必然的なヒストリー

クソムシが歴史系映像の感想を書いたり、妄想キャスティングしています。このブログは純度の高い自己満足で構築されています。

福山雅治主演で「家康伝」をキャスティングしてみました

2010-05-05 19:31:21 | 歴史ドラマ妄想キャスト

元々、国民的人気があった坂本龍馬。そして、その人気は「龍馬伝」によってさらに高まり、ブームを巻き起こしました。その人気には「福山雅治・主演」という看板が一役買っているのも確かだと思います。

そんな中、“じゃあ、もし今年の大河ドラマが徳川家康で福山さんが主演だったら、同じように「家康ブーム」が起こるのか?”という疑問を琉河は持ちました。
徳川家康といえば、昨年の大河ドラマで見ていて不憫になるくらい典型的な悪役キャラになっていました。「天地人」で歴史に興味を持ち始めた方は、家康といえば松方さんの「悪党家康」をイメージしてしまうかもしれません。
そんなイメージを持たれてしまった徳川家康について、今回「家康伝」として妄想キャスティングしてみました。

キャストは「龍馬伝」とかなり被っています。
語りも香川照之さんにしましたが、役柄は岩崎弥太郎みたいな立場ではありません。「龍馬伝」での岩崎弥太郎にあたる人物を色々と考えましたがどうもしっくり来ないので、家康よりかなり年下で身分も家康とは横並びに出来ないながらも、それなりに知名度もあって当時の記録を残している大久保彦左衛門を語り部に。
構成は、「龍馬伝」と同じく4部構成に(但し、英語のタイトルは合わないのでヤメ)。

物語は、3代将軍に就任した徳川家光が、祖父・徳川家康の人物像を大久保彦左衛門に尋ねるところから始まります。


家康伝【SEASON1】
誕生~三河一向一揆

松平元信→松平元康(1542~1616):福山雅治
於大の方(1528~1602):黒木瞳
松平広忠(1526~1549):上川隆也
織田信長(1534~1582):高橋克典
築山殿(?~1579):稲森いずみ
石川数正(?~1593):生瀬勝久
大久保忠世(1532~1594):山口祐一郎
酒井正親(1521~1576):勝野洋
        *
        *
高力清長(1530~1608):堤大二郎
天野康景(1537~1613):石橋保
鳥居元忠(1539~1600):金山一彦
平岩親吉(1542~1611):小市慢太郎
大久保忠佐(1537~1613):宮川賢
大久保忠俊(1499~1581):久富惟晴
石川家成(1534~1609):冨家規政
渡辺守綱(1542~1620):樋口浩二
阿部正勝(1541~1600):篠原さとし
石川清兼(?~?):志賀廣太郎
植村正勝(1535~1592):手塚とおる
大須賀康高(1527~1589):松井範雄
内藤政成(1527~1602):春田純一
        *
大久保忠員(1511~1582):夏八木勲
本多重次(1529~1596):國村隼
今川氏真(1538~1614):松井誠
水野信元(?~1575):嶋田久作
戸田康光(?~1547):中尾彬
織田信秀(1510~1551):伊吹吾郎
阿部定吉(?~1549):神山繁
徳川家光(1604~1651):成宮寛貴
        *
久松俊勝(1526~1587):長谷川初範
酒井忠尚(?~1568):ベンガル
平手政秀(1492~1553):上田耕一
朝比奈泰能(1497~1557):石橋雅史
朝比奈泰朝(1538~?):升毅
佐久間盛重(?~1560):若松武史
林秀貞(?~1580):北見敏之
吉良義昭(?~?):モロ師岡
鵜殿長照(?~?):上杉祥三
土田御前(1514~1594):萩原佐代子
岩松八弥(?~1549):大柴隼人
        *
        *
太原雪斎(1496~1555):石坂浩二
今川義元(1519~1560):近藤正臣
関口親永(1518~1562):蟹江敬三
鳥居忠吉(?~1571):児玉清
酒井忠次(1527~1596):松平健
華陽院(1492~1560):岩下志麻

