年金支給漏れ救済法案、首相が今国会提出を指示(朝日新聞) - goo ニュース
首相の年金問題での答弁シーンがこの週末にたくさん流れていたが、いかにもお役所的な答弁で、突っ込まれると居直っているし、カメラ目線で強弁しているがその場を取り繕っているように見えるし・・・信頼性や説得力に欠けている。あれで、国民が理解をしてくれると思っているのか、はなはだ疑問と思っていたら、早速この話。
答弁では質問者に対して「申し出があったら、誰にでも払えといってるか」と居直っていたり、不払いの立証責任は社保庁側にあるのでとの質問には答えていないし・・・
選挙対策ではと疑われても、仕方ないように思える。
選挙が終わったら、実際には到底出来そうも無い条件をつけて対策は終わりましたなんていうのでは無いだろうか。
そもそも、20年も30年も昔の領収書や振込み用紙を誰もが持っていると考えているのだろうか。勤めていた会社が今も存続しているかも怪しい、少なくとも私について云えば、今の会社以外は全て無くなっている。証拠を出せといわれても、多分無理だろう。という事は救済されても基礎年金だけで、比例報酬部分については救済されない可能性がある。中途半端な対応をすると、かえって問題を大きくしてしまうかも知れない。
政府は、この問題の事の大きさを充分理解をしておかないと、選挙で痛い目に会う様な気がする。
「大臣は領収書不要でも、国民はいるのか」という野次に不真面目な野次は止めろと怒っているシーンも数多く流されていたが、不真面目なのは大臣や首相でしょう。
お父さん達は怒っているんだぞ!!!
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