子どもは宝者・将来を担う全ての子どもたちは人類の宝。

NZに和風感覚のマイホームを!
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ひとつ大きな感動するトピックを忘れていました!RWCファイナルでの出来事

2011-10-31 14:01:34 | Weblog


ABsがゲームの始まる前に行う「ハカ」はよく知られているところですが、
ファイナルゲームでのフランスがとった行動は、私も初めて見ました。
それがこのYoutubeです。

http://www.youtube.com/watch?v=kjVqZkDZrgg

通常では、ABsと対戦する相手チームは、始めから最後まで横1列に並んでじっとハカを見ているだけですが
この夜のフランスは違いました。

最初に後方で全員が手をつないでV形を作り、ハカが始まるにつれて
徐々に前方に歩いて行き、にらみつけました。
何と感動的なシーンでしょう!!!
ゲーム前から両者の闘志と意気込みがじんじんと伝わってきました。

その後文字通りの死闘が展開され、8-7というワールドカップ始まって以来の
1点差でABsが勝利しました。お互い1トライづつで、1ペナルティーゴールの差でした。

後のニュースで、このフランスの行為が、過去にできたルールに違反するとのことで
4900ドルの罰金が科せられました。
しかし私は真剣勝負にふさわしいふるまいだったと思うのですが・・・
本当にかっこよくて、目頭が熱くなりました。

何か力が抜けてしまって何を書けばよいかわからないのです・・・

2011-10-31 03:00:21 | Weblog
さてRWCが終わって1週間が過ぎましたが、私の中では
まだあの瞬間、オールブラックス優勝の瞬間が体の中をぐるぐる回っています。
行われたゲーム48戦を全て録画していますので、
毎週末少しづつもう一度見ていきたいと思います。

でもここには何を書こうか・・・

溜めていた画像を小出しにしていこうかー?



ということで、これは今年の冬(7月)にマーガレットと一緒に訪れたマーガレットの息子家族
の画像です。マギーは4人のこどもがいますが、このときは、次男のロジャー家族です。
オークランドから北へ車で1時間半ぐらいのところで、あたりは自然いっぱいです。

9歳と11歳の孫がいますが、ブロンドのイーサンはとても無邪気でかわいいのです。
私の乗っていたマウンテンバイクがお気に入りのようだったのでプレゼントしました。
でもまだ彼にはちょっと大きすぎたようです。



奥さんはマオリで、二人とも再婚どおしです。こどもたちもそれぞれ両親が違います。
NZではこのような家族はめずらしくありません。離婚率は実に50パーセントと言われています。
マギーもかなり以前に離婚していますが、元夫のヒルトンとは仲良しで毎日家に遊びにきます。
日本とは随分と違い、世間体や体裁を気にしませんし、みんなとても仲良く暮らしています。
私にとってもとても住みやすい国なのです。

こちらは、オールブラックス優勝の瞬間の大阪のアイリッシュパブです。

2011-10-26 15:46:51 | Weblog
昨日は、オークランド・イーデンパークでしたが、日本中の
キーウイが集まるパブでも大騒ぎだったことでしょう。
私の馴染みのパブでも歓喜に包まれました。

  

ケイティとケイトリンですが、後で聞けばケイティーはカナディアンでした。
右の女性の名前は忘れましたが、長くオークランドに住んでいてこの間日本に帰国しました。
ケイトリンのかぶっているキャップも持っているNZ旗も実は私のです。
この日のために買って持って帰ってきたのです。ちなみにこの国旗はたったの3NZドルで
車のガラスに取り付けるカーフラッグです。



ピンボケですが、彼がABsのヘッドコーチ・ヘンリーグラハムですが、いつもの険しい表情が
その時ばかりはゆるみっぱなしでした。彼は2004年からヘッドコーチを努めていますが
悲願の優勝です。IRBの優秀監督賞にも輝きました。

Source by Jsport1

ABs優勝直後のオークランドの街の歓喜の映像集を集めました。TVONEです。

2011-10-26 13:36:36 | Weblog
      


この際一気にABsのビデオを流します。TVONEです。

http://tvnz.co.nz/national-news/abs-rugby-world-cup-victory-parade-video-4481751/video

2分程度の短いビデオが次々と再生されます。優勝直後のオークランドの様子、ゲームのハイライトシーン
ゲーム後の優勝カップ授与、翌日のパレードの様子などです。
時間のある方はぜひ見てください。

この画像が全てです!!!!