大久保彦左衛門(語り)(1560~1639):香川照之


家康伝【SEASON2】

三河統一~本能寺の変

松平元康→徳川家康(1542~1616):福山雅治
於大の方(1528~1602):黒木瞳
織田信長(1534~1582):高橋克典
築山殿(?~1579):稲森いずみ
本多忠勝(1548~1610):大森南朋
お愛の方(1562~1589):広末涼子
松平信康(1559~1579):佐藤健
お万の方(1547~1619):奥貫薫
        *
        *
高力清長(1530~1608):堤大二郎
天野康景(1537~1613):石橋保
鳥居元忠(1539~1600):金山一彦
平岩親吉(1542~1611):小市慢太郎
大久保忠佐(1537~1613):宮川賢
大久保忠俊(1499~1581):久富惟晴
石川家成(1534~1609):冨家規政
渡辺守綱(1542~1620):樋口浩二
阿部正勝(1541~1600):篠原さとし
植村正勝(1535~1592):手塚とおる
大須賀康高(1527~1589):松井範雄
内藤政成(1527~1602):春田純一
松平家忠(1555~1600):長谷川朝晴
服部半蔵(1542~1596):宮内敦士
        *
石川数正(?~1593):生瀬勝久
榊原康政(1548~1606):佐々木蔵之介
井伊直政(1561~1602):平岡祐太
本多重次(1529~1596):國村隼
大久保忠世(1532~1594):山口祐一郎
大久保忠隣(1553~1628):高岡蒼甫
酒井正親(1521~1576):勝野洋
茶屋四郎次郎(1542~1596):宮迫博之
武田勝頼(1546~1582):谷原章介
山県昌景(1529~1575):宇梶剛士
浅井長政(1545~1573):岡野昭仁
鳥居強右衛門(1540~1575):松重豊
徳川家光(1604~1651):成宮寛貴
        *
久松俊勝(1526~1587):長谷川初範
足利義昭(1537~1597):温水洋一
奥平信昌(1555~1615):川岡大次郎
亀姫(1560~1625):山口紗弥加
奥平貞能(1537~1598):中野英雄
松平康親(1521~1583):有薗芳記
大賀弥四郎(?~1574):やべきょうすけ
五徳(1559~1636):平田薫
林秀貞(?~1580):北見敏之
柴田勝家(1521~1583):中田譲治
平手汎秀(?~1572):影丸茂樹
佐久間信盛(1528~1582):並樹史朗
織田信忠(1557~1582):桐谷健太
穴山梅雪(1541~1582):松澤一之
小山田信茂(1545~1582):本田大輔
小笠原信興(?~?):日野陽仁
        *
        *
武田信玄(1521~1573):渡瀬恒彦
大久保忠員(1511~1582):夏八木勲
明智光秀(1528~1582):草刈正雄
本多正信(1538~1616):豊川悦司
酒井忠次(1527~1596):松平健
羽柴秀吉(1536~1598):役所広司

大久保彦左衛門(語り)(1560~1639):香川照之


大久保彦左衛門が語りなので、大久保ファミリーをちょっと優遇した布陣に。
大変だったのは数多いる家康の家臣のうち、誰を出演させるか悩みました。それなりに実績を残している武将を選んだつもりですがどうでしょうか。

キャストについて。
築山殿は龍馬伝の配役でいくと広末さんか真木さんになるのでしょうが、どうにもミスキャストのような気がしたので、ツンとしたイメージがある稲森さんに。
武田鉄矢さんもどこかに登場させるべきなのでしょうが、適役が無いのでカット。(秀吉役は最初から考えていません)

SEASON3,4も、近日アップする予定です。
では、また!


文体診断なるものがあるらしい

2010-04-11 00:30:25 | 苦情お断りの独り言
文体診断なるものがあるらしいです。
意味が分からないので、早速やってみました。

で、結果は以下のとおり。
一致指数ベスト3
1 野間清治
2 大宅壮一
3 遠藤周作

そうか!なるほど。
この診断は何らかの方法で文体が似ている人を無理矢理当てはめるものだったのか。
しかし、この結果・・・。
3位の遠藤周作は有名だから知っている。
2位の大宅壮一は何を書いた人なのかよく分からないが、名前だけは知っている。
1位の野間清治は物凄い勢いでピンと来ない。野間文芸賞ぐらいしか知らない。
というより、野間清治が診断の候補に挙がっていることの方が謎。
彼の著書を琉河は知らない。知りたいとも思わない。

何の感慨も沸かない結果になりました。

見てみたい大河ドラマは福山雅治の「家康伝」。
去年の松方弘樹さんのお陰で“変人”のイメージがついてしまった徳川家康。
「龍馬ブーム」みたいに「家康ブーム」が起きたら面白いだろうな~と思う今日この頃です。

・追記
このエントリー記事で診断したら、以下の結果になりました。
もう何というかノーコメント。持病が悪化しそうなぐらい嬉しいです!!

