昨日実は銀座に行ってきた。
ただし14時を回っていたので
たいがいの店は「準備中」の板がかかっている。
未食の天麩羅屋に行きたくて、
四方八方回ってみたのだが
どこもかしこもやっぱり駄目だった。
とりわけ気になっていたのが春日。
以前、葡萄の樹に行った際に
お隣でごま油の香りが芳しく
いつかいつかと思いながら行けてないお店だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/88/810ce63af68d983039a6db1d505e5dab.jpg)
続いて向かったのは
有楽町のガード下の末廣。
上の写真が丁度ガード下に入った直後のものだが
ガード下はどこの街に行っても独特の雰囲気を
醸し出す不思議なエリアだ。
末廣は誰だかに油がきついと教えられていたが
物は試しと一度食べてみたかったお店なのだが
こちらも空振り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/c9/3776ec1880c17b04bd7ac62d95c3999b.jpg)
ガードの奥の方に
¥500均一のタイ料理屋があるのを思い出し
インデアンカレーにもジャポネにも近い場所にいながら
男はグッと我慢した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/b9/5fe8bf73439d4daf23e55741e0667e18.jpg)
あろいなたべた。
変換ミスではなく店の名前だ。
タイ語はマイペンライやらサワディーやらと
片言しか話せない私にとって、
それが日本語なのかタイ語なのか
全く判らなかった。
!!!¥500ではなく¥630だったか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/00/1c409d99070f7d47d967805a1570cf50.jpg)
中に入ると天井の低い
独特の空間がガードの下で息を吐いていた。
こちらのお店を正確に言うと
¥630円均一ではなく¥630以下均一だった。
読んでのごとく全てのメニューが
¥630以下なのだ。素晴らしい。
店員さんは見た感じは全てタイの方のようだ。
パッキーマオとライス¥200を
大盛りは駄目だと言われそのまま注文させていただいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/4d/2792c378880eca7252b1867c6c340430.jpg)
こちらが今回の獲物。
パッキーマオは極太のビーフンを
野菜やひき肉と一緒にほんのりピリ辛く味付けたものだ。
店の雰囲気もさることながら
金属器がいい味を出している。
唯一足りないものといえば
店の前につながれた犬だろうか?
熱気や犬こそ足りないが
タイへの擬似体験をさせてくれるお店だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/5a/e61c9f62569e517f5821601e8810d0c4.jpg)
独特の香りに誘われて
平うちのビーフンを頬張ってみる・・・
まずまずだ。
タイの濃い口醤油
シーユーダムで味付けられている。
ナンプラーは使われていないだろうか?
いずれにせよタイの醤油味だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/c9/e00e21841626400a29a9f2df70f11bd7.jpg)
タイ米は量の方は申し分ないが
ちょいと水気が多かった。
単体では食べ辛いので
途中からパッキーマオに
絡めながら食べてしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/ea/6e16e5c917af15520fede40b97fdaaa8.jpg)
この極太ビーフンの食感は
フットチーネの茹ですぎたものと言うよりは
きしめんの醤油炒めと言うのがしっくりとくる。
ランチにしてはまだまだ満たされないが
追加注文、インデアンカレーのカレースパゲッティ、
ジャポネのカレーなどの梯子への葛藤を振り切り
青山に戻ることに・・・
2時3時にがっつり喰うと
晩飯が精進料理になっちゃうんですよ。
最近のわが家は。
ご馳走様でした。
あろいなたべた有楽町店
千代田区丸の内3-7-11
TEL03-5219-6099
11:30~22:30
パッキーマオ ¥630
ライス ¥200
甚平満足度 ★★★☆☆
甚平満腹度 ★★★☆☆
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