今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

晴れが続きませんね・・・

2016年08月01日 | 徒然なるままに
結局、晴れは三日続いただけでした・・・
今日はこんな感じでした。


目に付いたのは、これ


ダイサギかと思ったんですが・・・チュウサギかもしれませんね。いずれにしても白鷺です。(*^^)v

ピントが今ひとつなのが、ちょっと悔しいですが・・・






田んぼで絡み合っていました。


こちらは寂しく一人、アオサギ


今日は夏枯れでしょうかね・・・撮ったのはこれだけでした。m(_ _)m


土曜日、「新井白石 ゆかりの地を訪ねて」と題した地元の文化財愛護会の講演会でした。

ここ野牛は、江戸時代は新井白石の領地でして、ゆかりの物もいくつか残っています。

地元の有志が集まって愛護会を設立して活動を行っています。

それで、土曜日は勉強会でした。

その中で・・・



新井白石を主人公にした小説、藤沢周平の「市塵」の中で、

ここの地名の読み方が「やぎゅう」でなくて「のうし」と誤って書かれているんですね。


出版社に訂正の申し入れをしても修正は行ってくれません・・・

作者は執筆の時に確認をしなかったのかと思っていたのですが・・・土曜日の講演会でその原因がわかりました。


東京大学史料編纂所が各時代の代表的な日記を取り上げて岩波書店が出版をしています。

その中に新井白石の日記もあるのですが・・・その索引で「野牛」が「ノ」の項に書かれています。

当然、読みは「のうし」ですよね。

藤沢周平も資料として参考にしたでしょう。

「東京大学」、「岩波書店」・・・ですもん、権威の塊のような資料に書かれていたのでは、確認も何もなく引用したのでしょうね。

出版されたのが、初版は1950年代、半世紀以上昔では嘘も本当になります。


それと、大正時代ですが、高等小学校(今の小学5年から中学2年)を対象に出版された歌集に

「新井白石」と題した唱歌が載っているんですね。

歌詞は、新井白石の逸話(たぶん戦前の教科書には載っていたようですが・・・)を知っている人であればわかるみたいですね。

「二葉にこもる、せんだんの、
 かをりは今も、かたりぐさ。
 三歳(みとせ)のころに、筆をとりて、
 かいたる文字は、「天下一」」

「昼間みじかき、冬の夜の、
 ふけて、ねむけの、さすころは、
 はだへを、つんざく、水あびて。
 かきこそ、をはれ、四千文字」




この唱歌を市役所の電話の保留音とか、駅の発車メロディーに使ってもらえば・・・との講師の方の提案でしたが・・・どうなりますか。



では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする