NZでは3年ぶりの総選挙が行われ、首相再選！さて大阪の選挙はどうなるか・・・楽しみ！！

昨日の土曜日にNZの総選挙の投票があり、即日開票がありました。
結果は、1期3年を努めたJohn key　が再選されました。



議席は与党National Party（国民党）が大きく躍進し、逆に
野党第1党のLaybour Party(労働党）は減らしました。

政策、実績よりも、とにかく国民に人気のある人物のようです。
NZで政界に入る前は、アメリカNYの為替ディーラーだったそうです。

さて日本の大阪でも今日日曜日は、知事市長の同日選挙ー。
こちらも結果が楽しみですが、なぜNZの投票日が土曜日なのでしょう？
それとも日本の日曜日がめずらしいのでしょうか！
ちょっと調べてみると

日本：衆院、参院・・・規定なし（慣例で日曜日）
●アメリカ：大統領、下院・・・１１月の第１月曜日の次の火曜日
●イギリス：下院・・・木曜日（慣例）
●フランス：大統領、下院上院・・・日曜日
●ドイツ：下院・・・日曜日または祝日
●イタリア：下院・・・日、月の２日間
●カナダ：下院・・・月曜日（休日の場合は火曜日）
●ロシア：下院・・・任期満了月の第２日曜日
●ノルウェー：国会・・・９月の月曜日
●スウェーデン：国会・・・日曜日
●フィンランド：国会・・・３月の第３日曜日
●デンマーク：国会・・・火曜日（慣例）
●オーストラリア：下院、上院・・・土曜日
●韓国：大統領、国会・・・水曜日（休日になる）　　
　　―中学生のための雑学うんちく集―より

上記の国の中でも平日が過半です。
アメリカの火曜日というのは、歴史的なもので、日曜日は教会、
月曜日に馬に乗って出かけて火曜日に投票という名残だそうです。
日本でも過去に平日投票があったそうですが、
投票率が低く、日曜日に落ち着いたようです。

NZはいよいよこれから夏です。ラグビーシーズンは終わり、この次はネットボール！

NZでもスポーツのシーズンははっきりしていて
冬はラグビー、夏はクリケットとネットボールです。



ネットボールは日本では馴染みが薄いですが、簡単に言えば、女性版バスケットボールです。
男子はしません。

　　

ルールはバスケットとは少し違い、ドリブルができませんし、自分のテリトリー（攻撃、守備）
が決まっています。ですからシュートできるのはシューターのみです。
ゴールも画像からわかるように、バックボードがありません。
およそ100年前に女性のためにバスケットボールを簡単にしたものが英国で考案されました。
ドリブルができず、早いパス回しでつないでいくため、かなりハードです。

英連邦では非常に盛んで、シルバーファーン（NZ)は、オーストラリアと並んで強豪です。
他にイングランド、ジャマイカなどで行われています。
学校の体育でも女子はネットボール、男子はラグビーに別れています。
画像の黒いジャージーがシルバーファーンで、彼女は身長190ｃｍに近いポイントゲッターです。

Source by TVONEnews

今朝ヨットハーバーでヘリコプターのクラッシュが！！

今朝（23日）オークランドのヨットハーバー（バイアダクト）でヘリコプターがクラッシュする事故がありました。


http://tvnz.co.nz/national-news/pilot-doing-fine-after-viaduct-helicopter-crash-4560847/video

場所は、ヨットハーバー、フェリー乗り場、ホテル、カフェ、レストランなどが立ち並び
観光客も多く集まる場所です。
テレコムの巨大なクリスマスツリーの準備中の事故で、降下してきたヘリコプターの
ローターがケーブルに接触しました。
パイロットは、すぐに近くの病院へ搬送されましたが、午後には退院したそうです。
彼は20年間ヘリコプターを操縦しており、数千時間の飛行経験があると、同じパイロットの
息子が言っています。

The Civil Aviation Authority （民間航空機関）とテレコムは現場を閉鎖して
調査するようです。
このツリーは、375,000個の電球で飾られ、毎年15万人の観光客が訪れるとのことですが
残念ながら私はまだ見ていません。

Source by TVONE newssite

Pike River mine workers remembered one year on パイクリバー炭鉱の爆発事故からちょうど１年

２９名の炭鉱労働者が犠牲になった爆発事故から今日で
ちょうど１年です。（南島のグレイマス近郊パイクリバー炭鉱事故）

　　
Source by TVone newssite

当時、日本ではたぶんニュースにならなかったと思います。
この事故の少し前に、同じようにチリで炭鉱事故が起こり
その時は、カプセルで地中に取り残された約３０名が
奇跡的に救助されたニュースがありました。

