銀座の甚平喰い倒れ日記

甚平を愛するサラリーマンの食生活を綴った日記。銀座界隈を中心に東京の美味しいお店をご紹介。

大門 ドリームファクトリーにて「サラミのピッザ」をいただきます

2009-03-03 21:28:25 | 浜松町・大門・田町

昨年からの不景気の影響で、
私の会社もだいぶ苦戦を強いられている。

景気が悪いとどうも気分が
淀みがちになってしまうものだが
気持ちの良いランチを取るだけで
こんなにも晴れやかになれるものかと
驚かされたお店があった。

ドリームファクトリー。

大門の駅から左手で浜松町方面に向かう。

1本目の道を左手に入り100mほど進むと
その店は同じく左手に佇んでいる。



店の暖簾を潜ると
奥の蒔窯の前でせっせとピッザを出し入れしている
店主と思わしき御人がいらっしゃいと一瞥してくれた。

メニューに目をやると

ピッザセット ¥1,300
(マルゲリータ・サラミ・ベーコン・ツナの4種)

グラタンセット ¥1,300(海老グラタン)

ドリアセット ¥1,300
(ほたてのドリア)

薪窯セット ¥1,550
(生ハム、車海老、アーティチョーク、)
 ゆで卵のピッザ

夢工場セット¥1,790
(ロースハム、車海老、、生ハム、ほたて、)
 黒オリーブのピッザ

とある。

初めてだしマルガリータをと思い
注文しようとしたその視線の先に
隣の方のサラミの旨そうな横っ面が目に入り
スンでのところでサラミのピッザに鞍替えした。



最初にやってきたのがこちら。

メニューにはサラダとあるが
甘みが存分に引き出されたにんじんや
グリルして香ばしくなったピーマン。

一切ればかしのチョりソを口に放り込んだ瞬間に
今日のランチが素晴らしい音色を
奏でてくれることを理解できた。

こちらのお店。

ランチには1ドリンク付くのだが
このサラダプレートとドリンクに
¥4~500を払ったと考えれば
¥1,300~という価格帯が
決して高いとは感じなかった。



待ちに待ったピッザがやってきた。

これがドリームファクトリーの
サラミのピッザだ。

直径30cmオーバーの焼きたてのピッザは
目の前にいてくれるだけで幸せな気分にさせてくれる。

そう。まるで生まれたての赤ちゃんのようなのだ。

おいおい。ここで親バカモードに入るのかと
思われた方もいるのだろうが大丈夫。

今日は子供の話は一切なしだ。



トマトソースの赤に一際輝くサラミの真紅。

たまらずパクリと頬張った・・・

旨い。

この、オレンジでトマトの酸味を
丸めたようなソースの味が絶品だ。

サラミやチーズにしろ
ピッザのできに大きく寄与している。

空輸?

いったいぜんたいどうしているのだろうか?



こちらのピッザはご覧の通り
ローマ風の薄焼きピッザだ。

時間があればもう1枚
食べて行きたいと思わされたのだが
生憎打ち合わせの10分前。

後ろ髪を引かれる思いで
葛藤を抑えさせていただいた。

ピッザという性質から
焼くのに時間がかかる分
タイミングが悪いと随分と待つハメになるので
たとえランチと言えども事前に電話をして
席を確保した方がよさそうだ。

現に何人もタイミングが悪く
諦めて帰っていた。



冒頭で気持ちの良いランチが
云々と申し上げていたが、
ただピッザが旨いだけでは
こんな大それたことは言わない。

剣道には残心という言葉があるのだが
これは読んで字のごとく
相手に心を残すことを示す。

面をいかに打ち抜いても
相手の方に向き直らなければ
1本にはならないのだ。

ご主人のいらっしゃい。
ありがとうございます。の言葉の1つ1つに
蒔窯から顔を上げて一瞥する様が
その残心に被ったのだ。

お客に心を残すお店の姿勢は
我々営業マンが見習わなければならない
基本中の基本。

美味しいごはんと見事な姿勢。
ご馳走様でした。

ドリームファクトリー
〒105-0013
港区浜松町1-18-8
TEL03-3431-6830
11:00~14:00
17:00~22:30(土曜は22:00まで)
日曜・祝日定休

サラミのピッザセット ¥1,300
(ドリンク・サラダ付き)

甚平満足度 ★★★★▲
甚平満腹度 ★★★▲☆

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大門 ソナムにて「レバニラ炒め」をいただきます

2008-06-20 17:29:44 | 浜松町・大門・田町

神谷町に居を構えていた韓国人のお客さんが
大門に引越しを行ったので新しいオフィスに行ってきた。

その際に伺った言葉が
「あそこの韓国料理は美味しいわよ。ふふっ。」という
韓国人がお奨めする美味しい韓国料理屋情報だったのだ。

時間は11時15分。

昼飯にはちょいと早い時間帯なのだが
そんなの関係ねぇ(随分聞かなくなりましたねぇ)

得意先から徒歩1分の
ソナムというお店に行ってきた。



場所は大門の交差点から
第一京浜を金杉橋方面に右手で進み8分ほど。

芝公園の方が近いようだが
結構離れているので初めて行かれる方は
下調べしてから行くのが良いだろう。

できたばかりのようなので
ピカピカの看板の活字を見て
ちょいと固まった・・・

ソナム・・そなむ。

ソナム!

東中野の絶品韓国料理屋と同じ名前ではないか!

このお店。
10年近く前から年に1度・2度お邪魔している
東中野のソナムのフランチャイズ1号店だったのだ。



店に入って驚いた。

東中野のお店をご存知な方ならば
失礼ながら小汚いと漏らしてしまいそうな
あちらの店内とは雲泥なこちらのお店。

昭和な面持ちをハングルで書かれたポスターや
様々なグッズで彩っているのだ。

こういうお店をここ数年でいくつか目にしてきたが、
韓国バージョンは初めて見る経験だった。

主なランチメニューは

ビビンバ ¥500(女性客の半分がこいつを注文してました。)
イカ炒めごはん ¥700
ユッケジャンうどん ¥800
プルコギ ¥850
三元豚丼 ¥950
カルビクッパ ¥950
上カルビ丼 ¥1,200



私はと言うとウゴジスープ ¥900
という蜂の巣の入ったスープを頼んで
皆さんを驚かしてやろうなどとも考えたのだが
店の方が薦めてくれたレバニラ炒め ¥850を
注文させていただいた。

5分ほどでやってきたのがこちら!

こいつがソナムのレバニラ炒めなのだ。

何と言ってもトレーが良い。

私も幼稚児の頃には
宇宙飛行士になりたいなどと言っていたのだが
このミルスペックな感じ。

幼心を眠りから起こしてくれた。



このレバニラ炒め。

遠目に見ると
酢豚と間違えさせてくれそうな玉葱の量。
ニンニクの芽やにんじんなんかも入り、
ボリューム的にも申し分ないのだ。

辛いけど美味しいよ。と薦められたものを
恐る恐るとは程遠い大口を開けて噛り付いた・・・

旨い。

辛さは言われていた程強烈ではない。

ニラのクセが玉葱のたっぷりな分量と
レバの芳醇なねっとりとした味で
消し去られているのもこいつを
バクバク食べさせてくれる秘訣なのだろう。



また、付け合せが面白かった。

牛蒡は韓国料理屋ではよく出されるものなのだが
キムチはなんと長いものキムチ。

シャリッ。トロッとした長いものみずみずしい
食感にピリッと利いた辛味が食欲を増幅させてくれる。

それから、トレーの真ん中の黄色いものは
こいつもなんと、ピクルスなのだ。

さっぱりとしたピクルスが
食事をクドくさせていないことが
よく考えられているなぁと感心させられた所以だ。



同行していた部下のエヴァは
蜂の巣を頼めという私の業務命令をぶっちぎって
石焼ビビンバを頼んでいた。

パチパチといい音をたてていたが
私はメニューのわかめスープ・ごはんの
おかわり無料の文字を見逃すはずはない。

鉄碗に盛られてきた
おかわりライスを・・・



カポッと6割方食べたレバニラ炒めに落とし込み、

右手の相棒を箸からスプーンに持ち替えて
ライスを潰さないようにかき混ぜる。

ナムル中心の石焼ビビンバに
対抗できると考えた上司としての読み・・・

じゃじゃじゃ~ん!

上司を舐めんなぁ~!



手製レバニラビビンバの出来上がりじゃい!

