今日は薄曇りの桜

今日は薄曇り。

青空と違い、桜が空に同化するように、おぼろになり、それはそれで風情がありますね。

新古今集の式子内親王の歌に、まさしくそれを詠んだものがありました。

「いま桜　咲きぬとみえて　薄ぐもり　春にかすめる　世のけしきかな」

まさに今　桜が咲いたようです。
空はうっすらと曇り、春らしく世の中すべてが霞んだ景色に見えます。

この式子内親王、百人一首にも歌がありますね。

「玉の緒よ　絶えなば絶えね　ながらへば　忍ぶることの　よわりもぞする」（式子内親王）
私の命よ、絶えるのなら絶えてしまえ。生きながらえていると、忍んでいた恋心も耐え切れず表れてしまうかもしれない

とっ、云うことで薄曇りの桜です。





アオサギ


見出しの絵です。


朝日が空を赤くしています。


高台橋

橋の右手前の花桃が咲きそうですね。この株が咲くと、また華やかになります。



見事ですね。




ここのお宅の桜も見事です。


カルガモ


リンゴです。




こちらは桃


水仙


日曜日は雪だとか・・・春の淡雪となるのでしょうかね。

そういえば、わが市にもコロナの感染者が・・・気を付けないと

では、(@^^)/~~~