
とうとうアップできる最後の画像です
やっぱりトイレかな!



フェアバンクスの空港トイレです。
海外はいつもそうですが、日本に比べて
いたらずに広い!だから気持ちいいです!

これは北極圏入り口の道路脇のトイレ小屋
日没後だったので中は真っ暗、カンテラを置かないと
とうてい無理、とてもシンプル
ドアの外には列が、、、
並んでいる一家族は、カリフォルニアから来たそうで
アラスカの印象をピースフルと言っていました、
とてもいい表現で、同感です!
あと最北でオーロラを見たワイズマンでのトイレ小屋!
ちょっと画像はお見せできません!
あわやカメラを落としそうになりました、、、
トイレのマナーとして、トイレから出たときは
ドアを完全に閉めず、ちょっと隙間を開けておくとのこと!
使用中かどうかがわかりますからね、

ホテルのロビーにはこのPCが置いてあって
毎日のオ-ロラ情報があります。
ACTIVEというのが9段階まで表示され
数字が大きければ、それだけオーロラの輝きが強くなります
1月2日は4でした、
この帯びを見ると、極点ではみられないのでしょうか・・・

帰国前日の夕食はワールド航空のはからいで、最後の晩餐となりました、
そして多くの知り合いもでき、とても楽しいツアーなりました!

前回はフェアバンクスのホテルでしたが
今回は北極圏のオーロラ観測地のCooldfootの
ホテル?というより宿泊施設です。



トイレの右がシャワーです、ほんと寝るだけの簡単な部屋!
実際寝るだけでしたが・・


中廊下の両方に部屋が配置してありますが、
外観は容易に想像がつきます、
ふと映画 ”Thing" (邦題は遊星からの物体X)を思い出しました、
きっと南極の昭和基地もこんなんでしょう!
なにせ必要最小限の設備ですから、、
ただ暖房だけは強烈で、暑くて布団を跳ね除けて寝ていました、
1歩外へ出ると、天空にはやっぱりオーロラ!
なんて贅沢なのでしょう、
ここからはバンに分乗してさらに北のワイズマンという村へ
オーロラを見に行きます、
300人ぐらいの集落らしいですが
今の時期は12人?ということ、
みなさん暖かい避寒地へ行くそうです!

北極圏に突入すると、すれ違う車は皆無に等しいです
たまに出会うのは、トラックのみ!
それらは、すべてタンクローリーか原油関係です。
それもロングボディー



以前お話したとおり、ダルトンハイウエイは
一般車両が走ることはできません
道はとんでもなく広いのですが、路肩がわからないので
危険極まりないです。
もっとも観光を楽しむ車は走らないでしょうが・・・


滞在地のcooldfootは、宿泊施設というより
トレーラーの給油、休憩所です。
映画’激突’のスタンドを思い出しましたが
ドライバーはみんなトラック内で休んでいるみたいで
レストラン内ではあまり姿は見かけませんでした。
駐車中のトレーラーは無人でもすべてエンジンかけっ放し
一旦冷えてしまうと、エンジンは再度かかりません!
タイヤはもちろんスタッドレスですけど
この大きさ、数を考えると費用は莫大だそうです・・・


オーロラの次の楽しみ、犬ぞり!
映画で見たことはありますが、
実際のスピード、乗りここち、景色、匂い
全てが初体験、そして森の木々の間を走り抜けます

彼がそりをあやつる名手で
ドキュメンタリー映画にも出演しています。
名前は忘れました。
そりに乗っていると目線は地面近くなので
スピード感は見てる以上にあります。
あとで聞けば20km/hはあるそうです。
聞こえてくる音は、そりが雪上を滑る音と
ハスキー犬のほえ声だけ、
AM11時ごろに乗りましたが、日の出前なので
あたりは静寂に包まれています。
ほとんど直線ですが右・左にカーブするときは
彼が犬たちに大声でサインを送ります、
すると先頭のリーダー犬がそれに従いそりをコントロールします。
急に停止することもあります、何か事故かと思いきや
犬のトイレタイム! その場で用をたし、またすぐに走り出します
走行は30分の間だけでしたが、とても楽しみました

向かって右がリーダーの○○、名前忘れました、
向かって左がサブリーダーのベーコン
実は1週間前に元リーダーが急死したため、新に調教したそうです、


私のお気に入りはベーコン、彼女は本当にかわいい!し賢い!
連れて帰りたいよー


彼らは兄弟!
全部で確か8頭だったかな
1日中このようなところで暮らしているけど
見ているだけでこちらが凍りそう、
犬は20頭ぐらいで暮らしていますが、
みんなそりを引きたくてしょうがないらしく
吼えて催促します、
そりが終わって、1匹ずつ小屋へ連れ帰るけど
リーダーだけは、自分でとっとと小屋にもどります。
さすがだなー