羨ましそうに見つめる部下の視線が痛い。

そしてきもちい・・・

頼んだ段階では
やはり蜂の巣の方が気になるなどと
若干の心残りを感じていたのだが、
こうなってしまえば話は変わる。

大満足なのだ。



こいつを実現させてくれたのは
何と言っても一膳目では食べきれないような
レバニラのボリューム。

レバーもしっかりと入っていたので
ビビンバにしてしまっても
十分にレギュラーメニューと
遜色の無いものに仕上がったのだ。

パクリとやると・・・

旨い。

しかも腹にズシンと堪えてくれる。



さてさてこちらのお店なのだが、
私は1度東中野の本店に行ってから
来られることをお奨めする。

12時近くになると波のように押し寄せてくる
サラリーマンやOLさん、それから韓国人の方々の様子を
見ても随分と大門界隈で愛されているのだなぁと
思わせてくれたのだが、
東中野の家庭的な暖かさの中で食べる優しい味。

こいつがフランチャイズになっても
大きくは損なわれていないところが
大門で愛されている理由なのだと
思わせてくれるからだ。

ご馳走様でした。

ソナム
〒105-0014
港区芝2-3-10サトウビル1F
TEL03-3455-4008
11:30~14:30 17:00~24:00

甚平満足度 ★★★★☆
甚平満腹度 ★★★★☆

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大井町 芳園にて「ロウメン」をいただきます

2008-05-23 12:06:02 | 浜松町・大門・田町

1週間ぶりですか・・・

忙しいのもあるのだが
以前の私はもう少しだけ時間と
戦っていたような気もするのだが・・・


今日の話は大井町だ。

私が大井町に足を踏み入れたのは
4年ぶり2回目という東京人にしては疎遠な土地柄だ。

ちょうど先月。

この日記に顔を出してくださる
「春は築地で朝ごはん」のつきじろうさんが
大井町ラーメンツアーなる恐ろしい催しを
されていたのが今回のバイブルになった。

私は大井町のラーメンと聞くと
昔ながらな中華料理屋。
路地裏の永楽を思い浮かべてしまうのだが、
勝手を知った方々が行くと
行くも行ったり5軒ほど・・・

流石に1サラリーマンの
昼飯で全制覇は到底できるシロモノではないので
今回は1番気になったお店に行ってきたのだ。



芳園。

こちらのお店はちょいと判り辛い。

大井町の駅からは徒歩8分程。

線路沿いの商店街をテクテク歩き、
商店街の切れ目をさらに1本越えた
住宅街の一角にあるのだ。

恥ずかしながら地図を持たずに出かけた私は
商店街にありそうだと同じところをウロウロし、
15分以上迷う始末だった。

地図を持たれるのが良いだろう。



こちらのお店。
店内はカウンターにテーブル席が数席の
こじんまりしたお店だ。

入り口に近いテーブル席に陣取ったのだが
これがなかなかに面白い。

私はアジアはタイにしか行ったことがないのだが、
店の内装なのか雰囲気なのか
まるで現地にポイッと
放り込まれたような錯覚に陥るのだ。

ランチメニューは

豚肉と春キャベツの炒め ¥690
肉団子とたけのこの五目うま煮 ¥780
若鶏唐揚げの油淋ソースがけ ¥780
ラーメン+半炒飯 ¥700
サンラータンメン ¥680
ロウメン ¥600など。



この日は5軒は無理にせよ
炒飯5杯は食べれそうな空腹っぷり。

まずはランチメニューにはなかった
大盛り炒飯をいただくことに・・・

この炒飯。

値段をメモるのを
忘れてしまったのは申し訳ないのだが、
塩加減の良いまずまずの炒飯だ。

量的には大盛りという名を付けるのには
ちょいと役不足な感は否めない。

麺類の相棒には
ちょうど良いサイズだったのだ。



続いて大井町まで
足を伸ばすきっかけになった品。

ロウメンだ。

こちらも大盛りにしてもらったのだが
確か¥100増しだったかな?

