今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

今日はあじさい寺(本土寺)

2018年05月31日 | 徒然なるままに
写真仲間の6月の撮影会幹事を仰せつかっていまして・・・

今日は撮影地の下見であじさい寺として知られる松戸の本土寺に行きました。

参道のあじさい

蕾が多くて・・・見頃はまだまだ・・・撮影日にはちょうど良さそうです。

山門


境内のあじさいは・・・3~4分咲きかな?

この道の両脇があじさいなんですが、まだまだですね。


とは言え、咲いているのも沢山あります。

















花菖蒲でも有名なのですが・・・今年はスギナに負けて、ちょっと寂しい感じです。















睡蓮





銭洗弁財天




苔むす庭





こんなところにもおみくじを・・・



先程の山門


そこの仁王様




今日で平成最後の5月も終わりです。

5月の異称は皐月(さつき)ですね。

この皐月の「さ」は、早苗、早乙女の「さ」と同じく、田植えや田の神様を意味します。


皐月も田植えをする月という意味があるそうです。



万葉集には農事を詠んでいる歌が多くありますが、よく知られた東歌(あずまうた)に


「筑波祢尓 由伎可母布良留 伊奈乎可母 加奈思吉兒呂我 尓努保佐流可母」

があります。

読めませんね・・・読みは

「筑波嶺(つくはね)に雪かも降らる否(いな)をかも愛(かな)しき子ろが布(にの)干さるかも」

です。

(筑波山に雪がふったのでしょうか、いや違う。私の愛しいあの娘が布を干しているのでしょうか)


早乙女は白い衣装で田植えをします。

その白い布と豊作の印である筑波山の雪をかけた歌です。

文中の「にの(布)」は「ぬの」の常陸(ひたち)(今の茨城県)の(当時の)方言です。

雪が降り積もったと見間違うほど、多くの早乙女たちの白い布が干されているんでしょうね。



そして、明日から6月、水無月(みなずき)です。

その由来には諸説ありますが、水無月の「無」は「の」という意味の連体助詞「な」で「水の月」とする説が有力ですが、それ以外にも


田植が終わって田んぼに水を張る必要のある月「水張月(みづはりづき)」「水月(みなづき)」とする説もあります。



来週以降の天気予報には雨傘マークがたくさん、梅雨入りも間近ですね。

では、(^.^)/~~~























コメント
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