昨日は昔の天皇誕生日で国民の祝日でしたが、おうちでおこもりでしたでしょうか?
昨日までは、住んでいるところの入口と囲われているところの範囲の話でした。
普通に、入り口の向き、方向という場合と、囲われている範囲の中心(重心)から見ての方向が異なる場合があります。
奇門遁甲の場合は中心からの方向という考えをとらないで、入り口のむいている方向で盤を判断します。
大門というのは、囲っている地域の入口ですから、大門を入って建物が1個以上あるときに他の建物すべてに関係します。
1個1個の建物はそれぞれ、入り口があり、内部に部屋があったりします。
ここで、一番注意することは大門の向きと建物の向きが一致するのは良くないという事です。
理由は、方位は良い時も悪い時もあるということで、悪い時が来ると、大門も玄関も両方とも悪くなってしまいます。
家は休むべきところで、そんなに仕事すべきところではないと考えています。
基本的に、大門と玄関の向きを違えて、片方が悪くても、残りは悪くないようにして、凶が重ならないように建てるようにしているわけです。
さて、重心から、門や玄関、など色々な処の方位を観て吉・凶を観る方法がありますが、ちょっと大変です。
でも、興味のある人はこんな、家から出られない時期ですから、やってみてください。
家の図面を出して、重心を求めて、それぞれの部屋の中心に線を引いてみていくわけです。
ただし、図面は正確に出しても、充分じゃない場合があります。
奇門遁甲で8方位に分ける場合、気学家相版で24方位に分ける場合、そして、羅盤を使って細かく度数まで見る場合があって、それぞれどの程度気を抜いていいのかがことなります。
でも、家から出られない時期ですから、やってみると役に立つことがあるでしょう。
マンションの場合では、それぞれの入口の方位と全体の方位を両方出してみる必要が出てきます。