欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

灯とともにあることを

2009-07-02 | poem
寒々しい現実とは異なる胸の中のあたたかな明かり。
その灯が明るんでいるかぎりわたしは生きていける。
悲しい出来事。心を砕くような冷たい状況。そんななかでもわたしを守り信じ生きる。
この灯がともるかぎりは。なにに流されることなく、わたしを見失うことなく。

やさしさやあたたかさが時に吹き消されそうになるけど。
風も通らぬ場所。胸の中のわたしの場所に明かりが灯るかぎりは。
たとえ反目や憂いがわたしに向かってこようとも。
この灯が息づいているかぎり。わたしは笑っていける。

胸の中の灯は消えない。わたしがわたしであるかぎり。
現実がどんなに変化やつらい状況を求めてきたとしても。
失われないもの。あたたかな場所はどこにも消えない。

目をつぶりおだやかな気持ちで内なる部屋を。
たくさんのやわらかな明かりが場所へ導いてくれるから。
わたしの場所はどこにも消えない。
愛の本質がいつもそこにいるから。そこを指針に笑っていける。
現実のどんな状況ででも。
この灯は灯る。わたしが信じ生きるかぎりは、いつもわたしととともにある。