1 佐高信
2 麻生太郎

山田芳裕「へうげもの」をキャスティング! ~第九服~

2010-03-22 22:01:43 | 歴史ドラマ妄想キャスト

織部焼きの祖、古田織部が主役のこの漫画。胡散臭いけれども、どこか憎めない主人公・古田織部が魅力なこの「へうげもの」。
最新刊10巻が発売されました。
ブックカバーの色は鮮やかな朱色。誰の「好きな色」でしたっけ?

この第10巻。裏表紙にも載っていますが、唇の紅痕がてんこ盛りにデザインされている屏風。凡人の琉河にはとても理解できないセンスです。
しかしながら、
この巻も見所満載です。利休亡き後、対立する事になってしまった織部とかつての同士たちとの関係。自らの信念のため無謀にも朝鮮に乗り込む織部の活躍。血湧き肉踊る展開はいまだ衰えず、といったところです。

では妄想キャスティング第9弾をお届けします。
興味のある方はご覧下さい。


≪登場人物≫
古田織部:香川照之
豊臣秀吉:筧利夫
せん:和久井映見
石田三成:安藤政信

高山右近:谷原章介
蒲生氏郷:及川光博
岩佐又兵衛:小澤征悦
細川忠興:小出恵介
茶々:土屋アンナ
小堀作介:木村了
   *
上田宗箇(左太郎):市川海老蔵
   *
北政所:若村麻由美
加藤景延:高橋克実
天海:周防正行
酒井忠次:原田大二郎
本多忠勝:竹内力
茶屋四郎次郎:鶴田忍
服部半蔵:Mr.マリック
榊原康政:マギー
石川数正:伊藤孝雄
徳川秀康:濱田岳
加藤清正:具志堅用高
島井宗室:篠井英介
片倉景綱:ムーディ勝山
真田信繁:石垣佑磨
神谷宗湛:小日向文世
福島正則:弓削智久
古田重嗣:本郷奏太
織田長孝(有楽斎の長男):阿部力
新兵衛:石丸謙二郎

本阿弥光悦:山口智充
今井宗薫:石田太郎
前田利家:笹野高史
黒田官兵衛:榎木孝明
上田とく:柳原加奈子
おりき(利休の妻):萬田久子
毛利輝元:宍戸開
おくに:米倉涼子
黒田長政:鈴木一真
上杉景勝:山下真司
小西行長:今井朋彦
石田正澄:田中要次
徳川秀忠:渡辺大
寺沢広高:丹波義隆
浅野長政:近藤芳正
豊臣秀次:やべきょうすけ
松浦党幹部:宇梶剛士
柳生石舟斎:長門勇
那古屋山三郎:伊崎右典
柳英子:小池栄子

   *
長谷川等伯:小林稔侍
柳生宗矩:中村橋之助
   *
細川幽斎:細川護熙
伊達政宗:中村獅童
織田有楽斎:豊川悦司
徳川家康:村上弘明


(9巻までで出番が終了した人物)
織田信長:渡辺謙
   *
中川清秀:生瀬勝久
お吟:星野真里
山上宗二:村田雄浩
豊臣秀長:保坂尚希
松永久秀:津川雅彦
丹羽長秀:アンガールズ田中
織田信忠:玉木宏
森蘭丸:赤西仁
明智秀満:遠藤憲一
「糞柿」の小姓:柄本佑
仁科盛信の側室:友近
仁科盛信:松重豊
滝川一益:勝野洋
斉藤利三:夏八木勲
明智秀満:遠藤憲一
池田恒興:美木良介
織田信孝:阿部サダヲ
荒木村重(道糞):黒沢年雄
柴田勝家:藤竜也
蜂須賀正勝:丹古母鬼馬二
弥助:ムルアカ
蒲生賢秀:矢島健一
お市:家田荘子
織田信雄:浅利陽介
古田重定:北村和夫
正親町天皇:竹脇無我
石垣を登った信繁の部下:レイザーラモンRG
秋月種実の娘:柴本幸
秋月種実:大杉漣
美濃の一化:沼田爆
旭姫:箕輪はるか(ハリセンボン)
北条氏直:甲本雅裕
吉良氏朝:小林勝也
北条幻庵:森繁久彌
津田宗及:火野正平
今井宗休:森田芳光
中川秀政:半田健人
虎哉和尚:大滝秀治
古渓宗陳:児玉清
大政所:白石加代子
蒔田淡路守:中井貴一
岩井備中守:上杉祥三
朝鮮王子:ぺよんじゅん
   *
ノ貫:堺正章
明智光秀:渡瀬恒彦
   *
千利休:里見浩太朗


