野放しし過ぎた

柿の木の落ち葉を掃除しようと思い外に出た。車を置いている周辺が草ボウボウである。夏の始め頃に涼しい時を見計らって一回草むしりをしたのだが、道路に面した玄関周りをやっただけで腰が痛くなってしまい、奥の他所から見えにくい所はまた後日にしようと残っていた。


土日で涼しい日があったら残りを片付けようと思っているうちに、８月は雨ばっかりでその後も天気がいまいちだったり天気が良くても暇じゃなかったり私のやる気が無かったり、と気付いたら涼しい日どころか寒くなっていた。



駐車場から車を出す度に草むしりしなきゃなあ、という後ろめたさを感じつつ１１月になってしまった。枯葉を掃くついでに雑草を目立つのだけ引っこ抜く。車周辺は思ったより草が伸び放題になっている。以前核戦争だか何かで人類が滅びた後地球はどうなるのかというのを海外のテレビ局が作った番組で、CGで映像にしたものをみたが、植物の繁殖能力は凄まじくコンクリートジャングルもあっという間に本当のジャングルになってしまうらしい。うちの狭い庭も小ジャングルになっていた。



いつも草むしりの時は根から抜くのに難儀するが意外にスポンと抜ける。草の種類が違うのだろうか冬だからだろうか。結構あっさりと抜けて半分くらい綺麗になった。この後出掛ける予定だったので止めておいた。夏は30秒外にいても蚊の襲撃に逢うのだが寒いからか何の防備もしていないが蚊に刺されない。冬はいないのか。


あと部屋ひとつ分くらいのスペースが残っているが少しホッとした。また週末にやろう。