同僚が健康診断を終え、消化に良いものしか
食べれないと言うことなので本日のランチはうどんに決定。
銀座をパリに例えるとモンパルナスからブルゴーニュの森のように
南端から西の端っこまで片道10分の道のりをテクテクと4人で行進。
お目当ては新橋駅前ビル1号館。
レーズンサンドの「小川軒」もあるあのビルだ。
こちらのビルだが地下から2階までの3フロアに
個性豊かな飲食店が軒を連ね、言うなれば「食のワンダーランド」、
または「親父のディズニーランド」というのがふさわしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/18/3d5d0f8f65f926e94b96b9e6b297c136.jpg)
エスカレーターで2階に上がり、稲庭うどんの「七蔵」へ。
こちらのお店のランチタイムのシステムは
スキー場のレストランに非常に良く似ている。
トレーを持って回るあの仕組みだ。
接客に追われ、店員を呼んでもなかなか来ない店と比べると
客のことを考えればこそ、お客にトレーを持って歩いてもらう。
こういう割り切り方もりっぱなサービスだと思う。
稲庭うどんは小700、中900、大1,100の3種類があり、
ミニどんぶりがプラス300で6種類の中から選べる。
かつお丼とうどん大を入口で購入し、「お箸はこちらです」、
「食べれる量だけお取りください」(お新香)などの各エリアを
通過して席に着く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/2a/7bf2544a23f8a61f6bcf6aa3b2e99455.jpg)
雄大に広がる稲庭うどんの大地。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/e5/c8c93e1f2bba4b1cf40f4acf85099a33.jpg)
ココのうどんの決め手は何と言ってもこのつけダレだろう。
味噌の中に旦那を影で支える女房のような薄っすらとした
存在のゴマの風味。ガラも入っているのだろうか?
完全には解明できない独特の旨ダレが、広大な稲庭うどんの
フィールドをどんどん刈り取らせてしまう。
完食後にはつけダレを湯割りして飲めるのだが胃袋も大喜びだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/35/970922f5f52049e5d5d76f3d203cd2de.jpg)
かつお丼はワラ焼きに慣れてしまうと、
なかなかそれ以外のものは血生臭くて食べ辛い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/1e/9b1a72729577097ef03104597f4cec02.jpg)
同僚の「高菜丼」は稲庭うどん以上に旨いとのことだが・・・
いくらと高菜を一緒に食したことはないが、非常に相性が良いそうだ。
こちらのお店は夜10時まで営業しているので、
夜のメニューのあなごの天婦羅やふぐの唐揚げなどで
一杯やったあとに、締めでうどんをかき込みたい。
親父のディズニーランドに心が躍る歳になったかと
思いつつも、ご馳走様でした。
本日のランチ
新橋 稲庭うどん「七蔵」
〒105-0004 港区新橋2-20-15新橋駅前ビル1号館2階
TEL 03-3571-5012
うどん大+かつお丼 ¥1,400
甚平満足度 ★★★★☆
甚平満腹度 ★★☆☆☆
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