SACのなかま

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易の話(その25)

2009-07-30 12:06:24 | 日記
 陰・陽の話では、物事には、日があたって、見える部分があって、はっきりしているところと、陰になって、見えないところがあるけれど、日の方向も、日の出のころと日没のころでは違ってきて、朝、良く見えていた部分が見えなくなって、陰になっていた部分に日があたり見えるようになったりします。
 時間というものがあって、良いことも悪いことも何時までも続かないということが話の根幹にあります。
 易経の文語伝は、陽だけで形成された大成卦乾為天と陰だけで形成された坤為地の2つにだけあるようです。
 陰・陽の考え方は、比較的わかりやすいので、かなり前から存在したと考えます。

 さて、陰・陽と並んで中国にある五行の考え方はどのくらい古かったのでしょうか?

 というところで、次回に続く。

マンディーンのずれ

2009-07-30 08:11:17 | 日記

 先日、当然ながら日本列島で雨が続き日照時間の不足から野菜の価格の高騰の話がニュースで流れていました。
 考えていたことですが、ニュースになった時間が私としては遅れているのです。
 1ヶ月前の6月の新月をもとにした新月図には、第四室に、農産物の不振というのがあったわけです。
 その後、日食図がかぶってきたわけですが、時々、早くなったり、遅くなったりすることがあります。
 都市部や人口が多いところでは、時間が早くたち実証が早くなることがあり、地方とか過疎では、検証もできずに遅く発覚することもあります。
 今回の問題は、雨が日食より1日ぐらい前よりはじまり、まだ続いていることによって、6月の新月図の検証が不可能ということです。
 冬至の頃に良く現れる、遅れる現象がここにも現れました。
 なお、小規模ながら遅れる現象はゴールデンウィークなどにも起こることがありますから、この時期と重なるのは「高速道路の渋滞」なのです。
 関係があるとは考えにくいのですが、関係ある星が二重の影響をもっている場合を仮定するのがいいのかもしれませんね。