緑色の文字の登場人物が今回の追加キャストです。
去る者あれば来る者あり。
新たな才は、織部にどのような影響を与えるのか。
世代は替われども、織部の業はいまだ衰えず。
次巻も楽しみです。


龍馬伝第壱拾話「永遠の はつ恋と呼ばせて」

2010-03-07 21:59:41 | 大河ドラマレビュー《龍馬伝》

広末涼子さんと真木よう子さん、どちらがヒロインとして相応しいのかな~と結論が出ない不毛な考えをしながら見ていました。

で次回。
ようやく我が同士であり、武市王国国家主席であらせられる武市先生(イントネーションに注意!)が勤皇党を結成するようです。おめでとうございます。
でも後ろ楯が小悪党役がよく似合う北見敏之さんですからね~。少し不安です。
しかもキャラ的には、「ワシは天才だから何してもいいんだい!」と失笑モノの発言をしてアレな人になってしまった吉田東洋の方が立っているような気がしますし。
武市先生もここら辺で、何か一発かました方が良いですね。期待しています。

長州関連で驚いたのは、前回、佐々木男也が登場したこと。
細かいところで史実に沿っていて驚きました。
いや、これが普通なのか・・・。
今までがおかしかったんだな、うん。


龍馬伝第五話「クレジット七変化」

2010-01-31 20:32:35 | 大河ドラマレビュー《龍馬伝》

このドラマにおける桂小五郎の描き方は大変素晴らしいものであります。
自己研鑽を怠らず軽挙妄動を慎む侍でありながら、ガチガチな石頭にならずにON/OFFの切り替えがうまい(前回のヒゲシーンのオチは秀逸でした)人格者として描かれています。
現時点の能力値は、思想が浮ついている龍馬より上です。龍馬が主役である以上どこかで逆転現象が起こるのでしょうが、桂小五郎の基本的な性格はこの方針で貫き通して欲しいものです。

他には、20代後半には見えない白髪頭の山内豊信や、急にレディと化した佐那や、篤姫の視聴者を意識したとしか思えない将軍・家祥の特別出演とか、語るべきことはありますが、今回驚いたのはクレジットの変化。
何だか分からない位置にピンクレジットグループが発生。
具体的には以下の通り

福山雅治
・・・・・
貫地谷しほり  ※6番手
佐藤 健・ピエール瀧
宮迫博之 ←
奥貫薫 ←
菅井きん ←

升毅・島崎和歌子
渡辺いっけい ←本来なら、ここが中間ピングループの始まり
杉本哲太
谷原章介
松原智恵子←近藤正臣が登場した為、トメグループから押し出された
田中みん
(その他大勢)
トメグループ5名

宮迫~菅井までのグループが発生。おそらくテーマ曲の兼ね合いからこのようなクレジットにせざるを得なくなったのでしょうが、これは実に面白い。
でも、この3名がこの位置に選ばれた基準が分からない。
土佐関係で固めたのかと思いきや、杉本、松原とは違うグループ。
役者格が大した事無い人たちを集めたのかと思いきや、菅井きんがこのグループに居るし。
何も考えていないのか。
せめて菅井きんの替わりに杉本哲太が飛ばされていれば、理由はハッキリとするのですが。
いずれにしても、今後も起こり得る形態です。注意していきたいと思います。
あと欲を言えば、琉河的には桂小五郎もトメグループに入れて欲しかったところ。
谷原さんの格からいえば仕方ないのか。でも「篤姫」の時の不遇に比べればマシな方ですか。

ついでだから、民放ドラマのクレジットにも物申しておきます。
ヤマトナデシコ七変化のクレジットがおかしいです。
このドラマのクレジットは以下のとおり。

高野恭平(亀梨さん)  ※1番手
遠山雪之丞(手越祐也)
中原スナコ(大政絢) ←原作では主役。ドラマでも主役的扱い。
織田武長(内なんとか)
森井蘭丸(バレエダンサーの人)
オリジナルキャラ(与六店長)
笠原乃依(JJモデルの人)  ※6番手

