野菜

野菜をたくさん食べるようにしている。天候によっては野菜は物凄く値段が上がり、キャベツ1個に４００円も出せないなあとか考えると買うのを躊躇い栄養価もさほどないしまあいいかとそれほど買わない時もあったけれど、やはり野菜を食べないと体調が良くない気がする。


買い物に行くと少々高くても野菜をたくさん買うようにしている。お弁当にも野菜を入れないと茶色いお弁当になってしまうし、定番の物や旬のものはそれほど高くないが、そうするといつも同じようなメニューになってしまうので（それは私のレパートリーが少ないだけか）割高でも食べたいものを買うようにしている。とりあえず買っておくとそれを消費するために野菜中心メニューを必然的に考えるので（そしてたまに腐らせてしまうのだが）冷蔵庫の野菜室に野菜がたくさん入っていると嬉しい。


なんとなく私が勝手に思っていることだが、体って正直なので体が欲している食べ物を食べていると間違いがない気がする。目が欲している物ではなく体が欲しているもの。子供や若い子は野菜があまり好きじゃないけれど成長期の子に必要なのは野菜よりタンパク質や糖分なのだろう。歳をとるごとに野菜がさらに好きになった気がする。子供達は野菜だけでなう肉もごはんも食べて欲しいのでバランス良く食べさせようと思うが、自分だけの時は野菜のみ大量におかずを作って食べたりする。大量に食べても罪悪感が無いのも嬉しい。特に私は太っている訳ではないが、恐らく大半の女は太りやすいものを食べることに対する無意識の罪悪感って持っているのではないだろうか。これは痩せていることを良しとする女の子の共通認識から、思春期くらいから（最近の子はもっと早いかも）甘いものや脂っこいものをたくさん食べると後で後悔の念が湧くのだ。野菜はそれがない。



でも体が貧血気味の時は無性に普段きらいなレバーの焼き鳥が食べたくなるし、滅多にならない便秘になると普段飲んだことないスムージーなんかをコンビニで手に取っていたりする。体調があまり良くないとさらっとしたものを食べたいし、なんとなく体が重い時は野菜をたくさん食べたい。


今日も冷蔵庫の野菜とにらめっこして何を作るか考える。