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子どもは宝者・将来を担う全ての子どもたちは人類の宝。

NZに和風感覚のマイホームを!
ryohei@iwasaki617.net

すばらしい自然の紅葉は、すでにメルボルンのこどもたちの頭の中にありました!

2012-11-29 20:47:19 | Weblog


日本全国紅葉が真っ盛りで、私も二人で山の紅葉をドライブで楽しみました。
赤色、だいだい色、黄色などのグラデーションが見事でした。
そして、後日ふと思い出したのが、これらの絵画でした。

 

メルボルンのこどもたち(3歳~6歳ぐらい?)が描いたものですが、
色の選び方、配色のすばらしさには目を見張るものがあります。
本人たちは別に意識はしていないでしょうが・・・
このような絵画が自然に描ける環境に育っていることが
とても羨ましく思います。

 

教室の中だけでなく、野外で転がったり、ダンスをしたり、絵を描いたり
一つのことだけでなく、複合的な活動、授業をしています。
こどもたちにとって、五感を同時に活発化させることが
大切だと思います。
感受性の強い年頃のこどもたちには、
暗記や計算より大切なことがたくさんあります。
その差は将来、大人になってから現れてくると私は思うのです。

ーThe Lord of the Ringsーの続編の撮影は今がチャンス!?かも・・・

2012-11-23 08:49:06 | Weblog
日本では、東北の地震から1年8ヶ月が過ぎましたが
いまだに揺れが続いています。

一方NZではクライストチャーチの地震以降もやはり余震が続いていますが
それ以上に火山の噴火が活発です。

昨日も北島のトンガリロで、こどもたちが見学している目の前で
再び噴火しました。

トンガリロの噴火
source by National Geographic News


8月に噴火したとき、私はオークランドにいましたが、
ニュースで知っただけで、揺れも噴煙の影響もありませんでした。
死傷者もゼロでした。

また同じく北島のルアペフ山の噴火も懸念されています。
この山は、ご存知「ロード・オブ・ザ・リング」にも描かれています。

ルアペフ山の噴火
source by AFPBB News

オークランド自体、死火山の上に築かれた都市なので、
ちょっと土を掘ると軽石が出てきます。
もし、再び噴火すると大変なことになるのは、想像に難くありません!
市街地には噴火口のある小高い山がそこらじゅうにあります。

富士山も注意したほうがいいかも・・・

秋の夜長の真っ暗な小学校でナイトツアー!芸術の楽しみ方の一つ!そして悲しいことも一つ・・・

2012-11-17 11:09:09 | Weblog


今月の3日から明日18日まで、京都の木津川市で「木津川アート2012」
が開かれています。

廃校になった小学校の校舎・体育館・周辺をキャンパスにして、
芸術家たちが、伸び伸びと腕を競っています。

毎日授業形式でいろいろなメニューがあるのですが
私は、その中の・ナイトツアー・に参加しました。
各自懐中電灯を持って17:30学校に集合、20:00解散です。
自転車で1時間ちょっとの距離で幸い雨に会わずに済みました。

夜の学校は怖いのですが、20名ほどの参加者がいましたので
へっちゃらです。

トップの画像は、廃校になった幼稚園のエントランスに
作られたオブジェで、なんとカイコの生糸です!

 

これも、廊下の壁、天井に生糸がくもの巣のごとく張り巡らされています。
音楽室もこのとおりです。



これは、ブルーシートの上にアクリルペンキを流して、
乾燥してからブルーシートだけを剥がしたもの。(間違っていたらごめんなさい)
もちろん、全ての作品は昼間でも鑑賞できますが、夜ライトアップされたほうがより幻想的です。

この学校は木津市立当尾小学校と言って、旧加茂町の山間の学校で
最近廃校になりました。

私には特別な想いがありまして、2代前の校長先生は
精華町に住んでいた時の息子の通っていた小学校の教頭先生でした。
私もPTA会長をしていましたので、5年間とても親密にさせてもらいました。

口癖が、「廊下を走るなー」!いつも叫ぶ熱血教頭で、私は大好きでした。
その校長先生の訃報をつい先月知ったのです。
校長室に入ると、41代校長として顔写真が壁に掛かっていました。
それを見上げると、目頭が熱くなります。

ご冥福をお祈りしたいと思います。 合掌


心地よい居場所と、反対にとても悲しくなる光景・・・

2012-11-10 22:24:33 | Weblog


色づいた木々を見に山の中を走りました。
ここは以前からお世話になっている植木屋さんの敷地で
ログハウスの休憩小屋があります。



あたりは雑木林でそろそろケヤキやコナラ、サクラが色づき始めています。

 

この植木屋さんは、山の中にあるので、山の自然の木なのか売り物の木なのか
時々区別がつかなくなります。かわいいちいさな花も売っています。
わたしのお気に入りの場所で、小屋にひとり座っていると心癒されます・・・

ところが、
このすぐ近くまで宅地開発が進んできています。
緑豊かな山々がみごとにはげ山に・・・
動物たちも住みかを追われていると聞きます。

 

人間はどんどん地球をも丸裸にしてしまいます。
まさに経済優先の光景で悲しくなります。
いつになったら気が付いて、改めるのでしょう?気にもしてないか・・・

次世代を担うこどもたちは、人類の宝者なんです、本当に・・・

2012-11-02 17:56:00 | Weblog
先週、恒例の高校生の家庭科授業でまちあるきをしました。
テーマは安全なまちづくり
校区の小学6年生とグループを作り、気の付いたところを
メモしながら、写真を撮っていきます。

途中で「こども110番」の看板の掛かっている家へ突撃インタビュー!
私の担当したグループは、交番にもインタビューを試みました。



小学生の矢継ぎ早の質問に、おまわりさんもたじたじでした。
その後学校に戻り、模造紙にハザードマップを作るのですが
小学生らしい?イラスト入りが出来上がりました。
確かに変質者も出没しますし、野良猫も多いのですが・・・

 

最後にグループごとに発表ですが、みんなの一番苦手とする分野でしょう!
普段からトレーニングをする必要があります。

当然、見る視点も角度も高校生と小学生は違いますが
我々としてはどちらも新鮮です。
未だにこども虐待のニュースが流れますが、
次世代を担うこどもたちは、人類の宝者なのです!