原作では実質的な主役のスナコが謎の3番手。百歩譲って、亀梨さんが主役と考えてスナコがヒロイン扱いだと考えても、蘭丸よりキャラが薄い雪之丞が2番手でスナコが3番手。
これも大政さんの格が手越さんより低い為でしょうか。バランスの悪すぎるクレジット。

何が言いたいかというと、役者格のせいでクレジットがおかしくなっているということです。「龍馬伝」にしろ「ヤマトナデシコ七変化」にしろ、今回ばかりは役柄を考えたクレジットにして欲しかったです。

相変わらず本編よりもクレジットが気になって仕方が無い琉河でした。


龍馬伝第一話「ルサンチマン」

2010-01-03 21:44:48 | 大河ドラマレビュー《龍馬伝》

妙にゴスっぽいテーマ曲にびっくりした龍馬伝。
なんだよ「Fighter」とか「Idealist」とか「Peacemaker」って。
しかもこれまた、ゴスっぽい字体で書くな。ニンマリしてしまったじゃないですか。
あぁ、桂浜でうみねこが鳴いています。


で、琉河が妄想キャスティングした配役と比較してみると、早速登場しなかった役がありました。
第一話終了時 1852年か1853年
坂本栄(?  ~1847)→出番なし   妄想キャスト:菅野美穂
山内豊熈(1815~1848)→出番なし   妄想キャスト:辻仁成 
日根野弁治(1815~1867)→第2話から登場か?  妄想キャスト:原田芳雄


悔しいので、勝手にキャスト表を作ります。

第一話「上士と下士」

福山雅治(坂本龍馬)

香川照之(岩崎弥太郎・語り)

上川隆也(武市半平太)
上戸彩(平井加帆)
山田孝之(岡田以蔵)
大泉洋(平井収二郎)
阿部サダヲ(山本琢磨)
高知東生(島村衛吉)・賀集利樹(間崎哲馬)
金子ノブアキ(望月亀弥太)・はしのえみ(坂本千野)
津本陽(鹿持雅澄)・辻仁成(山内豊熈)
螢雪次朗(
山田広衛)・北見敏之(福岡孝茂)
マギー(望月清平)・粟根まこと(川原塚茂太郎)・山野直子(千鶴)
上杉祥三(上士1)・団時朗(上士2)・小久保丈二(井上某)

藤原紀香(坂本乙女)
古田新太(坂本直方)
吉瀬美智子(武市富子)
松原智恵子(坂本伊與)
山本學(岡本寧浦)
菅野美穂(坂本栄)

竹下景子(坂本幸)

HYDE(井上馨)
鈴木一真(渋沢栄一)・野村宏伸(川田小一郎)
田中圭(近藤廉平)・本郷奏多(岩崎弥之助)・浜田学(坂崎紫瀾)
中村咲哉(龍馬子役)・その他

竹中直人(山内豊信)

倍賞美津子(岩崎美和)

中村嘉葎雄(岩崎弥次郎)

原田芳雄(日根野弁治)

津川雅彦(坂本直足)

杉良太郎(吉田元吉)

武市は3番手に置いてみました。「竜馬がゆく」での高橋英樹さんはトメでしたが、ドラマのコンセプトが『龍馬・岩崎・武市の3本柱』となっていたので、敢えての3番手。間隔がないのは、武市が途中で退場した後、表示のバランスが崩れると考えたからです。
第一話から山内・吉田を登場させて身分の差を強調。
今日見た限りでは、明治編での井上馨は使い道が無さそうです。

物語の感想は予想通りだったので特に言う事はありません。
「やっぱり、そういう流れにせざるを得ないよな~」という感じです。
何なら仲間さんを千代の亡霊として登場させて、土佐の身分差別を説明させても良かったかもしれません。


「龍馬伝」を妄想キャスティング!

2009-12-30 23:59:30 | 大河ドラマレビュー《龍馬伝》

~前回のあらすじ~
琉河岬は「龍馬伝」の配役に以前から不満を持っていました。
もっと金を使え!もっと金を使え!
紅白の予算を大河に回せ!
とまで思っていた琉河岬。
そして、「漫画デスノート」で“2010年の大河ドラマは『龍馬』である”と予言されていたことに気付く琉河岬。まさにMMRの世界!


