江戸城明け渡しにより大奥を追われることになった天璋院ら。当時、大奥にいた女性は1000名余り。職を失った彼女等の運命は!?
と思いきや、みんな落ち着く先が決まった模様です。
ホッとしたのも束の間、次には別離の辛さが待ち受けていたのでした。
天璋院の側近はみんな彼女についていくと言います。
しかし、常磐には「親元に帰って第二の人生を」と、滝山には「嫁いで子を産み家族を持つ素晴らしさを」と告げます。
しかし、滝山はこの時64歳。残念ながら無理でしょう。
あ、でも結婚なら無理ではないかもしれない。ガンバレ、滝山!
そして、遂に大奥を去る日が!
滝山に見送られて籠に乗る天璋院。彼女は一橋邸に移りました。
こうして篤姫の大奥生活は終わりました。
一気に生活レベルが落ちた天璋院一行にさらなる追い討ちが。
なんと徳川宗家の禄が70万石に削られました。いや、70万石でも他大名に比べれば十分多いのですけどね・・・。いやはや、一度贅沢を覚えるとなかなか抜け出せないものですね~。
一方、新政府軍は。
早速新しい政策を打ち出します。それは
版籍奉還!
このドラマでは役柄上、小松が言い出したことにしてありました。この政策により、新政府は大名諸侯から猛反発を喰らうのですが、その顛末は次回に続くのでしょうか。
後日。
小松は天璋院の元を訪れます。
そこで、小松は愛の告白。
「私の気持ちを知っているのならば、その上でお尋ねします。
もし、養女の話が無ければ、私と一緒になって下さいましたか?」
来たな、オイ。ながら見していましたが、つい画面を凝視してしまったぞ、おい。
で、それから天璋院が口を開くまでの間。
この間が良すぎた!色々と想像するのに丁度良い時間。やるな、脚本家。
彼女は「夫、家定に相談します」と答えます。
う~む、その言葉は予想できませんでした。うまくはぐらかしましたね。
両者の再会は涙を持って締め括られました。
次回、「一本の道」。
一庶民として生きる天璋院。
明示改元間もなく小松が、そして10年後には西郷、大久保ら元勲がこの世を去ります。
そして天璋院篤姫も天寿を全うする時が・・・。
一大ムーブメントを巻き起こしたこのドラマ。遂に最終回です。75分拡大版です。例年の60分拡大とは扱いが違います。
彼女はどのような余生を送ったのか。
どうかお楽しみに!
その帯刀が版籍奉還を言うシーン、子供たちが見て「版籍奉還は小松帯刀が提案した」なんて覚えたりしないでしょうかねぇ。
最近日テレかどっかで、明治以降天璋院は勝海舟と「デート」みたいなことしてたそうですが、ここでもするんかな、実際の海舟って本妻に「死んだら夫と同じ墓には入りたくない」って言われるくらいあちこち手ぇ出してたそうですから。
いや。。。私はこの件の今後はスルーかと思います^^;
何だかんだで泣けてしまった回でした~。
尚吾郎さんの告白も上手くはぐらかして
涙に持っていった篤姫。
さすが、1年間、黒い人たちを次々と虜にしてきた
だけの事はあります。
最終回も楽しみです。
>子供たちが見て「版籍奉還は小松帯刀が提案した」なんて覚えたりしないでしょうかねぇ
間違いなく誤解すると思います(笑)。それどころか「明治政府で一番偉かったのは小松さんだ!」と刷り込まれてしまう子供たちが大量発生するかもしれませんね。
>勝海舟と「デート」みたいなことしてたそうですが
北大路さんの海舟は軽薄なイメージがありませんが、もしそうなったら絵的に見苦しいかな。とも思ってみたり。
小松さんと篤姫のやり取りは良かったですよね。所詮大河ドラマが作る恋愛モノと軽く見ていたのですが、予想以上に練った作り方をしていて驚きました。さすがに見入ってしまいました。ここ最近で一番好きなシーンでした。
おぉ、それは気付きませんでした。ありがとうございます。いつもビデオ鑑賞なので大変なことになる所でした。
>新政府は大名諸侯から猛反発を喰らうのですが
まさか本当に返すとは誰も思っていなかったであまり抵抗もなかった。という説もありますね。
>小松さんと篤姫のやり取りは良かったですよね。
だから、途中の再会は余計な・・・・・・。
しつこいのでやめておきます。
レスコメントが遅くなって申し訳ありません。
>75分拡大版です
スミマセン、誤記です
21時10分までの70分拡大版だそうです。
>まさか本当に返すとは誰も思っていなかったであまり抵抗もなかった
旧大名たちは自分の権益が守られると思っていたそうですよね。真実が分かったのは廃藩置県後、というオトボケな大名もいたとかいないとか・・・。
>途中の再会は余計な・・・・・・。
やはり久光上洛の時の再会は無くしても良かったですね。その方が、より今回の最初で最後の再会が際立ったかもしれないのに。
もう1日待てば家で見られるのですが(^_^;)
ほとんど泣きながら見てました(笑)
その前に、NHKで田渕さんの製作秘話的な番組をやってたので先にそれを見たのですが、一部で『そんな創作はナシだろう』と言われた家定うつけのふり作戦など、脚本家の真意がわかってなんだかほのぼのしました。
嫁ぎ先に骨を埋めるのは当たり前と思えぬ現代女性に向けて、家定との愛の物語が(←これがあってこその。)旦那が『うつけ』では成り立たないとかなんとか言ってた気がしますが、ほんと、素敵なお殿様でしたよね~
あ、なんだか文面に脈絡がない!?
あと一話なんて、寂しい限りです。
>家定との愛の物語が(←これがあってこその。)旦那が『うつけ』では成り立たないとかなんとか言ってた
それは始めて知りました。脚本家さんの意図が分かりました。とても共感が持てました。
教えてくださってありがとうございます!
結局のところ、小松さんとは結ばれない仲だったんだなぁ~と思うと彼が少し可哀想だなだとおもうところもありますが・・・。
>あと一話なんて、寂しい限りです。
そうですよね~。明治編だけで後1クールは放送してもらいたい気分です。