SACのなかま

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易の話(その19)

2009-07-23 15:46:13 | 日記

 そろそろ「易経」の話です。
 占いの本ではないけれど、占いの本としてもつかえると言う話がありますが、なかなかおくが深く、そのコメントも当たっているかとも考えます。
 色々な部分があるし、考え方も沢山あります。
 易経という本についても、まだまだ簡単に紹介できないところがあります。
 さて、かなり古くからあって、古代の墓からも出土されたりします。
 もちろん、紙に書かれてはいません。
 古代の文字であったりして、約は最近出来たらしいのですが、それに対する研究はまだ充分とはいえないと考えます。
 初心者の方は、迷いが出てきますので、昔からの「易経」に目を通して、決して、象形文字の解読にはふれないで、しばらくしてから読んで下さい。
 というところで、次回に続く
 

易の話(その18)

2009-07-22 08:07:04 | 日記
 筮竹というのをご存知ですか?
 竹ひごみたいなものです。
 易を立てるときに使います。
 約50本を用意して、最初の1本を天にささげるために抜き、残りを2つに分け、半分を除き、残りを8本づつ除いていって、残りが何本になるかを数えて、初爻を決定します。
 ところが、1から8までの残りを数えて陰・陽を求めるとき、偶数・奇数で陰・陽を割り出してはいけないのです。
 
残りが

1本 老陽
2本 少陰
3本 少陰
4本 少陽
5本 少陰
6本 少陽
7本 少陽
8本 老陰

であって、1本と8本ははじめと終わりで変化するから、老陽・老陰です。
あとは、ややこしくなるから、覚えるときはしっかり覚えて、練習を繰り返します。
 最初のときに投銭というコインを使ったやり方を説明した意味がわかるでしょう。

 最初に1本抜いたりするのは、儀式みたいなものです。
 静かなところで易をたてろとか、手を洗えとか、色々儀式はありますが、日常と離れか感覚を持つとか、省みるとか条件反射を起こして、早く易学的思考法に入るためだと考えます。
 ということで、次回に続く。
 今日は、いよいよ皆既日食ですが、空模様は雨混じりで期待できないな~。

自民勝利するには

2009-07-21 19:23:17 | 日記
 衆議院が解散になって、小泉さんも引退です。
 小泉さんは、誰もが敬遠するときに総理になって、駄目もとで時期を待ち。
 自分の運が強くなるまで粘り、強いときに郵政解散をして、選挙に臨み、
必要に「あずみ」を送り、大勝しました。
 
 こう考えてみると、総裁選を前倒しして、選挙用の総理で乗り切るのも方法でした。
 でも、候補が自民でも出てこないのではないかと思います。
 今の大臣・閣僚の中には、今年の己丑の歳の運を持つ人はいなかったと思います。
 水のときに運を持ち、水の本領を発揮できる人がいれば、勝てるかもしれないですね。
 皆既日食が廻って、色々問題が起きそうなときに選挙とか、責任者がいないとかとんでもない罪だと思う。


皆既日食に注目の地域

2009-07-21 10:41:22 | 日記
 明日、皆既日食です。
 太陽・月の位置はかに座の29度と思われます。
 世界の危機表というのがあって、便宜上の色々な国の創立期を基に色々注目します。
 太陽を基にすると、わかりやすいと考えます。
 かに座29度に対して、90度・180度・270度(90度)の位置は、てんびん座29度、山羊座29度、牡羊座29度になります。
 ここらに創立期の太陽がある国は、
 ポーランド
 カンボジア
 ルクセンブルグ
 イエメン
 コソボ自治州
 ザンビア
 というところです。コソボは先日問題が起こったところでしょ。
 ほかにも起こるかもしれません、注目していてください。
 
 

易の話(その17)

2009-07-21 10:14:57 | 日記
 前回、位置の話をしましたが、なんとなくわかりましたか。
 立場によって、自分が何処の爻に乗っているか違ってくるので注意してください。
 さて、今回は、相性とか状態の話です。
 男と女、陰と陽は相性が良く、意思の疎通なども良いことになっています。
 自分がどの爻かわかったとして、上下が同姓の場合、協力がしっくり行かず、異性の場合、良いにしろ、悪いにしろはっきりと意思がわかる事に成ります。
 また、対応する爻というものがあり、初爻と四爻、二爻と五爻、三爻と上爻が対応しています。
 問題に際して、異性ならば、対応が良いとか、駄目でもはっきり問題が見えるとかになると考えます。
 ということで、次回に続く。