では妄想キャスティングを披露しますので、宜しければお付き合いを。
現状の配役に満足されている方は見ない方が宜しいかと思います。

とりあえず、福山さんと香川さんはそのままの配役で。
そこまで変えてしまうとやりがいが無いからです。
ここでどう動かしていくかが面白いところ。
でも困ったことに、同じ幕末モノではすでに「新撰組」「醒めた炎」の妄想キャスティングをやっているのです。
なるべく先入観を排除して妄想キャスティングをしてみました。
ではどうぞ。


≪坂本家≫
坂本龍馬(1835~1867):中村咲哉→福山雅治
楢崎龍(1841~1906):竹内結子
   *
坂本乙女(1831~1879):藤原紀香 ※龍馬の末姉
坂本幸(1796~1846):竹下景子 ※龍馬の母
坂本伊與(1804~1865):松原智恵子 ※龍馬の継母
坂本直方 (1814~1871):古田新太 ※龍馬の兄
坂本千野(1821~1858):はしのえみ ※直方の妻
坂本春猪(1844~1915):谷村美月 ※直方の娘
坂本栄(?  ~1847):菅野美穂 ※龍馬の長姉
坂本千鶴(1817~1862):山野直子 ※龍馬の次姉
高松順蔵(1807~1876):小日向文世 ※千鶴の夫
高松太郎(1842~1898):瀬戸康史 ※千鶴の長男
岡上樹庵(?  ~     ?):温水洋一 ※乙女の夫
坂本直足(1797~1855):津川雅彦 ※龍馬の父

≪岩崎家・三菱関係≫
岩崎弥太郎(1835~1885):香川照之
   *
喜勢(1845~1923):戸田恵梨香
川田小一郎(1836~1896):野村宏伸
近藤廉平(1848~1921):田中圭
岩崎弥之助(1851~1908):本郷奏多
岩崎美和(1814~1900):倍賞美津子
岩崎弥次郎(1807~1873):中村嘉葎雄

≪土佐藩・勤皇党、海援隊など≫
武市半平太(1829~1865):上川隆也 ※土佐勤皇党代表
   *
中岡慎太郎(1838~1867):坂口憲二
岡田以蔵(1838~1865):山田孝之
武市富子(1830~1919):吉瀬美智子 ※半平太の妻
   *
平井収二郎(1835~1863):大泉洋 ※加帆の兄
近藤長次郎(1838~1866):高岡蒼甫
池内蔵太(1841~1866):山本裕典
沢村惣之丞(1844~1868):溝端淳平
長岡謙吉(1834~1872):坂上忍
谷干城(1837~1911):姜暢雄
土方久元(1833~1918):トータス松本
沢辺琢磨(1834~1913):阿部サダヲ
吉村寅太郎(1837~1863):桐谷健太  ※天誅組幹部
那須信吾(1829~1863):遠藤憲一 ※天誅組幹部
安岡嘉助(1839~1863):塚本高史  
田中光顕(1843~1939):杉浦太陽
大石弥太郎(1829~1916):杉本哲太
   *
望月亀弥太(1838~1864):金子ノブアキ
北添佶磨(1835~1864):丸山智己
間崎哲馬(1834~1863):賀集利樹
大石団蔵(1831~1896):高杉亘
新宮馬之助(1838~1886):池田鉄洋
島村衛吉(1834~1865):高知東生 
島村寿之助(1821~1885):橋爪淳 ※武市富子の叔父
菅野覚兵衛(1842~1893):忍成修吾
池田寅之進(?  ~1861):本宮泰風
宇賀喜久馬(?  ~1861):中村倫也
川原塚茂太郎(1830~1876):粟根まこと
島村寿太郎(1832~1873):信達谷圭
島村左伝次(1829~1904):森下能幸
島村外内(?  ~1897):前川泰之
岡本健三郎(1842~1885):鈴木浩介
清岡道之助(1833~1864):村井克行
清岡静(1843~1913):水樹奈々
望月清平(?  ~     ?):マギー
石田英吉(1839~1901):青木崇高
中島信行(1846~1899):水谷百輔
門田為之助(1838~1867):坂本真
河野万寿弥(1844~1895):泉政行
小笠原保馬(1842~1883):夕輝壽太
安岡覚之助(1835~1868):影丸茂樹
橋本鉄猪(1835~1872):長谷川朝晴
上田楠次(1838~1868):高山猛久
弘瀬健太(1836~1863):塩谷瞬
岩崎馬之助(1834~1887):飯田基祐 ※岩崎弥太郎の従兄弟
安岡金馬(1844~1894):佐野泰臣

