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大室山(580m)は、伊東市や伊豆高原のシンボルとも言える山であるが、 天城連山などの近隣の山と連なってはいない独立峰である。最新の噴火時期はおよそ5000年前とも4000年前とも言われ、このとき現在の山容や城ヶ崎海岸、伊豆高原や一碧湖など周辺の地形がおよそ形作られたと考えられている。
大室山は、噴火によって、ねばりけの少ない溶岩が噴水のように空高く吹き上がると、空中で冷え固まった溶岩のしぶき(黒い色をした軽石で,スコリアと呼ばれる)が火口のまわりに降り積もってできた火山(スコリア丘)である。プリンを伏せたようなきれいな円錐型の山容で天城富士の異名をもつ。
城ヶ崎海岸は、大半がリアス式海岸となっているが、大室山の火山活動により、溶岩が海岸まで流れたことにより形成された。その距離は十数kmにも及び、断崖絶壁となっている所もある。
大室山は、噴火によって、ねばりけの少ない溶岩が噴水のように空高く吹き上がると、空中で冷え固まった溶岩のしぶき(黒い色をした軽石で,スコリアと呼ばれる)が火口のまわりに降り積もってできた火山(スコリア丘)である。プリンを伏せたようなきれいな円錐型の山容で天城富士の異名をもつ。
城ヶ崎海岸は、大半がリアス式海岸となっているが、大室山の火山活動により、溶岩が海岸まで流れたことにより形成された。その距離は十数kmにも及び、断崖絶壁となっている所もある。