英国人宣教師ウォルター・ウェストン(Walter Weston, 1861年-1940年)は、北アルプスをこよなく愛し、その素晴らしさを著書『日本アルプスの登山と探検』(MOUNTAINEERING AND EXPLORATION IN THE JAPANESE ALPS)を通じ、世界に紹介した。上高地では、日本近代登山の父とも呼ばれる彼の功績をたたえるために日本山岳会が主催して毎年6月第1土〜日曜にウェストン碑の前で「ウェストン祭」が催されている。
一方、新潟県糸魚川市でも、ウェストンが「親不知が日本アルプスの起点である」として、明治27年、彼が青海を訪れていることを機縁とし、ウェストンの全身像を設置し、例年5月下旬、地元有志による「海のウェストン祭」が催される。
一方、新潟県糸魚川市でも、ウェストンが「親不知が日本アルプスの起点である」として、明治27年、彼が青海を訪れていることを機縁とし、ウェストンの全身像を設置し、例年5月下旬、地元有志による「海のウェストン祭」が催される。