≪土佐藩その他≫
山内容堂(1827~1872):竹中直人
平井加帆(1838~1909):上戸彩
 ※龍馬の土佐時代の恋人
   *
後藤象二郎(1838~1897):石原良純
板垣退助(1837~1919):津田寛治
溝渕広之丞(1828~1909):光石研
山内豊熈(1815~1848):辻仁成
佐々木高行(1830~1910):六角精児
福岡孝悌(1835~1919):佐藤二朗
福岡孝茂(1827~1909):北見敏之
小南五郎(1812~1882):北村総一郎
平井善之丞(1803~1865):志賀廣太郎
山内豊資(1794~1872):品川徹
山内豊範(1846~1886):濱田岳
山田広衛(?  ~1861):螢雪次朗
松井繁斎(?  ~1861):モロ師岡
井上佐一郎(?  ~1862):神保悟志
那須俊平(1807~1864):森次晃嗣
鹿持雅澄(1791~1858):津本陽
岡本寧浦(1794~1853):山本學
   *
ジョン万次郎(1827~1898):鹿賀丈史
河田小竜(1824~1896):武田鉄矢
日根野弁治(1815~1867):原田芳雄
吉田東洋(1816~1862):杉良太郎

≪長州藩≫
木戸孝允(1833~1877):緒形直人
高杉晋作(1839~1867):浅野忠信
   *
久坂玄瑞(1840~1864):向井理
伊藤博文(1841~1909):細田よしひこ
広沢真臣(1834~1871):品川祐
幾松(1843~1886):末永遥
品川弥二郎(1843~1900):橋本淳
来島又兵衛(1819~1864):麿赤兎
周布政之助(1823~1864):大杉漣
   *
吉田松陰(1830~1859):岸谷五朗
井上馨(1835~1915):HYDE ※岩崎のライバル

≪薩摩藩≫
西郷隆盛(1827~1877):渡辺謙
   *
小松帯刀(1835~1870):田辺誠一
大久保一蔵(1830~1878):田中哲司
西郷イト(1843~1922):渡辺多恵子
中村半次郎(1838~1877):半田健人

≪江戸・千葉道場≫
千葉定吉(?  ~1879):里見浩太朗
   *
千葉佐那(1838~1896):栗山千明
千葉重太郎(1824~1885):高嶋政宏

≪幕府≫
勝海舟(1823~1899):中村勘三郎
   *
徳川慶喜(1837~1913):小泉孝太郎
阿部正弘(1819~1957):小山ゆう
徳川斉昭(1800~1860):筒井康隆
松平容保(1835~1893):今井朋彦
渋沢栄一(1840~1931):鈴木一真 ※岩崎のライバル
   *
井伊直弼(1815~1860):江守徹
松平春嶽(1828~1890):三浦友和

≪その他≫
丸山元(?  ~     ?):夏帆
陸奥宗光(1844~1897):要潤
寺田屋お登勢(1830~1877):真矢みき
大浦お慶(1828~1886):名取裕子
   *
岩倉具視(1825~1883):岸部一徳
三条実美(1837~1891):嶽本野ばら
山田藤吉(1847~1867):脇知弘
三吉慎三(1831~1901):渡辺いっけい
孝明帝(1830~1866):Mana
中江兆民(1847~1901):佐藤健
上野彦馬(1838~1904):東根作寿英
中山忠光 (1845~1864):石黒英雄
松本奎堂(1832~1863):遠山俊也
藤本鉄石(1816~1863):本田博太郎
住谷寅之介(1818~1867):村上もとか
佐久間象山(1811~1864):橋爪功


岩崎が三井と対決するところから物語は始まります。
岩崎が三菱を盛り立てる為に四苦八苦している中、今は亡き友人、坂本龍馬の人生を回想するという流れでキャスティングを考えてみました。

テーマ曲のイメージは「天地人」で。
なので、トメグループには常時5~7人は居る様な配役にしてみました。
あのテーマ曲でトメグループが2人とか、かなりみっともないですからね。
(例)
松田龍平→((放送事故かと思うほど物凄く長い間))→松方弘樹


「龍馬伝」の配役に物申す!

