「インデアンカレー」に「きじ」、
「つるとんたん」。
何故に大阪の美味が有楽町・東京界隈の
とある一エリアに密集しているのだろうか?
TOKIAビルに行くたんびに
この謎がいつになったら解明できるのかと
毎度まいどで考えさせられてしまう。
TOKIAビルに行かれたことのある方ならば
昼時の行列1位2位を争う2つの店舗を
よくご存知なのだろうが、
これまで、その片割れの「きじ」しか
ご紹介していなかったので、
きょうは竜虎の片割れの「つるとんたん」を
ご紹介したい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/93/b93d2639af4ff58a5a46b3034359f672.jpg)
TOKIA地下1階14時の絵。
「きじ」や「つるとんたん」で
ランチをと思ったのに行列に
心が折れたことのある方。
14時~15時は大抵ガラガラなので
ちょいとばかし遅いランチで
ありつくのが良いだろう。
「つるとんたん」の店舗前には
馬鹿でかい器に入れられたうどんが
並べられているのだが、こちらのお店。
ホントにでかい器でおうどんを
提供してくれるのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/a2/19f8c9c1bd55e6bb7f334c272f830739.jpg)
主なメニューは
日替わり(炊き込み付き) ¥880
きつね ¥680
地鶏 ¥980
肉 ¥980
天ぷら ¥1,200
釜玉 ¥780
ざる ¥780
すきやき ¥1,650
チゲちゃんこ ¥1,650
牡蠣 ¥1,000
変り種は
かつカレー ¥1,200
牛すじカレー ¥1,200
海老クリーム ¥1,200などか。
何も言葉を足さなければ和洋折衷の定食屋と
勘違いをされてしまいそうなので断わっておくが、
全ておうどんのメニューなのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/f4/6f762413d1d616b423d0586cb22feed7.jpg)
今回注文させていただいたのは
貝柱クリーム ¥1,200のうどん3玉だ。
楊枝を並べてみたので
器の大きさがおぼろげながら
お判りいただけるだろう。
こちらのお店。
うどんの玉数は3玉まで
無料で増減してくれるので、
私のようなワイシャツの中で
ぷよぷよのペットを育てている方も
まずまずご納得いただけるのだろう。
ちなみに最後まで
迷いに迷ったメニューはかつカレー。
カレーうどんは津々浦々
もはや定番中の定番と呼ぶに相応しいのだろうが
かつカレーうどんとなると
中々お目にはかかれないのでないだろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/4f/244be90028df7424619b930da15f9731.jpg)
以前、新宿の東京麺通団の
チーズ入りの釜玉ことチー玉を
和製カルボナーラだとご紹介しているのだが
ここまで思い切ったクリーム仕様のおうどんも
随分と珍しいものだと思う。
クリームソースの中に
帆立の貝柱と三つ葉。
目の当たりにすると
饂飩との相性が悪くないであろうことを
十二分に推察することができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/04/535980fc128703807a2b8185d89bf0a4.jpg)
紙エプロンを首に下げズルリと・・・
まずまずだ。
シチューと言うよりも
スープ状のクリームソースは
うどんでもパスタでもしっくり行く加減だ。
ただし、写真控えめに口に運んだはずの
手打ち饂飩の具合はちょいとばかしユルく感じた。
嗜好の違いもあるのだが
私の好みではない饂飩だと
正直に申し上げておく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/14/d293871cf590a299a2308768e699b36c.jpg)
貝柱をバクリと・・・
こいつが饂飩であるからこそ
新鮮味を感じるものなのだが
かつカレーにチャレンジするべきだったかと
ちょいとばかし後ろ髪を引かれてしまった。
ちなみに3玉のボリュームだが
私の腹では2玉に感じる程度のものなので
本気でお腹を満たしたい輩は
3玉×2杯をお召し上がりいただくか、
インデアンカレーかジャポネを
デザート代わりにすると良いだろう。
(ちょっと言い過ぎたな)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/40/54dfc6c554967d19778b3f90f20a9ce4.jpg)
こちらのお店。
トッピングメニューも
中々に充実しているのだが
月見 ¥170
納豆 ¥300
海老天 ¥250
山芋 ¥300
と、頼んで見なければ
疑問が残ってしまいそうなので
取りあえずカルボナーラ道を突き進むために
¥170もする卵を追加で頼んでみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/f9/5b1aaaeb444a0ba4d4f47beb626b84f7.jpg)
白身が切られた
まずまずのハリの卵がポツリと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/17/4cc680f1033920b50c592ae4e93e0ddf.jpg)
うどんに移して
問答無用に崩す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/86/5a1d525c24274e2dbabba684d260e34a.jpg)
ちょいと混ぜれば
一段とカルボナーラに近づいた
黄金色のおうどんの出来上がりだ。
改めてバクリと・・・
う~ん。
ソース自体が十分強いので
見た目の満足感は得られたが
味への影響は大して変化を得られなかった。
¥170という値段を考えると
頼むべきではなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/46/3ec868b2b80bb27e6f3ec4137ec3061e.jpg)
今回、貝柱クリームという
饂飩屋の紹介として最初にするべきものでは
なかったこともあり、
随分と辛めに見て取れたのかもしれないが、
関西のうどん好きな方が
きつねあたりを食べたのならば
大手を振って通いつめるかもしれないお店だ。
先だって福岡で食べた
饂飩の余韻もあったので
本日のような活字が並んだのであった。
ご馳走様でした。
つるとんたん
〒100-0005
千代田区丸の内2-7-3東京ビルTOKIAB1F
TEL 03-3214-2626
11:00~23:00
年中無休
貝柱クリーム ¥1,200(3玉まで無料!)
卵 ¥170
甚平満足度 ★★★☆☆
甚平満腹度 ★★★▲☆
・・・おっ、お代官様ぁ!甚平に愛のムチを・・・
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・・・ あっ、ありがとうございます。・・・
それでは明日もお会いしませう