ゴールデンウィークということで、色々と遊びに行って見識を高めていると思います。
ところが、混んでいるところに行くのは嫌、渋滞は嫌という方もいたりするわけです。
で、読書かワイドショーで北朝鮮やカールビンソンの話をしている人もいると思います。
「フォースターニング」というのは、本のタイトルです。
トランプ政権の陰の人と言われていて、だんだん弱くなっているといわれる最高戦略・・という肩書のスティーブン・バノンの愛読書と言われています。
想像を絶するいかがわしい本と言われていましたが、そんなこともないと思いました。
ちょっと読みにくいと思います。というのは例とか、事実の表示が西洋とか、米国の歴史とかで日本人にはなじみがないという事があるわけです。
でも、研究する人はなんか感じる部分があると思います。
歴史は繰り返すという考え方と、世代や時代を20年ごとに分けてみている。
80年を1つの周期にして、米国の歴史の繰り返しを見ている。
20年ごとに4回で80年という事で、どんな時代か説明してあって、太平洋戦争の勝利が輝かしい時代として、色々と衰退したり良くなったりして、破壊とかリセットの20年周期に入っているという趣旨です。
そして、以前から色々な問題を予測してどのような準備が必要というようなところがあります。
面白いところだけを取り出して色々と書いていると興味深いと思いますけれど、本の紹介が目的ですので、興味がある方は紀伊国屋でも行って探してみてください。
アマゾンで買うというのはお勧めしません。
立ち読みしてみて、止めようと思うことがあるはずですから。