SACのなかま

SACの情報です

戊戌 夏の補講 10 夏至図

2018-07-31 10:47:58 | 日記

 東京は、暑くなっています。

 台風が過ぎてから幾分涼しいみたいですが、夏なので暑いです。

 台風は、まだ活きていて九州の会場で迷走しているようです。

 かわったとか異常とかいろいろ言われています。

 春分図は1年のことを観るわけですが、場合によっては補助として四季図を使う事になっています。

 6月21日に太陽がかに座にイングレスする時を夏至としています。

 大体、夏の間のことを観ることになっています。

 天王星がここでも4室にあって、台風・水害・突発事故の暗示が出ています。

 春分図と重なるところがあるわけです。

 夏至図の効果も夏の間だけでしょうが、台風の可能性は継続していますから、次の台風にも注意が必要です。

 


戊戌 夏の補講 9 火星大接近

2018-07-30 19:40:11 | 日記

 明日になると思いますが、火星大接近の極大だとおもいます。

 火星の大接近は15年ぶりとの話です。

 はるか昔の大接近の年、為替の変動相場制がスタートしたのではないかと思います。

 火星は、事故星です。

 あまり良い事はないのですが、接近は大事な要素なのです。

 アスペクトをみて、大事件と考えることがありましたが、距離が離れていると無事で終わることもありました。

 軌道の問題で、大接近と小接近がありますが、どちらの接近もあまり良いことはないはずです。

 でも、やる気がない人が、やる気を出したり、勇気が湧いたりは時々起こったりします。

 近くに、変わったことはないか、観察してください。

 通貨の問題が起こるとしたら、最近流行の仮想通貨の問題が興味深いですね。


戊戌 夏の補講 8

2018-07-30 06:25:27 | 日記

 台風に伴う高波で、ホテルの大きなガラスが割れたり、パトカーや消防車が波にさらわれるという事がありました。

 変わった台風で、東から西に向かって進むという進路をとっています。

 風水、遁甲で大雨を観てきましたが、今日はホロスコープです。

 6月の時に、雨の可能性が出ていましたが、もっとはっきり出ているものがあります。

 

 今年の春分図です。

 第4室に天王星・月があります。

 台風・水害・突発事故を示す星図です。

 ただし、春分図に出ているため、何時という事については、期間が長くて来年の春分までという事で実用にかなうか問題はあります。

 上昇宮は山羊座で土星も入っています。

 土星は、普通寒さを表しますが、厳しいという事を示してもいます。

 4室の境界は牡羊座でもあり、火の星座で、暑さも表現しているといえます。

 春分図の影響は、まだ続いていますから油断はできないわけです。

 


戊戌 夏の補講 7

2018-07-29 07:51:49 | 日記

 今日も手抜きのリラックス話です。

 台風は夜には関西の方へ移っていきましたが、皆さま無事でいてください。

 方位学というのは、今は移動の方位が主流ですが、静止の方位から始まったと考えます。

 どちらの方面なら来る話・人は災いを持ってくることが多いと。

 逆に、好い話を持ってくる人は、どちらの方向からくるか?

 良い話が作られている方向へ、待ってないで出向くというわけです。

 方位は、8方位に分けていますが、扱いやすいという事と、魔法陣が9つのマスでできているからです。

 1から9までの数をマスに入れて、縦横斜めの数を足してどこも15になるのが面白くもあり、不思議でもあったという事でしょう。

 天干地支と九星をマスに入れて、色々と神殺を書き込んでどんな方位か割り出したりします。

 奇門遁甲は、干支から、局という九星と一部重なる数を割り出し、局から地番を順序に従って9干を配置し、求める日の干支から天干を配布したり、他の要素を配布して、出来上がりです。

 九星と違って、格というのがありますが、九星をやる人が、色々と観察していって、すごく当たるとか、けた違いに良い事・悪い事があって、記録をとっていって分類したと考えられます。

 その分類の時に、その時には分類されてしっかり成立されていた風水の組み合わせを使ったというので共通点があるわけです。

 気学・九星でも出来事・事件を観ることが可能ですが、遁甲ですと、キャラが多いので色々なことが出てきます。

 天下の事は年盤、日本の事は月盤で観ることになっています。

 毎月のマンディーンは新月の時の星図で占いますが、誰か遁甲の月盤で占う人が出てきても良いのではないかと考えます。

 やってみませんか。今年みたいに龍遁が毎月出てきたりすると気が滅入りますね。

 でも、龍遁は吉格ですから、うまく使えば、迫力が出てきますよ。

 

 


