欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

生きていく旅

2009-07-05 | message
"空よ、ありがとうと。
今この時を生きていることを感謝できる人に。
月並みな言葉だけど、本当の意味でそう感じて生きていける人に。
なれるように生きていく旅であるのだろう。"

真摯な旅人の足どり

2009-07-05 | poem
人は自らの心を磨くために人や社会やいろんなものとぶつかりながら輝いていく。
自らの指針を信じて進んでいくのに。道はふたつに広がり、行き止まりへと導かれる。
まちがいのない導きが欲しいけど、それがないことにいらだちをおぼえていく者も。
そんななかでも真摯にひたむきに進む者たちもいる。
自らの進む道を信じて。まちがいぶつかりながらも、なにかを享受していけるものと信じて。
まちがいぶつかりながらも、なにが大切でなにを守っていくべきなのかを、生きていく術を、生命の輝きを増していくために。
真摯な者はそこをとらえ進んでいく。いろんな困難にぶつかってもくじけず。すべては自分のためになることをわかっているかのように。

道を疑わぬ旅人。
心は彼方のヒカリへと向いている。
“旅人よ、これからどこへ行かれる?”
そう問われ、”自らの心が目指すところへ”と笑みを浮かべて。
風が服をなびかせ、行く先にどんよりとした重い雲が覆っていようと、その旅人の足にとまどいはない。
すべては自らの糧となるのだからと。

灯とともにあることを

2009-07-02 | poem
寒々しい現実とは異なる胸の中のあたたかな明かり。
その灯が明るんでいるかぎりわたしは生きていける。
悲しい出来事。心を砕くような冷たい状況。そんななかでもわたしを守り信じ生きる。
この灯がともるかぎりは。なにに流されることなく、わたしを見失うことなく。

やさしさやあたたかさが時に吹き消されそうになるけど。
風も通らぬ場所。胸の中のわたしの場所に明かりが灯るかぎりは。
たとえ反目や憂いがわたしに向かってこようとも。
この灯が息づいているかぎり。わたしは笑っていける。

胸の中の灯は消えない。わたしがわたしであるかぎり。
現実がどんなに変化やつらい状況を求めてきたとしても。
失われないもの。あたたかな場所はどこにも消えない。

目をつぶりおだやかな気持ちで内なる部屋を。
たくさんのやわらかな明かりが場所へ導いてくれるから。
わたしの場所はどこにも消えない。
愛の本質がいつもそこにいるから。そこを指針に笑っていける。
現実のどんな状況ででも。
この灯は灯る。わたしが信じ生きるかぎりは、いつもわたしととともにある。