易の話(その16)

2009-07-20 11:57:46 | 日記
 卦に位置というものがあります。
 何を占うかによっても違いが出てきますが、昔は、位というものがあって、上下関係がはっきりしていました。
 それも、単純に位があったような形でした。
 初爻の位置が一番下で、二爻・三爻と上に上がってきます。
 社会によっても違いが出てきますので、占う場合、どこが区切りかはっきりしてない場合があります。
 そういう場合の占い方もありますが、位・位置が存在することを認めたほうが、わかりやすいこともあります。
 現代のように全て平等といっても、占う場合の事象では位置が存在するのは確かです。
 具体的に、
 初爻・・・平民・一般市民
 二爻・・・庄屋・名主
 三爻・・・知事・代官
 四爻・・・参議・大臣
 五爻・・・君主・国主
 六爻・・・先王・法皇

 などですが、実際の力・権力の行使者・中央にいるのが五爻で、一番影響を受けるのが二爻と考えるとわかりやすいです。

 学校なんかは、PТAと生徒と違いがあるわけです。
 会社は、五爻は社長とか、プロジェクトリーダーと占いによってことなります。
 ということで、次回に続く

易の話(その15)

2009-07-18 07:05:42 | 日記
 上卦と下卦で立派に象になります。
 八卦×八卦で六十四卦になります。
 この六十四卦が森羅万象、あらゆる時期を示しているとします。
 
 と、色々と異論があると思います。
 昔あった森羅万象と、今の科学が進んだ頃の万象、未来のタイムマシン?が出来たころの万象、宇宙に出てからの万象など、すべて六十四卦で表すことが出来るのかということです。
 
 疑問は出てくるでしょうが、最初から全ての答えを与えるには、初級ではだめです。
 順を追って、知識・知恵をつけていかないと、中間で必要なものがかけているので説明を聞いても、ますます不可解な言葉が出てきて、別の疑問が百出するのです。
ということで次回に続く。

皆既日食の思い出

2009-07-17 21:29:28 | 日記

 ホームページの方のマンディーンがアップされていました。
 皆既日食は、久しぶりです。
 子供のころは、皆で日食を観察した思い出があります。
 サングラスがないので、ガラスにすすを着けて代わりにした思い出があって懐かしいです。
 たしか、完全に日が隠れてしまって、音がして、風が吹いてきて、寒くなったと感じました。
 思い出してみて、子供のことだから、何か別のことが日食と結びついているのではないかと疑います。

易の話(その14)

2009-07-17 09:36:18 | 日記
 今日は、爻の呼び方です。
 3枚のコインを投げて、裏とか、表をみて、陰・陽・老陽・老陰を割り出し、
 算木の最初の1本の印を決めます。
 最初の1本を初爻といいます。
 一番下の棒の位置です。
 八卦は3本が1セットですから最初の3本を決定します。
 下から、初爻・二爻・三爻と呼びます。
 この最初の三爻までを下卦とか、内卦とよびます。
 次にまた、3枚のコインを投げて、繰り返し爻を確定していきます。
 これも下の方から確定します。
 四爻・五爻・上爻と呼びます。
 一爻と六爻はなく、初爻と上爻とになります。
 四爻・五爻・上爻を上卦とか、外卦とよびます。
 ということで、次回に続く

易の話(その13)

2009-07-16 14:41:08 | 日記
 八卦の一番最後になってしまいましたが、「沢」をひっくり返したのが「風」です。
 陽・陽・陰で、「天」の一番下の、地表に近いところに陰の気が生じ、それを払うように空気が流れて、風が吹くわけです。
 風は気ままというように、流れていきますが、上二爻は陽でガチガチですから、精神は法則・規律に従い、行動派陰で少し外れます。
 行いがちっと外れて、奇行がある人でも、話して見れば、案外まともな人は多いものです。
 八卦の天・地・火・水・雷・山・沢・風の基本説明を行いました。
 細かく、1つ1つの意味を吟味するのは、別に本を読んだり、HPを探せば出来ますが、まずは、八卦の1つ1つの名前と陰陽の並びを覚えてください。
 ということで次回に続く。