私は、冷やし中華のような
油そばのような出で立ちを見せられて
気になって仕方がなくなり
ここまで来てしまったのだ。



麺の上にはもやしに葱、たまごに
カシュナッツ、チャーシュー、メンマが盛り付けられている。

店の方に言われるがままに
底に座るタレを絡めるようによくかき混ぜる。

すると純色だった麺が
みるみるうちに黄金色に変貌して行く。

季節によってはレタスも入るようだが
この混ぜる過程で茹で汁やもやしの水気が
醤油ベースのタレを存分に伸ばしているのだ。



十分に色づいたところでパクリと・・・

旨い。

まず。なんと言っても麺が良い。

もちもちもちっとした麺の質感が
見た目の量以上に食べ応えと満腹感をもたらせてくれる。
また、タレとの絡み具合がこちらもなんとも良い。

タレは醤油ベースの辛すぎず甘すぎずなもの。



そいつを何よりも美味しく感じさせているのは

麺のもちもち感。
カシュナッツのカリッとねっとりとした食感。
葱ともやしのシャキシャキ感。
チャーシューのもさっとした食感。

つまる所、
この食感のオーケストラとも置き換えられる
多重奏が食べる楽しさを演出しているのだ。



カシュナッツは私ごときの料理では
思いつくが中々実行に移らないシロモノ。

文化の違いで片付けてしまわずに
なるほどなぁとの感嘆を漏らしながらいただいた。

こちらのお店。

飲んでみたいねぇ。

ランチの価格を見ても
腹一杯千鳥足になっても
べらぼうなものにはならなそうだからだ。

大井町への来訪は
今後は全く予定に無いが
もう一度行ってみたい気には十分させられた。

ご馳走様でした。

芳園
品川区二葉1-9-9
TEL03-5788-4262
11:30~15:00 17:00~24:00
月曜定休?

ロウメン ¥700(大盛り¥100増しを含む)

甚平満足度 ★★★★☆
甚平満腹度 ★★★▲☆

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品川 丸亀製麺品川店にて「かけうどんと釜玉」をいただきます

2007-10-19 17:54:00 | 浜松町・大門・田町

東京に暮らしながら
品川は年に1度行くか行かぬかといった土地だ。

研修で約1年半ぶりにこの地に降り立ったのだが
グランドセントラルタワー側に行ったのはなにせ初めて。

丸亀製麺の品川店が
この奥の京王品川ビルに入っていると教えられたので
最近の饂飩ずいた生活をさらにどっぷりとしようと
駅からちょいと離れたこのお店に行ってきた。



時間が丁度1時前ということもあり
ランチタイムの最後の波に飲み込まれてしまったが
そこは回転の速いうどんだ。

5分強で無事に入店することができた。

こちらのお店の主なメニューは
以下、並・大の順番で

かけ ¥280 ¥380
かまあげ ¥280 ¥380
ぶっかけ ¥280 ¥380
ざる ¥280 ¥380
釜玉 ¥330 ¥430
釜揚げカレー ¥380 ¥480

といったところだ。



ご存知のように卵フリークの私は
当然のように釜玉は注文するのだが
シンポジウム中に別世界に行かぬように
腹6分目位に抑えなければと
あの手この手で組み合わせを考えたのだが・・・

