サザエさんのお父さん役の声優さんが帰星してしまいました。
辛未6
癸巳2
乙丑5
どんな人が声優さんになるのか、なかなか興味深かったわけです。
昭和6年うまれというと、戦争で大変な青春という世代でしょう。
なかなか、大変な命式で、巳の蔵干を何に取るかでも違ってくるわけですが、偏官・偏印であって、日の九星が五黄土星になっています。
最初は、役者を目指して、たまたま、外国映画の吹き替えで、ローハイドのウィッシュボン役をやったために舞台の方は、時間が無くなって、声優に専念したというのと、糖尿病などの病気との闘いもあって、声優で頑張ったわけですね。
命式が派手すぎるわけで、色々な個性があったと思います。
さて、5月10日は、おうし座で、象意はのどで、声も関係します。
舞台で大きな声を出していると、役者さんの中には咽喉を腫れさす人もいます。
雨来たりて、草木芳しで、温かい時期なので草花は成長が早く、それを辛のハサミで整えるという命式です。 でも、辛はさびることがあるわけです。
一人で、何役もの声を担当されていると、色々な話の登場人物がみんな声がかわってしまうという問題があります。
サザエさんの波平さんは44年もやっていたというから、代役が合うかどうか。
波平さんは、声が出ないとき、お酒を飲んだら声がでたということで、声優を続けるために芋焼酎を飲み続けたという事です。
仕事のために、お酒を飲むのは経費になるのでしょうか。
お酒も必要経費としたら、税務署もだいぶ見直されますね。
冥福を祈ります。