今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

スイカで地下鉄に

2007年04月05日 | 徒然なるままに
 やっとスイカで地下鉄に乗りました。それも、都営から営団の乗継で・・・
正しく精算するのかちょっと緊張しました。
都営を降りた時には、改札では通常の料金が引かれ、営団を降りるときには、正しく50円安い金額になっていました。入場するときに最低料金が引かれないのも、降りる時の料金が確認できていいですね。

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ボーリング場の人々(1)

2007年04月05日 | 徒然なるままに
 ボーリング場で働いたのは、40年程昔になります。大手の商社が経営していて、社長は商社からの出向でした。彼は私の目から見ても、ちゃんとした人でしたが、大手の経営とは言え、水商売的な要素があったのでしょう。働く人たちは一癖もふた癖もありそうな人たちでした。
今日はその内の一人を・・・
「腕じゃなくて・・・お店を手に入れた」コックの伊藤さんです。
年齢は私より少し上でしたから、もう60歳になっていると思います。
ボーリング場の裏に、女性一人で営業しているお好み焼きやがありました。年齢もまだ30台の後半だったと思います。まあまあ、流行っていて、コックの伊藤さんは仕事が空けた夜とか、お休みの日に手伝いをしていました。ちょっとしたアルバイトだったんでしょう。会社も気が付いてはいたんでしょうが・・・鷹揚なもんで、問題にはなっていませんでした。
いつしか、夜遅くなると、自宅に帰らず、そのお店に泊まる様になっていたんですが、ある日の事でした。厨房でコック仲間に「ついにやっちゃいました」と自慢げに話す彼がいました。
奥さんと出来たとの話で、奥さんは2階、彼は1階で寝ていたらしいのですが、意を決して2階にあがり、奥さんと・・・。
初めての経験だったらしく、女性の体のことや匂いなど、興奮して先輩のコックに話をしているんです。
二十歳前後の子供を相手にするような人に見えなかったので、ちょっとびっくりしました。

そのうち、伊藤さんは会社を休みがちになり、ついには退職して、しっかりそのお店の主人になりました。コックの腕はまあまあだったとは思いますが・・・

休むときも会社に電話を入れるんですが、本人からは掛け辛いので妹と称する女性からかかってきたときのことです。
「伊藤さんの妹ですが、今日は伊藤さん、具合が悪いので休みます」
妹なのに「伊藤さん」と言うのか、と大笑いしました。

写真は大内宿

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