戊戌 夏の補講 6

2018-07-28 10:43:43 | 日記

 本日、土曜日、明日は日曜日です。

 少し、休みです。

 雨・大雨について、今起きている現実を基に話で、中々、シビアだったりするわけですが、土日は軽い話です。

 ですから、休日を楽しむことを主に、補講はうまく時間を調整してください。

 奇門遁甲とか、風水というのが判っている話で話は勧められましたが、まだ研究途中の方々がおられると思います。

 風水というのは、どこにお墓を建てて、先祖を祭るかという事から始まったとされています。

 また、科挙の時代、出世する人の共通点を、出身地別にみて、分けていってデーターをとって作成したともいわれています。

 土地を観る場合、目立つのは山と川ですから、どのタイプの山かというので、五行に分け裏表でさらに分け、他の条件で地盤の干を観て、遁甲の格のように分けていった時があるらしいです。

 らしいというのは、長い時間の内に代わってくるわけです。

 山の形を大きく5種類に分けてですが、中国には5種類の山があるのでしょうが、日本の場合は、山の形は微妙なことが多いですね。

 妙義山みたいのは他と違いがすぐ分かるし、富士山と別の山の違いはすぐ分かると思います。

 似た山が連続して続いていると山龍というのがわかりやすいと思います、

 旅行に行ったときに高いところから、山が続いているのを眺めて、昔の風水師の気分を味わってください。

 奇門遁甲は方位学です。

 方位学の初めからやると時間もかかりますから色々と考えてみてください。

 なぜ、方位は8方位かとか、九星の動く順番は正しいのかとか、完全に円運動しないのかとか。

 と、土曜日でもあるので明日に続くです。

 はぶあ、ナイス うぃーくえんど。


戊戌 夏の補講 5 龍遁

2018-07-27 06:41:31 | 日記

 星の魔方陣の月盤を観てもらったら、今年の毎月の月盤に天盤に乙と開門があるものが発見できるでしょう。

 龍遁です。

 

 天地がともに乙でも開門が同時にあって、龍遁があります。

 6月の梅雨時の盤ですから、いつもの梅雨より雨が多い日が続くと考えられます。

 

 7月も龍遁があります。

 

 8月も龍遁がありますから、雨や台風に注意です。

 

 9月には台風に対する注意と、秋雨が前線を作って、雨がきつくなる可能性があります。

 

 なんと10月にも龍遁があり、雨が多すぎる可能性があります。

 九州から中国・近畿・東北・北海道と大雨の水害があった日本列島でしたが、今まで安全だった関東にも台風が近づいています。

 週末は雨という話です。注意しましょう。


戊戌 夏の補講 4-2 龍遁

2018-07-26 14:41:25 | 日記

 奇門遁甲の龍遁は天盤の乙と八門の開門があるとできる格ですから、結構できやすい格ではありますが、何時でもあるわけではありません。

 雨が降りやすいというのがありますし、水攻めに良いとされているところから、火攻めをしないというのがあるかもしれません。

 諸葛孔明は司馬仲達を天竈で火攻めを掛けますが、途中から大雨が降って仲達を逃がしてしまう話が、吉川英治の三国志にでてきます。

 公明の奇門遁甲が、今と同じものかはわかりませんが、龍遁を見落とすとか、特殊な地形の雨は読めなかったかもしれませんね。

 乙と開門、ただし、方位によっては、乙と生門や休門でも龍遁ができるという事です。

 明日は月盤です。

 


戊戌の夏の補講 4 龍遁

2018-07-26 06:15:22 | 日記

 奇門遁甲という占術があります。

 方位学です。

 年月日時と、それぞれの盤があって、年の盤を使う事はな中々ないわけです。 

 年の盤で移転を観る場合、移転した場所に長く居ないといけないので引っ越しの場合ですね。

 移転後、2年ぐらいいて、方位の効果が確定して、移転した方位によって方位の威力が出てきます。

 そして、方位の象意が出始めると威力・効果が持続して、30年ぐらい続くという事になっています。

 

 星の魔法陣に載っていますから、引っ越しする場合は観ておくべき年盤の遁甲です。

 真下が北になっています。

 よく、方位の盤は下の方が北になって、使いにくいから直した方が良いという人がいます。

 でも、直すことはありません。

 というのは、昔から北を下にして使われてきたわけです。

 遁甲の方位を変えると、これに合わせて作られてきたものをすべて変える必要がありますから、できないよ、という事です。

 さて、右上のマスを観ると

 乙天開

 丙6任

 と書かれた部分があります。南西の位置ですが、ここに龍遁が来ています。

 盤を観て、必ず龍遁が出るわけではないので、龍遁が出たことが珍しくはあるわけです。

 これが出ると、雨が多いと感じることが多いと考えます。

 奇門遁甲は、戦に使われたともいうものですので龍遁が出ると水攻めに良いとされています。

 つづく

 


