先日は沢山のお祝いの言葉をいただき
ありがとうございました。
日記をやっていて嬉しいことは、
まさに今回のような際に
活字だけの接点で知り得た方々からいただくお言葉。
結構嬉しいんです。
弥生の月は結局とほほな更新頻度だったのだが
終わり良ければ全て由。
気を取り直して参りたい。
今日はここ2週間の
飲まず喰わずな忙しさを回想するのではなく、
忙しいのに食べるから余計忙しくなってしまった
ことをご報告したい。
大喜。
テレビでも美味しいラーメン屋として有名なこのお店。
訪問するのは初めての出来事だ。
場所は湯島天神の畔。
私の日記は
このラーメンというジャンルの食べ物が
そんなにも多くはないのだが、
理由はいろいろとある。
昔ほど脂と戦えなくなってきたこと。
嫁のDr.ストップがかかりやすい
食べ物であること。などなど。
挙げれば片手くらいの理由は
すぐに見つかってしまうのだ。
こちらのお店のシステムは
並びに加わり呼ばれたら
店先の券売機で食券を購入して
再び並びに戻るというものだった。
開店が11時30分なのだが
丁度、近所の客先の打ち合わせが
11時20分に終わったので
部下のゴン太と一緒に行ってきた。
私は初めてだったので
ちゃーしゅーめん 950円に引かれながらも
とりそば 850円を煮玉子¥100付きで。
3度目の来店のゴン太が
つけそば 750円に引かれながら
うめしおらーめん 780円を
それぞれランチタイムは¥50円という
肉付きライスと共に注文させていただいた。
開店と共に満席になった店内で
7分程でお目当てのとりそばの登場だ。
なるほど。
大喜の初心者は
玉子が半分入っていることを知らずに
玉子ラーメンと名前が付きそうな仕様にしてしまっていた。
白髪葱、しなちく、かいわれに春菊、
鶏ひき肉と鶏モモ肉のダブルパンチで一揃えだ。
立ち昇る香りと
見た目の透明感だけで
スープ自体はとてもはんなりなものであることが判る。
このひき肉ともも肉を入れる力加減は
男心を知り尽くした老獪な太刀筋。
私だけかも知れないのだが
ジャンルの異なるキーマカレー。
学生の頃に手を伸ばさなかった理由は
お腹がいっぱいになりそうにないから・・・
この微妙な男心を見事に鷲掴んでいるのだ。
まだ少し痛む肩をかばいながら箸を割り、
さっそくスープからいただいてみることに・・・
うん。旨い。
お店のHPに出過ぎない
匙加減を心掛けているとあったが、
九十九里の煮干もモンゴル産だという岩塩も
見事な打ち消しあいで鶏ガラに染込んでいる。
お店の方が近所の常連さんは
ほとんどがこのとりそばを注文するのだと言っていたが、
なるほど。
ラーメンにして毎日食べれそうなラーメン。
それほど出すぎていない優しい味だった。
麺の方は極めて細めだ。
麺類のたんびに豪語する
わが家の家訓の通りの硬めで茹でていただいた。
麺には好みがあるのだろうから
私の好みだけを言わせていただくと、
原宿 ばさらか、新宿 桂花、
秦野だったかな?私は品達でしか食べたことのない
なんつっ亭。
共通項が見出された通り
熊本・阿曽系のラーメンによく使われる
麺が私の好みなのだ。
ただし、このとりそばには合っていましたが・・・
具材のバランス。
こいつはスープの加減以上にバランスが良かった。
そもそもラーメンに入ったかいわれで
感心させられたことはなかったのだが、
葱とかいわれの辛味が上手に
スープに丸め込まれていたのだ。
チャーシューの佃煮入りライス。
こいつが¥50というのは
世のお父さんには嬉しい話だ。
こいつを3杯も食べれば
鶏もも肉で解消されたはずの男心も
メロメロの部類に入るのだろう。
世に聞く大喜。
毎日食べれるからといっても
私は毎日は食べたいとは思わないが、
醤油やとんこつ、味噌では感じることの難しい、
とは言っても塩でも難しいのだが・・・
毎日ラーメンを食べさせることを考えると
こうなるのではないかという
一つの回答をいただいてきた。
ご馳走様でした。
大喜
〒113-0034
文京区湯島3-47-2白木ビル1F
TEL03-3834-0348
11:30~15:00
17:30~22:00
日曜定休(祝・祭日は昼のみ営業)
とりそば ¥850(味玉¥100ライス¥50を除く)
甚平満足度 ★★★★☆
甚平満腹度 ★★★▲☆
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それでは明日もお会いしませう