今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

ようやく晴れましたね・・・

2016年08月31日 | 徒然なるままに
台風一過、富士山を期待したんですが・・・見えませんでした。
でも、久しぶりの青空です。



柿が色付き出しました。


稲穂も重たくなってきました。

明日は旧暦の8月1日(八朔)ですね。
一日早いですが・・・
「八朔や朝日静かに稲の波」(子規)



もう少しはっきり光芒が出ると思ったんですが・・・


シオカラトンボ


ダイサギかな?


キタテハかな?




ツマグロヒョウモン


ツユクサ


早いもので、8月も終わりですね。

旧暦では明日が8月1日、八朔です。

この頃は台風の上陸が多く風による収穫前の稲の大敵として、農家の厄日(三大厄日)と一つと恐れられていました。

残りの二つも、台風絡みで、二百十日と二百二十日

立春から数えて210日は今日、その10日後が220日です。

厄日のとおり台風の被害が出ていますね。

昔の人々は、大風は風の神が起こすものだと信じていました。

この時期はちょうど稲の花が咲き、実がつく頃で、風で稲が倒されないよう、花が散らないよう神に祈る祭り「風祭り」が行われました。

その代表的なお祭りに・・・明日9月1日から3日かけて行われる、越中八尾の「おわら風の盆」があります。

農作物に被害をもたらす暴風を鎮めるための風祭と、

盂蘭盆会で迎えた先祖の霊を慰め、送り返すために人々が集まって踊る盆踊りが一緒になったと言われています。

踊りの所作に、種まき、稲刈り、稲架けなどの農作業の身振り手振りが入っているのも、風祭りの名残です。

「越中おわら節」の唄と伴奏の三味線、胡弓、尺八、笛、太鼓などの音色に合わせ、

女性は浴衣に白足袋、男性は法被、股引、足袋まで黒ずくめで、編笠を目深にかぶった姿で街を練り歩きます。

深夜になって、ひとけが少なくなったところでの夜流しでの三味線や物悲しい胡弓の音色は、哀愁を感じます。

しっとりと落ち着いたお祭りのイメージがありますが・・・昨今は観光客が多くて、随分雰囲気が変わったようではありますが・・・

「踊るとは生きることかも風の盆」(中村苑子)

では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~



















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