
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