必然的なヒストリー

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【功名が辻・感想レビュー】戦場に消えた夫

2006-03-12 20:43:51 | 大河ドラマレビュー《功名が辻》

まずOPの出演者のクレジットを見てびっくり!
先回、山内夫婦の家庭をメチャクチャにした小りんの名前がない!?

少しがっくりした琉河でしたが、物語の冒頭での千代の演技を見て復活!!
仲間さんのコメディタッチな演技はさすがですね。夫に一途なキャラがハマッてます。千代はこの時、まだ14歳なのに夫の浮気に悩まされるとは。
もし、千代の人物設定がヤンクミ風だったら、戦闘力の低い一豊はボコボコにされていたことでしょう
武田鉄矢さんも金八先生では考えられないようなセリフを次から次へと吐いています。善人役の津川さんも新鮮で見応えがあります。
いやいや、こういう楽しみ方もあるのですね~

そして物語の後半。
ようやく姉川の戦いが始まりました。
まず徳川勢が朝倉家に攻撃し・・・、というかあっという間に合戦シーンが終わってしまいました。美濃衆はどうしたのでしょうか?津川さんは合戦シーンには出てきませんでしたね。
ちなみに琉河は山内一豊が姉川の戦いでどのような手柄を立てたのかは分かりません。史実として何か残しているのでしょうか?
無かったとしたら、ここは脚本家の腕の見せ所。前回の一豊へのマイナス点を清算する意味では良いエピソードだと思います。
ところで、秀吉がこの戦功により横山城の城主に任じられるシーンは無かったですね。来週やるのでしょうか?それともカットですかぁ?

来週は「比叡山焼き討ち」がメインなようですね。これは楽しみです。