ゲゲゲの鬼太郎や悪魔くんの作者、水木しげる氏が帰星されました。
93歳ということです。
ゲゲゲの女房を見た方にはご存知のように、赤貧というか、貧乏から有名人になるまでの苦労があった方ですし、漫画家という職業の評価も昔と違います。
少し前に、アンパンマンのやなせ先生の時は、戦後食料や職業のない時に三越に入社ができたりで、幸運な人でしたが、水木先生は命式を観ると水性が強く、印が多い命式で、好奇心が強く、習得能力があるのに、学問嫌いという事もあるという、中々、生きるのが下手な命式でした。
若いころは、ついているようでついてなく、片腕を失くしてしまいます。
ついてない時に開運するのは41・2歳を過ぎてからでしょう。
ついてないのに、表現力の星が回り、漫画家として、名声が上がってきます。
私たちが、先生が良くなってきたと思っていた時代も、本人には別の感覚があったとも考えます。
鬼太郎・悪魔くん・杜子春・などなど、色々と個性のある漫画家であったと思います。