出した答えは
釜玉とかけをそれぞれ並で。
両方大にしてしまっては確実に爆睡するのだろうと。



店に入ると機械化された店内が
まるで工場見学をさせてくれるように出迎えてくれた。

ガンガン打たれた饂飩がどんどん茹でられている。

知人からここの麺は当たり外れがあるぞと
教えられていたのだが、びっしりと押し寄せる人の波が
少なくとも茹で立てで提供してくれたのだ。



我慢我慢と自分に言い聞かせていたのだが
どうやら漢字が書けなかったようだ。

枝豆のかき揚げ¥130という
素敵なネーミングと3cmはあろうかという豪快な厚さに
ドラクエで言えば自分にラリホーをかけるような
行為をしてしまった。



まずは当然汁ものからだ。

釜玉大におにぎりなんかで
もう少し控えめに食べることもできたのだが
どうしてもお店ごとのイリコの出汁を
知りたくて頼んだものなのだが、

じゃぁかき揚げ頼むなよとのつっこみは
お控えなすっていただきたい。



思わず手が出たこのかき揚げは
枝豆、たまねぎ、にんじんに南瓜などで構成されている。

さっそく丸亀製麺の麺を・・・

おっ当たりだ。

指摘されてたようなパサつきは見当たらず
上顎をつき返すと言う大げさな表現は言いすぎだが
弾力に富んだ美味しい麺にありつけた。



上で麺はと言ったのが今日のポイントだ。

かき揚げの油で出汁が甘く丸まったとは言え
生憎、出汁の味を感じる味覚は持ち合わせている。

饂飩の力に出汁が負けている。
出汁が饂飩を引き下げてしまっていたのだ。

人に薦めるのならば
汁もの以外をお薦めすることになりそうだが・・・



続いて釜玉だ。

大好物をしっかりと絡めてパクリ・・・

このお店には時期が悪かった。

小川町の綱十といい、昨日ご紹介した花たろうといい
びっくりするような卵を食べたばかりの人間に
並みの卵を食べさせても旨い訳がない。



出汁と同様に卵の方も
饂飩と比べると明らかに見劣りし
釜玉を食べてる気にさせてくれなかった。



堪らず出汁醤油だと思って入れたものは生醤油だった。

最悪だ。

完全に醤油に支配されてしまった釜玉は
食事を腹に入れる作業に変えてしまった。

完全に自爆したという訳だ。



私自身の問題もあり
踏んだり蹴ったりの結果になってしまったが
饂飩自体には目を見張るものがあった。

知人は日やタイミングによって
パサついているよと言うのだが
この饂飩自体が安定していないのならば
軽軽しくはお薦めできないお店なのかもしれない。

帰って調べてみると
池袋のサンシャインにも入っていたのを見つけたので
ご興味のある方はお試しを。

ご馳走様でした。

丸亀製麺 品川店
港区港南2-17-1京王品川ビル2F
TEL03-5463-6308
11:00~21:30
年中無休

かけ(並)+枝豆のかき揚げ ¥410
釜玉(並) ¥330

甚平満足度 ★★★☆☆
甚平満腹度 ★★★★☆

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大門 瓢箪にて「肉豆腐」をいただきます

2007-08-13 12:46:39 | 浜松町・大門・田町

盆休みいかがお過ごしでしょうか?

青山界隈は休む店も多く
今日はこの間たまたま行った大門のお店を・・・

大門と言えば夜には増上寺の先に見える
東京タワーがそれはそれは綺麗で、
ここから見える東京タワーの角度は
私の好きな角度のひとつだ。

以前、友人の結婚式の2次会の後に
まぶしく輝く光に誘われて歩いて
東京タワーに登りに行ったのだが
結構な距離があったのを思い出した。



普段ならば浜松町や大門で飲む機会などめったになく、
思い出してもここ10年で3度程。

同僚の一杯だけだぞ。と言う言葉が引き金になり
メルパルクの袂に広がる飲み屋街から
店構えで瓢箪と言うお店に行ってきた。

もし行かれるならば
小路地の隠れ家的なこのお店を探すのは困難を極める。
下調べの元行かれる方が無難だろう。



最初に注文したのは焼き鳥だ。
こちらの鶏は岩手県産の銘柄鶏「菜彩鶏」を
仕様しているそうだ。

正肉、つくねに豚レバー。
写真にはないが他にも砂肝ととまとベーコンなる
プチトマトの串焼きをいただいた。

串物はどれも¥130、¥180、¥220と
安くは無いが全然高くない価格帯だった。

正肉では感じにくかった銘柄っぷりも、
つくねの方では甘味を匂わす肉の旨みの違いで
初めて食べる菜彩鶏を覚えさせていただいた。



2杯目のビールに合わせて肉豆腐を注文した。

見るからに安そうな牛肉が
豆腐と一緒に飴色に煮詰められただけで
喰らいつきたくなってしまうのだから不思議なもんだ。

ちょいと甘めの割り下もご愛嬌。
酒の肴としては申し分ない。



鶏、牛ときたので3杯目は馬が喰いたくなった。

こちらも岩手産の馬刺しが
¥780だかでいただけるというので
どんなもんかと注文してみたのだ。

長野や熊本産の馬刺しを口にする機会は数多くあれど
岩手産はおそらくは初めてのこと。

たっぷりのおろし生姜とにんにくと共にやってきた。
遠目には血合いを思わす程ドス黒く感じた馬刺しも。
手元に寄せれば赤身の刺身状。

旨そうだ。



口の中に放り込むと・・・

生姜やにんにくに頼らずとも
臭味を微塵も感じさせない弾力のある肉は
新鮮さを感じさせてくれた。

旨い。

元々中国にんにくの激安ぶりに恐れおののき
にんにくだけは新潟から送ってもらったり
青森産を泣く泣く購入したりしていたが
こういったお店の多くでは3個¥99の中国産なのだろう。

生姜を少々のせながら
ペロリペロリといただいた。

こちらのお店。
お昼もやっているそうなのだが
この焼き鳥ならば鶏丼にしても美味しいことだろう。

未開拓だらけのこの界隈では
いつもう1度訪れることができるのかは疑問だが、
ご馳走様でした。

瓢箪
〒105-0012
港区芝大門2-2-8境野ビル1F
TEL03-3438-1158
11:30~14:00
18:00~24:00 
土・日・祝日定休 

正肉 ¥180
豚レバー ¥130
つくね ¥180
肉豆腐 ¥550
馬刺し ¥780?(もう少し高かった気も・・・) 
生ビール ¥500

甚平満足度 ★★★▲☆
甚平満腹度 ★★★☆☆

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