![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/2e/81277fa695e08dafa12ed88d3fb1ac72.jpg)
先日、ウィン青山にある能代をご紹介したが
その中に未食の気になるお店があった。
横濱みなと亭。
ネーミングがチェーンっぽかったので
以前は1度躊躇したのだが、
調べてみると西大井と横浜とこの青山で展開している
牧場直営のお店だったのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/00/eeb8015b3767deca17ba62fda4f5646d.jpg)
こちらのお店が運営する牧場は小野ファームというそうだ。
そこと青木牧場、濱田牧場と言う牧場が
葉山牛の生産母体「三浦半島酪農組合連合会」を脱退し、
「横濱ビーフ推進協議会」という黒毛和牛のブランドを作った。
銘柄牛の実力はいかに・・・
店に入りメニューに目を通すと
ランチメニューは全て¥950だった。
ハンバーグが数種類、カルビランチや
鉄板焼き、ビーフカレーなど牛々しいメニューが
当然のように並ぶ。
その中で異彩を放っていた
コンビーフ丼とやらを大盛りで
注文させていただいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/3c/bd64489fad9227c676a20a82d9894779.jpg)
5分程でお目当てのコンビーフ丼が現れた。
大きなどんぶりにたっぷりと入ったライス。
わかめスープに大根のサラダで一揃えだ。
まずはわかめスープを一口・・・
ごくごく普通なわかめスープだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/93/cba020f830e2514cba2ad3d444d6f7f6.jpg)
こちらは大根のサラダ。
ごま油と白胡麻のドレッシングを含めて
こちらの方もどこにでもある味だ。
今回はメインからではなく外回りから
攻めてみたのだがメインの方は大丈夫だろうか?
ちょいと心配になってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/a1/ecf7abcb98db73b3c9aca9519b0c06b0.jpg)
いよいよメインのコーンビーフ丼だ。
大量の鰹節に海苔と大根おろしも添えられている。
コンビーフの中心には写真では見えていないが
卵黄がゆっけの如くのせられていた。
丼に顔を近づけると
ほんのり牛肉の焼けた匂いが立ち昇っていた。
コンビーフに火入れしているのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/2e/81277fa695e08dafa12ed88d3fb1ac72.jpg)
鰹節がユラ~ッと揺れる様が
ごはんの温かみだけでなく
火入れされたであろうことを感じさせてくれた。
堪らず木ベラを走らせ一口・・・
おっ!旨い。
塩加減がそこらの缶詰とは大違いだ。
牛肉の甘味を感じられる按配なのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/b4/a52e97e0832a65270ed8a96966876098.jpg)
おそらく合わせる牛脂にも配慮しているのだろう。
コンビーフは好き嫌いがはっきりと分かれる食材。
おそらくは子供の頃に食べた缶詰のクセが
コンビーフを受け付けなくしているのだろうが
最初に食べたものがこいつならば
コンビーフ嫌いな人口も減ったのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/b9/8ff09d24e4fd918e4f17f125aff2df02.jpg)
写真が赤焼けてしまって申し訳ない。
私が大好きな卵の黄身が
コンビーフの塩気を落としてくれて
肉の味の全体像をより鮮明にしてくれた。
実は写真では判らないのだが
丼には漬けダレが振られている。
その手順こそわからないのだが
甘めの漬けダレは鰹節や大根おろしとは
反対方向なのだがバランスが良い分
全く苦にならない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/26/186c8576607f743ac03be5f703bf460c.jpg)
銘柄牛をウリにするお店で
コンビーフでスタートを切るのは
正直どうかと首をかしげる方もいるのだろうが
おかげでハンバーグやなんかへの期待がより高まった。
内装こそ安っぽいお店だが
もう1度行って見たいと思う。
ご馳走様でした。
横濱みなと亭
〒107-0062
港区南青山2-2-15ウィン青山1F
TEL03-3408-5176
11:30~14:30
17:30~22:00
土・日・祝日定休
みなと亭コンビーフ丼 ¥950(大盛り無料!)
甚平満足度 ★★★▲☆
甚平満腹度 ★★★▲☆
グルメブログランキング
人気blogランキングへ
おっしゃる通り、子どものころの缶詰の記憶のせいで、長い間食べていません。
でも、あの缶を開けるのは好きでした。
美味そうだ~食べた事ないですが・・
美味しいと想像できてしまいます~
一族で鰻?・・・なんかすごい一族っぽい!
ぽちっと!
インドネシア人の友人が言ってましたが
改めて見てみると、馬肉が混ざってたり
するんですよね~。
で、お返しに100%ビーフのインドネシア産
コンビーフをもらったことがあるけれど
これまた、つなぎが多くて…。
確かに肉は100%ビーフなんですけどね。
しかし、これは結構美味しそうですね~。
購入できないかしら…コンビーフ。
こんばんは。甚平です。
実家にいた頃に
数年に1度保存食を消化する夕べがあったのですが
そんな時くらいにしか口にしない食材。
正直、わが家でもこんな惨状なのでした。
ノザキのコンビーフ。
幼心に不味いとインプットしてしまいました。
こんばんは。甚平です。
おっと失礼マグロ君でしたね(笑)
市販のコンビーフでやるには
相当味付けをしないとごはんが勿体無いので
相当練りに練らなければ難しそうです。
一族は大げさですが
一家6名でうなぎを囲む。
どこにもいる普通の一族ですね!
こんばんは。甚平です。
牛肉ではなく馬肉なんかを混ぜたものは
コンビーフを名乗れないそうです。
私も今日初めて知りました。
インドネシア産のコンビーフ。
食べたことが無いので判りませんが
少なくとも日本で流通しているものよりも
美味しそうですね。