NZのこの事故でも救出されるされることを私も望んでいましたが、
２回目の大爆発が炭鉱内で起こり、その望みは絶たれました。

ちょうどU2がNZにツアー中で、コンサートの中で２９名に対して
哀悼の意を表し、[One tree hill] を演奏しました。この曲をご存知の方もいるでしょうが
曲のラストでは、ステージ中央の電光掲示板に２９名の犠牲者全員の名前が
エンドロールの形で映し出されました。
予定にはなかったはずですが、ボノらしい優しさの現われと思いました。

http://www.youtube.com/watch?v=bFGV5-tcRIQ&feature=related

そしてこの３ヶ月後にクライストチャーチで地震が起こりました。

NZでも日本でも女性ドライバーの車の事故をよく目にしますが、安全運転をお願いします！

最近、目の前で車の事故によく遭遇します。
幸いにも私は巻き込まれてはいませんが・・・

昨日は、赤い車が左折する時にガードレールに接触して、車の左側全てが
キズだらけ！ドライバーは、子連れでしたので若い主婦のようでした。
何の変哲もない交差点でしたがー。携帯でメールしていたのでしょうか？

数日前も、交差点の一旦停止をせず走り抜けた車が、あわや出合いがしら衝突
・・・寸前でした。ドライバーは若い主婦？でした。

極めつけは、今年6月のNZの自宅前の2台の乗用車の激突事故です。（以前ここでも紹介しましたがー）

　　　　

横向きにひっくり返った車からは少女が助けられ、ドライバーはまたまた主婦？でした。
当てられた車は、はずみで電柱にぶつかり、電柱を折ってしまいました。
幸い死者、重傷者はいなかったのですが、歩道に人がいたら助かっていなかったでしょう！
事故の瞬間、今まで聴いたことのないとんでもない音がしました。

女性だからという訳ではありませんが、NZも日本も車のスピードのとばし過ぎが目に付きます。
注意してもらいたいものです。

外観も館内もとても美しい博物館です。

　　

オークランドにはいくつか博物館、美術館がありますが、
これはオークランドドメインにあるオークランド博物館です。
ドメインというのは、公園ですが、小高い丘になった広大な広場です。
その頂上に博物館があるわけですが、館内も3階建てでかなり広いです。

入館料は特に決まってなく、ドネーション（寄付）になっていて
だいたいの人は大人20ドル、こども10ドルぐらいを渡しています。（1NZドルー62円）

1階は、マオリの歴史、文化、風習などで占められ、
いかにマオリ文化を大切にしているかがわかります。
それ以外にはNZの歴史から動植物、自然に至るまで展示してあります。
3階は、戦争の歴史が紹介されていて、旧日本軍のゼロ戦、ドイツのロケットV1
まで展示されています。



出口でアンケート調査がありましたので、気軽に答えていたら、
粗品にチョコレートをくれました。しかし私はあまり好みませんので
インタビュアーの若い女性にあげました。
とても喜んでいました。

日本でもラグビートップリーグが始まり、久しぶりに花園へ行ってきました。

先週からトップリーグが始まりましたが、招待券をもらいましたので、5日の土曜日に花園ラグビー場へ行きました。
恐らく、小学校以来ですから何十年にぶりなるでしょう！
この日は、2ゲーム、ＮＴＴドコモ対サントリー、近鉄対神戸製鋼でした。

　　

スタジアムはびっくりするほど綺麗に大きくなっていました。
昔はメインスタンドにも屋根はなく、後は芝生席だけでしたが・・・

この日はイベントがあって、そこでＮＺの食べ物とビールの屋台が出ると
聞いていたので、そちらが楽しみでした。



ありました、Tui　です。軽くてさっぱりしたビールです。
久しぶりの味です。屋台主は宝塚でNZのレストランを経営しているそうです。
イベント広場にずっといましたので、結果は夜のJsportで知りました。

まもなくNZの総選挙です。

RWC2011の開催のために、総選挙が延期されていました。
現在の政権党は、National Party（国民党）で、首相はJohn keyです。
2008年から首相を務め、現在50歳です。



一方、最大野党 Lobour Party(労働党）の党首は、Phil Goffです。彼も2008年からです。



事実上この政党、党首の一騎打ちになります。
これらの他にも、少数派ですがファースト党、アオテアロア共産党、緑の党、マオリの党など
があります。人から聞いた話ですが、緑の党はマリファナを合法化しようと言っているようです！
またアオテアロアとは、マオリ語でニュージーランドのことです。

何年か前に初めてアジア系の国会議員が当選しましたが、去年不正が発覚して辞職しています。
NZは議員を含め、官僚の汚職が世界で最も少ない国の1つだそうです。
何となく納得します！