晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

丹沢 水無川 源次郎沢

2016-05-25 17:37:26 | 沢登り
F10-CS8m 倒木が引っかかっているので右壁を登る



期日 : 2016年4月30日

コースタイム・天候  晴れ後曇り
 戸沢駐車場8:20―入渓8:45―F1-4m 8:52―840m二俣9:59―F10-4m 11:22~12:05―源次郎尾根12:30―1140m(昼食)12:53~13:08―源次郎尾根―戸沢駐車場14:07

メンバー : L 自分、SL TSさん、OKさん、HYさん


記録
 書策新道の標識と源次郎沢の標識がなくなっていたので間違えて本谷沢に入りかけた。反省。戻って赤テープの所から沢に入り準備して遡行開始。本日はTSさんが先頭。

F1-4m、F2-三段5+4+4mを楽しく登りF3-トイ状5mを小さく巻く。


     F1-4m 左から登る


     F2-下段5m


F2-中段4m


F2-上段4m 右から登る


     F3-5mトイ状  右から小さく巻く


     5m三段滝 右側を登る

 F4-トイ状5mも右から巻く。この上のゴーロ帯は左側がかなり崩れていた。


     F4-トイ状5m 右から

 F5-二条10mは左側リッジを登った。スタンスとも多いが上部で岩を巻く所が少し緊張する。


     F5-二条10mは左側リッジを登る

 845m二俣を右に入るとすぐにF6-二段12m。ここはこの沢の一番目の核心部。看板の右側を登って行く。ここは、OKさんがリードで登った。看板のすぐ上の岩は下に足場があるのでそれに乗ると容易に越せる。
 その上は難しくない。後続はロープで確保。


845m二俣


     F6-二段12m


看板の右側を登る 中間支点のハーケンがある


 続いて大岩滝を二つ登り看板だけのF8を通過して1030m二俣を左に入る。


     大岩滝を登る


左大岩2m滝


     F7-1m 崩れて埋まったのかな

 すぐにチムニーとCSのF9-二段CS6m+5m。再びTSさんが先頭でチムニーをうまく登って行く。一段目上のCSを右から登るのには大股を開いて右に登らなければならない。最後が少し難しい。上段は左のチムニーでも右側でも楽に登れる。


     F9-二段CS6m+5m 一段目はチムニーを突っ張りで登る CSは右から登る


     二段目は右側から登る

 最後のF10-8mCSは、14年6月には左壁には倒木がなかったが、その後に流れてきたのであろう。左壁は、スリングがたれ下がっているが、上部は大きな根が邪魔して登れないので右壁を登る。80度くらいの壁でグレードはⅢ+である。
 右側の棚状を登り、ボルトで支点を取り、その上のハーケンで二回目の支点を取って直上し、割れ目に沿って右に移動して登る。結構スタンスとホールドがある。


     F10-CS8m 左壁は倒木があり登れない


     右壁を登るOKさん


     右壁上部を登る

 これで核心部は終わり。F11-4mを登るとガレの詰め。


     F11-4m


     赤岩下のガレを登る


 赤岩の下までいかずに右の1240mから右の尾根に上がる。ここは土の崩壊地であった。右側を少し回って尾根に乗る。


     崩壊地に出た


     少し下ると下の草原に出た

 踏み跡をたどり、枯れ木で通行止めになっている1075mの分岐を左折して尾根を下って戸沢駐車場に戻った。


     1075m分岐を間違わないように  直進すると行き止まり


     書策新道に出てさらに下り堰堤の上に出て戸沢駐車場に戻った

 二ヶ所の核心部を登ることができて楽しい沢登りであった。



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