2011-10-24 15:26:46 | Weblog



とうとうオールブラックスが24年ぶりに地元ニュージーランドで世界一になりました!!!!
長い間待ちました。感無量です。

  



キャプテンRichie MacCow が高々とエリスカップを持ち上げています。
思わず涙が出てきました。できれば私もオークランドで喜びを分かち合いたいでした。

    

結果は8-7でABsが勝ったのですが、1点差のスコアーはワールドカップ史上初めてですし、足して15点も
最小です。それだけ実力は均衡してましたし、どちらが優勝してもおかしくない死闘でした。
最後10分は両チームとも気力のみだったはずです。
勝敗を分けたのは、気力の差と地元のオールブラックスファンの絶大なる応援でした。

今年はもう思い残すことは何もありません。私も燃焼してしまいました。

Source by Facebook RWCfanpage

RWC3位決定戦でワラビーズがウエールズを破りましたが、クーパーが怪我をして退場!さあ大変ー

2011-10-22 20:23:05 | Weblog
昨日の21日の金曜日、ワラビーズ(AUS)とウエールズの3位決定戦が行われました。



ハーフタイムの時点で、ウエールズがリードしていましたが、2ndハーフに入ると
ワラビーズのセンター若干22歳のオコーナーがペナルティーキックを決め、
また修了間際にトライも決めてダメ押ししました。



しかし残念なことに、1stハーフが始まってしばらくしてから、フライハーフのクーパーが
右足を痛め、早々と退場してしまいました。コーチが言うには軽いケガということですが、
ノーサイドの笛をギブスをはめベンチで聞くのは辛かったでしょう。
この試合で今シーズンが終了することがさいわいでした。

  

左の少年はウェールズの国旗のデザインの赤いドラゴンですが、
右の女性はワラビーズのチームカラーの黄と緑の中に赤いドラゴンがいます。
さてどちらの国のサポーターなのでしょう・・・?

いよいよ明日23日は、ファイナルです!24年ぶりのABsの優勝が待ち遠しいです。

とうとういつものアイリッシュパブにキーウイ女性が現れ、ABsの応援も久々に盛り上がりました。

2011-10-18 03:26:01 | Weblog


16日の日曜日にRWCのセミファイナルのABs対ワラビーズが行われました。
ゲーム後にABsのキャプテン、リッチーマッコウがインタビューを受けています。
現地では見られないので、ゲームはいつもミナミのアイリッシュパブの大画面でライブを見に行くのですが
キーウイは必ず誰かいます。

この日もガビーが後から来たのですが、いつも男性ばかりです。
ところがとうとうこの日、キーウイの女性が遊びに来ました。

  

左がガビーで右がケイトリンです!!
彼女も常連らしいのですが、私が知らなかっただけのようです。
オーナーのマイケルとも親しかったです。
ABsとワラビーズのゲームが始まるともう大変!私たち3人は大画面にかぶりつき
ビールも入っていたので、80分間奇声と拍手のどんちゃん騒ぎ・・・
最後は抱き合って勝利の雄たけびを上げました!



リッチーは日本では考えられないほどの有名人で人気があります。
ケイトには彼とのツーショットを撮ってあげました。
どちらが勝ったって?
もちろんオールブラックスです!
今週の日曜日はいよいよフランスとのファイナルです。
そして、またパブで騒ぐことになりそうです・・・!

NZで過去最悪の海の汚染事故です。

2011-10-15 02:49:30 | Weblog


日本でもニュースになってますが、NZの沖合い約20kmで
タンカーが座礁し、既に300L以上のオイルが漏れ、海を汚染しています。

http://tvnz.co.nz/national-news/raw-video-latest-rena-aerial-footage-4464407

場所は北島のタウランガの沖で、オークランドからそう遠くありません。
ビーチにはオイルをかぶった海鳥が多数流れ着いています。
またボランティアの人々がオイルの回収作業をしていますが、気分を害している人が多いようです。

Source by TVONEnewssite

こちらはかわいいキッズラグビーです

2011-10-13 21:59:31 | Weblog
帰国したら、今度はキッズラグビーです。
かなりご無沙汰していて、担当していた子らももう5年生になっていました。
驚き!!
でも私のことはみんな憶えてくれていました!
感激!!

  

先日、晴天のなかラグビー祭があり、久しぶりにいい汗をかきました。
小学生レベルではNZも日本もさほど変わりませんし、こどもたちより親のやかましい声援も一緒です。

高校生ぐらいから、体格、テクニックともに差が開くようです。
8年後に日本で開催されるワールドカップでは、ちょうど今の高校生が活躍することになります。
がんばってほしいですが、でも勝敗よりラグビーを思う存分楽しんでもらいたいですね。


RWCいよいよベスト4までが決まりました!