戊戌の夏の補講 3-2

2018-07-25 09:48:20 | 日記

 朝、時間がなかったので、続きになってしまった話です。

 乙奇穴の次は丙奇穴なんですが、違いは土地の形です。

 乙奇穴は広くて四角い土地を山々が囲んでいる形ですが、丁奇穴は丸い土地を山々が囲んで守っている形なんです。

 大阪や横浜が丙奇穴という事になっているけれど、歴史的に商業が強いという事実で、厳密に丸い土地かどうかは難しいものがあります。

 ただし、道路の這いかたは乙奇と違いがあるとかんじます。

 丁奇となると、細長くとも平地の部分を山がかこっている地形という事で、なかなか見つからないわけです。

 条件は、乙奇・丙奇穴よりたくさんありそうなんですが、規模が小さいとか、歴史的に見ての情報都市がないので、実例はできていません。

 いい加減な感じがしますが、土地に手を入れても形が完成すれば奇穴が作れるのですし、時間が自然の形を変えることもあるのでアバウトであるところもアリです。

 乙奇穴を基本に見て、直符水がついているのが東京の甲奇穴です。

 直符水が付けば、京都や奈良も甲尊穴に昇格できる可能性があります。

 東京の東側の川の形がただ流れるだけでなく、くの字というか、角度をもって曲がる形になっているわけです。

 川の大きさは、もうちょっと広くても良いと思いますが、時代の問題もあります。

 最後に戊儀穴ですが、神戸あたりがそれになっているわけです。

 山々が北にあって、南に海があって東と西は山がなく守られていない地形です。

 現実的に、今回水害のあった処を穴のどれかがある土地に変えることができるとして考えると、戊儀穴が作りやすいと考えます。

 でも、戊儀穴となると、人々は結構芸達者になってり、タレント性が高くなったりで今住んでいる人たちの性格に合うかは問題です。

 大規模な土木建築によって、水害から人々を守るという事を考えてみてください。

 風水の本には、何百年も前にらせん型の堀を作り川の流れをコントロールした江戸城や大阪城の話は出てきません。

 でも、日本の人たちは、大規模な工事(造作)を行い、穴をコントロールした事実があります。

 甲尊穴のすごさは世界に類を観ない東京の発達を観れば納得がいくでしょう。

 官僚の方々もダムや堤防を拵えて、水害を防ぐことに力を注いでくれていますが、穴を拵えるという発想を活かして計画を立ててくれれば、地方財政の問題も幾分変わってくるでしょう。

 川の問題がありますから、1つの県だけでなく、複数の県にまたがる話です。

 現実性が書いているかもしれませんが、風水を勉強している人はそんなことも考えてみて、過疎が多い県に穴を作って、人口を変えたり、金の流れを変えたりする造作を計画してみてください。

 暑くて、仕事にならないときには良い勉強ではないですか?

 字が多くなってしまいました。

 


戊戌 夏の補講 3

2018-07-25 06:41:50 | 日記

 風水というのは、かなり長い間研究されている学問で、いろいろなものを含んでいます。

 墓をどこに作るか?ということが大事な命題なのです。

 墓が風や雨から守られて、自然から守られる土地、場所を探すわけです。

 穴というのは、そういう場所ですが、そういう場所を作る条件として、独特の地形が必要なわけです。

 地形論とか、地相という部分があります。

 また、大きさも決まっていないので、注意が必要です。

 また、現実的な話として、侵略されないこともあります。

 鎌倉は3方を山に囲まれ、残りの1方は海になっています。

 関東は広く山に囲まれた平野と考えるわけです。

 割に広い平野をうまく山が守っていれば、穴が構成される可能性があります。

 乙丙丁の三奇穴と六儀穴と甲尊穴ですが、吉穴として使えるの戊儀穴までだそうです。

 乙奇穴の説明の例になっているのが、京都や奈良で都が四角形に作られていて、山や川に囲まれていて、文化が作られていたからと理由です。

 乙奇の吉は安ということです。平和な都市、安定した都市ということで安全な都市ということなのですが、京都がいろいろと戦に巻き込まれたり、山賊や妖怪が跋扈したので首をかしげる人もいると思います。

 でも、時代が違います。

 他の場所よりよかったのでしょう。

 つづく。