今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

「梅雨明け十日」の三日目

2020年08月03日 | 徒然なるままに
梅雨明け十日の言葉の通り、晴れが続きますね。


おっ、アマガエルとダルマガエルには出会うんですが・・・ヒキガエルかな?初めて会いました。

俗称はガマの油のガマガエル

あぜ道を歩くと、沢山のカエルが左右に逃げるんですが・・・ダイサギもカエルを狙っているんでしょうね。


ヘクソカズラ(屁糞葛) 

その匂いからついた名前といわれますが・・・屁と糞と2つもついては、やっぱりあまりにもかわいそうですね。

こんなかわいそうな名前がついてる草花って意外とあるんですね。
一番最初に思い浮かべるのは春、小さな青い花をたくさん咲かせる「オオイヌノフグリ」
実の形が犬のふぐり(陰嚢)に似ているかららしいですが、可愛い花なのに・・・


これは、ハキダメギク、漢字で書くと、「掃き溜め菊」です。

この名前、意外と由緒正しくて・・・
植物学者の牧野富太郎博士が世田谷のゴミ捨て場(掃き溜め場)で発見したので、付けた名前だそうです。

ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)

茎に小さなとげがあり、
継母(義理の母)が、継子(義理の子)をいじめるときの手段として例えられたこの花もいい迷惑ですね。

他にも、小さな花や葉からノミや虱にたとえて、ノミノフスマ(蚤の衾)、ヤブジラミ(藪虱)、

姿や有用でないことをたとえて、鬼や蛇がついた、オニノゲシ(鬼野芥子)、ヘビイチゴ(蛇苺)があります。

他にもドクダミ、ワルナスビ、ヌスビトハギとかボロギクなんて言うのもありますね。

それぞれ漢字で書くと毒溜み、蛇苺、悪茄子、盗人萩、襤褸菊と結構インパクトある名前って感じますね。


カラスウリの花

夜咲いて、朝にはこんな感じになってしまいます。
咲いているところを撮りたくて、カラスウリの実を庭に植えたんですが・・・2年たってますがまた花が咲きません。




ネコジャラシ


ザクロ


つゆ草

夏の散歩で見かけるので、夏の花かと思っていたら、和歌では秋の花、俳句では秋の季語なんですね。

露草の青は美しく、好んで染め付けに用いられましたが、色が褪せやすいので、恋歌では人の心のうつろいやすさの象徴とされています。

万葉集から一首

「月草(つきくさ)の、うつろひやすく思へかも、我が思ふ人の、言(こと)も告げ来ぬ」
露草(つゆくさ)のように変わりやすいからでしょうか、私が想っているあの人がなんにも言って来ないのは。

作者は大伴坂上家之大娘(おおとものさかのうへのいへのおほいらつめ)

大伴家持(おおとものやかもち)の従妹である坂上大嬢が大伴家持に贈った歌の一つです。

彼女の歌は万葉集には十首以上ありますが・・・そのいずれも恋歌
のちに、大伴家持の正妻になったといわれています。

万葉集の話になると、長くなるので・・・m(__)m


では・・・(@^^)/~~~


コメント
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