2011-10-10 13:34:37 | Weblog
この週末にクヲーターファイナル4試合が行われ、ベスト4が決定しました。

アイルランドvsウエールズはウエールズ
イングランドvsフランスはフランス
サウスアフリカvsAUSはAUS
NZvsアルゼンチーナはNZ

となりました。面白いことにブロックが南北に別れ、ファイナルは南半球対北半球になります。
フランスは開幕から徐々に調子を上げてきましたし、RSAとAUSの試合は逆転につぐ
逆転で、最後まで勝負の行方がわからない好ゲームでした。

 

オールブラックスはこの画像のスクラムハーフのPiri Weepu の活躍が光りました。
先日の練習でフライハーフの世界最高のキッカー、ダンカーター10番が怪我をし、この日はウイプ
がキックを受け持ちました。ペナルティーキックを含め、8本中7本を決め勝利に貢献しました。

名前からわかるように、彼はマオリで、ゲーム最初の儀式の「ハカ」ではよびかけを務めます。


また、フルバックのMils Muliainaが、この試合で100キャップ(国際試合出場)を数えました。
そして今期限りでオールブラックスを引退し、なんと今シーズンから日本でプレイします!!



どこのチームかは忘れました。
今週末はセミファイナルです。また心斎橋のアイリッシュパブへ見に行きます!!
Photos Source by Facebook RWC,TVONEsite



UIA 世界建築家大会 #02

2011-10-06 21:06:37 | Weblog


基調講演者のトップは前回のクリストでしたが、
次に、チェコの建築家ウラジミール・スラペタです。
日本の初期のマダニズムの発展に貢献しましたが、あまり馴染みがないと思います。



デビット・アジャイは、タンザニア生まれ45歳、ロンドンを基点に活動しています。
英国の大学の修士を修了していますが、英語の発音はかなり聞きやすく美しいでした。



最終日には、ブータン王国の首相ジグメ・ティンレーが講演を行ない、国民総生産でなく
「国民総幸福度」を提唱しました。
とても温和な方で野田首相にもぜひ聞いてもらいたいものです。



昼食は東京フォーラムの広場にやってくるデリバリーバンで食べることが多かったのですが、
中華、インド、ジャマイカ、韓国など国際色豊で、安くて美味しいものばかりでした。

RWCは10月2日で、プール戦(予選)が全て終わり、ベスト8が出揃いました。

2011-10-03 20:38:29 | Weblog
いよいよベスト8が決まりました。
南半球からは、予想どおりオールブラックス(NZ)ワラビーズ(AUS)スプリングボックス(RSA)
そしてアルゼンチン
北半球からは、これも予想どおり、イングランド、ウエールズ、アイルランド、フランス。
トンガ、サモアは、後半戦ではかなり健闘しました。

番狂わせもいくつかあって、オーストラリアがウエールズに負けたり、トンガがフランスに勝ったり・・・
日本も予想どおり?の3敗1分でカーワンヘッドコーチが解任されました。

10月9日からはクオーターファイナルです。ファンとしてはいやおうなしに盛り上がります。

    

画像はすべてFacebook RWC2011 funpage

下記は以前紹介しました、ハリエットモリスのオークランドワーフからのリポートです。

http://tvnz.co.nz/rugby-world-cup/video-rwc-fans-react-aussie-bashing-4418404

VTRはTVone saitenews

RWCを少し休憩してUIA世界建築家東京大会2011に参加しました。Vol.1

2011-10-01 16:17:14 | Weblog


9月25日から30日までUIAコングレスオブアーキテクト2011が東京国際フォーラム
で開催されました。UIAは世界建築家連合と訳されユネスコに所属する団体です。
簡単に言えば、世界の建築家が3年毎に世界の各都市に集まり、講演、セミナー、情報交換、交流等を行います。
前回はイタリーのトリノでした。




有楽町にある東京国際ホールも設計は国際コンペで外国人建築家ラファエル・ヴィニオリの作品です。
私も1週間東京に滞在して、存分に楽しみました。ラグビーWCを見るのは少しお休みです。

26日の開会式は、経験したことのない物々しいセキュリティーでした。
ホール入り口はガードマンの人垣で密閉され、金属探知機が設置されていました。
いったい何事かと思いましたが、すぐに理由はわかりました。
天皇皇后両陛下がご臨席されていたのです。驚きました。



式後は早速講演です。6人のトップを切って、クリストです。
アメリカの大平原に囲いを作ったり、マンハッタンの島や建物を布でそっくり包んだりする芸術家です。
確か日本にも作品があったような・・・

つづきは次回に!