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冬の日本列島を飛ぶ (9) - 日本アルプス

2012-03-25 | 中部

アーネスト・サトウ(Ernest Mason Satow)は、幕末から明治にかけて、長く日本と関わりのあったイギリスの外交官である。
この時代の歴史小説を読むとイギリス駐日公使パークスの名とともに彼の名前がよく出てくる。

サトウは1843年ロンドンに生まれた。1862年、英国駐日公使館の通訳生として横浜に着任。生麦事件が起こる直前であった。
その後「薩英戦争」、「下関戦争」では、流暢な日本語を武器に、通訳として活躍。木戸孝允、高杉晋作、西郷隆盛、伊藤博文、井上馨、勝海舟など多くの人物とも交流している。


一方、アーネスト・サトウは日本研究の第一人者としても知られており、日本中を旅行しながら多くの日本の山に登った。







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