欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

乾いた土地でも

2009-01-12 | poem
乾いた土地で生きていくにしても、潤うような愛を忘れることのないように。
まわりの環境に感化され、カサカサの心のままで、さらに多くの傷を増やさないように。
乾いた土地でも太陽は光を降り注いでいる。
緑は消えず、わずかながらでも潤う場所は残されている。
心の中にはそんなオアシスが数多く存在している。
だから、心の中まで乾いてしまわないように。
愛や潤いで満たせていけるように。愛は愛を生んでいけるですから。

生きていくのに厳しい場所もある。
いつも潤いに満たされた土地なら愛の発露は愛を保つ力は養われていかないから。
乾いた土地でも胸の愛を保つ力を。
自身の愛を乾いた土地でも示していけるように。

胸の中の愛があなたをしあわせへと導いてくれる。
明るみは愛に満たされた場所に存在するのですから。
胸の愛が示す方向へ。胸の中の愛をさらに大きく力強く育んでいけるように。

旅の途中の君に

2009-01-12 | poem
夜の砂漠を越えていく君よ。
寒さに体を震わせながらも。独り身を淋しくもこらえながらも歩みを止めない君よ。
星は見守っている。
幾億の輝きが愛の光をともしながら。君のひたむきな足どりを見つめている。
うつむきながら、服が風になびいている。
君の胸に宿った悲しみが。淋しさが募ったときには。夜空を見上げてあげてごらん。
母なるやさしさが深い思いがそこには広がっている。
君と同じ真摯な輝きが幾億の光としてそこにはあるのだから。

君の旅には大きな意味がある。
まわりの出来事が君の足を旅へといざなっている。
それはこの旅を越えさせるための大いなる力の示しであることを君は知らない。
君はこの旅路を越えることによって、胸の灯をさらに大きなものへとしていける。
淋しさや悲しみがひとときその胸に宿ったとしても。
光をさらに輝かせるためのやさしさの影であることを君は心に刻みなさい。

長い旅路で自身を見失わないために。日々祈りをささげて、胸の灯を確かめながら。
大いなる力を感じ、信頼を寄せていかれんことを。
胸の中に刻まれたやさしさや力を、祈りふたたび呼び起こすように。

君の力はこの旅をかならず越えていかれる。夜空の輝きはそう確信している。
その信頼を力に変えられるように。幾億の星の輝きを君の力に。
星の輝きと同じ光が胸のなかに輝いていることを忘れないように。
大いなる力に信頼をよせ、君の旅路を見守っている愛を心に刻んでおくように。
母なるやさしさがあなたの胸の輝きを絶やすことなく輝かせていることを胸に止めておくように。