2009-12-30 23:08:10 | 大河ドラマレビュー《龍馬伝》

お金が無くて困っているとしか思えない「龍馬伝」の配役。

ところが、ここに来て
上川隆也=中岡慎太郎
というキャスト発表が!!

今まで、田中要次のお兄さんにしか見えない田中みんの迫力の無い吉田東洋とか、
ナルシストがかった演技をしそうな谷原章介の桂小五郎とか、
いつも袴を着ていそうな高橋克実の西郷隆盛とか、
大河ドラマとは思えない安っぽい配役だったのでガッカリしていたのです。
上記以外で、特に安っぽいと思ったのが大森南朋の武市。
まさか、天誅を繰り返す勤皇党を見た近藤正臣に“まさに聖人(セイント)だけが持てる矛盾”と言わせるつもりじゃないだろうな。

そんな中で、蒼井優さん、平岡祐太さん、上川隆也さんの登板が発表されて。
そんな隠し玉を持っていたのか!と感激したのも束の間。
配役が中岡慎太郎。
いや、いいんですよ。
似合いますよ、上川さんの中岡慎太郎。

でも、そんな配役にしたら薩長同盟の回なんてどうなりますか。
西郷と桂は完全に坂本・中岡の引き立て役。
歴史を知らない人が見たら
「中岡という人に比べて、桂と西郷って、こんなにも小物なんだな~」
と勘違いされてしまうでしょう。

つまり何が言いたいかというと、配役のバランスが非常に悪いのです。
上川さんを中岡役にするのならば、桂と西郷役は上川さん以上のキャリアを持つ格上の役者を持ってこないと話にならない。
桂と西郷はまだいい。中岡から見たら、外様だから。
武市なんてどうなる。大森さんと上川さんでは勝負にならない。
大森さんを党首とあがめる上川さん。
バランスが悪すぎる。

というわけで、不肖、この琉河がろくな知識も持ってないのに「龍馬伝」を妄想キャスティングしてみます。

~続く~


最終回 『(友)愛を掲げよ』

2009-11-23 01:10:11 | 大河ドラマレビュー《天地人》

頭文字に一字足すと、『天地人らしさ』が倍増します。

直江が何故か幕府から厚遇されていたり、不老長寿の仙薬を飲んだとしか思えない初音の容貌とか、色々と語り尽くせぬ摩訶不思議な展開がありましたが、今回はともかく全ての展開を終え、山場がなくなった後のエピローグ。直江がゆっくりと死んでいく為だけの回。重要な歴史イベントは徳川家康の死のみです。
本当にこの回は必要なのか・・・。
はうあ!
そうか、理屈では説明がつかない直江の人徳こそが、このドラマの本当に言いたいことなんですね。
いわば、今までの46回ぐらいの展開はこの最終回に向けた前座だったわけで。
今回の75分が「天地人」の中心だったのです。

まさしく、これぞラブ(愛)プラス!
・・・・・。
・・・・・。

さあ、みんな「偽」を貫き通せ!AZEMICHIポオオオオオ!
-完-


もう一つだけ。

遠山康光の件はどうなったのでしょうか。視聴者に次回の伏線だと思わせる、ある種のミスリードでしたか。
本当に謎の多いドラマです。


遠山康光=天海説を立てる斬新なドラマ

2009-11-08 21:23:32 | 大河ドラマレビュー《天地人》

別に天海でなくても、崇伝や林羅山でもイコールの意義は果たせるのですが。
せめて出すなら鶴見辰吾でしょうに。
新キャラが出ないなら松山政路に方広寺の難癖付けをやらせれば済む話を、何でわざわざ遠山にやらせるのかな。

何にせよ脚本家の遠山康光への愛情が感じられるドラマでした。(次週、真田幸村に討ち果たされたら盛大に笑ってやる)
ところで遠山康光はこの時、何歳?

そして、川野太郎。
落ちぶれすぎでしょう。
今回で出番が最後なのに、どこにいたのか分かりませんでした。
「創聖のアクエリオン」を歌うMOVEを見た時に感じた、同じ切なさが沸き起こりました。(竹内力のLOVEマシーンと一緒にしてはいけません)
時代の流れとは残酷なものです。