![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/7a/4dba6d065732bfabea306e794b7fccfa.jpg)
先週は随分と忙しく
散々ぱら日記をさぼってしまった。
忙しさのあまり昼食を取らずになんてことは
私に限ってはありえないことなのだが、
コンビニのおにぎりを久しぶりに食べたほど
忙しかったのだ。
その合間をぬって、
神田にあるうなぎ屋に3年ぶりに行ってきたので
今日はそのお話を・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/75/89e2817f8c7175e32332c1c83054aefa.jpg)
うな正。
「うなまさ」ではなく「うなしょう」と読むこのお店。
私との付き合いは今から10年程前だろうか?
社会に出たての頃に安くそこそこの大きさのうなぎを
喰わせてくれるこちらのお店にはそれこそ多い月では
毎週1食はここでランチをとるほどご厄介になったものだ。
世の中を知るようになって
贔屓はどんどんどんどん代わっていったのだが
最後に行った3年前とお隣の様子こそ変わっていたが
暖簾を潜れば見慣れた光景が出迎えてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/ee/f006907d3b46b22ec5b137c475be648e.jpg)
店に入りうな丼¥840を大盛りで、
¥210の肝焼きと共に注文した。
初任給のカツカツな生活だった頃は
ごはんの下に、もう一枚うなぎがが隠れた
うな丼ダブル¥1,575というものが、
一昨年あたりに流行った私なりの自分への
ご褒美だったことが今でも懐かしい。
回想にふけっていると先付けに
うな肝の煮付けを出してくれた。
ちょいと苦味の利いた肝が
みりんの甘さかな?
丁度いいアクセントになっており
ぐぐっとビールを飲みたくなってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/67/1af3fcc7dd289fa730e5f995c99e7610.jpg)
それからこちらのお店は
新香と吸い物はおかわり自由だ。
新香は昔から全く変わっていない。
うす味で口休めにはさっぱりとしているのだが
昔はこいつを食べてもっと塩気を欲しがったのだが
10年経つと丁度よく感じるようになっていた。
歳だねぇ・・・
吸い物は昆布出汁ばかりが目立った
塩がちょいと欲しくなる一品。
もちろん肝吸いは別会計となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/95/c66e44fd457cde0ce9693c09bfdc1869.jpg)
そうこうしていると
肝心のうなぎがやってきた。
神田の西口商店街の入り口に近い
こちらのお店のうなぎは
今も昔も焼津産を一貫している。
ドロ臭さが微塵にも感じられない
養殖ものをふっくらと蒸らし、
良く言えば柔らかくほんのりと甘い、
悪く言えば辛さとタレのコシが欲しい
水気の強いタレに漬けてパリッとではなく
しっとりとした按配で出してくれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/8b/1484a41858b1021737baf3f89b48ea3c.jpg)
串を抜く際に崩れてしまった身を見れば
柔らかさの加減をお分かりいただけるだろう。
私はうなぎを食べる際には
山椒をめったに使わないのだが
ここのうなぎは味が柔らかすぎて
最後の一切れには必ずと言ってよいほど
振り掛けること多かったのを思い出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/7a/4dba6d065732bfabea306e794b7fccfa.jpg)
タレが染みたごはんが猛烈に食欲をそそり
カメラを放り出して一口・・・
うん。まずまずだ。
自ら大盛りにして
身とごはんの口に入れる配分は
難しくなってしまったが、
タレがキツくないことも手伝い
そんなことを気にせずにかっこませていただいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/89/244e3a0aaee2babd6ba5735b03952b41.jpg)
肝焼きがあがってきた。
丼に放り込み上品な苦味を
最初は串で、残りはごはんと一緒にいただく。
旨い。
ここのタレはうなぎの身にはもう少しかと思っていたが
うな肝にははんなりと尖らせない程よさ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/d6/6aec7fc8bd2464b6b1206eb31955edea.jpg)
全てのお客に「まいど」と発する
元気な女将の姿は見えなかったが
久しぶりに昔の馴染みに行くのは
自分の成長を再確認するのには
もってこいの場なのであった。
ご馳走様でした。
うな正
千代田区内神田3-11-1三惠ビル1F
TEL03-3256-9822
10:30~21:00(土曜は15:30まで)
日曜・祝日定休
うな丼 ¥945(大盛り¥100増しを含む)
肝焼き ¥210
甚平満足度 ★★★▲☆
甚平満腹度 ★★★▲☆
グルメブログランキング
人気blogランキングへ
おいしいの食べたい~
マグロ君もうなぎと肝を頼んでどんぶりにのせて
食べる派ですよ~
ぽちっと!
おはようございます。甚平です。
私の周りは何故か
マグロ君から教えていただいた
生産高、お味が1位の宮崎産に
巡り合わないんですよ。
何故?
暑いとカレーやらうなぎを
意識して食べてしまうので、
日記も偏らないようにと思いつつ、
結構似たものが続いちゃう私でした。
甚平さん。
あまり神田には縁がありそうな気配がなかったのに
こんなところに出没されてましたか!
うな正。
このお店には毎年8月第一土曜日に100個からの
うな重大盛りを私、発注しておるのです。
もちろん今年も。。。
しかもわがままな事に神田から表参道まで配達させる
傍若無人ぶりぶりでございます。
私が引き継いでからもう10年近く経つので
その前の担当からは20年近いのでしょうか!!!
リーズナブルでかつ適正なうなぎを食わせてくれる
まっとうなお店ですね。
初めて食べたときには関西風が染み付いた
私には辛めだなというか甘さが少しほしいな
とも思いましたが今ではもううな正が私の中の
標準です。
神田だとルー・ド・メールのカレーも美味しいですよね!
おはようございます。甚平です。
銀座1丁目のひょうたん屋なんかを知るようになって
私の中の安くて旨いお店は推移して行きましたが
6~7年前はうな正のパフォーマンスに
大喜びしてありついたものでした。
うな重100人前。
社員に振舞うのならば
転職したくなるような素晴らしい会社ですね。
自分のだけうな重をダブルにしてもらったりして
私はクビになりそうですが・・・
うな重(梅)を注文していざ食したら、食感がゴム草履でした。
アンギラ種か違う種が混ざっていたようで、ここで食べる気が失せてしまい店を出ました。
静岡産というのは嘘です。
騙されないで下さい。